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ミンガラーバー

3月31日~4月14日まで日本に帰国していました。

毎回恒例ですが、自分の記録のためにも、写真アップです♪


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ヘーホー→ヤンゴンの機内食。

今回はマンヤダナーポンでした。
食器が紙じゃなくてプラスチックだから好き。

子どもたちはケーキを食べました。


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一度ヤンゴンの実家に行き、子供らを置いて、東京珈琲へ。

打ち合わせです。一度行ってみたかった東京珈琲に行けて楽しかった!


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それから、開店準備中のマルシェへ。

4月1日より、グリーンヒルはマルシェになりました。メルキュールホテル内にあります。

3月31日(オープン前日)の午後3時にこの状態!!!

大丈夫かと心配になりましたが、翌日には無事オープンされたようです(ホッ)


グリーンヒルのwebも更新したので、よかったら見てください♪

http://greenhillmm.com/




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それから、のどかお姉さまとセドナホテルでお茶。

お姉さまはミャンマーを離れてバングラに行かれます~。


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実家に戻って、子供たちをつれて空港へ。

かなり暴れたので、空港内でめっちゃ怒ってしまった。疲れた。

そのおかげか、機内ではグッスリ。機内食も食べず。


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大人の機内食。

映画2本(ファンタビ!)も見てしまって、けっきょく寝ずでした。




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こちらは帰りの便の機内食。

4月14日(日)は、航空券が安いから選んだ日程でした。


水祭り真っ只中だったので、飛行機はガラガラ~!!30人も乗ってなかったのでは?と思います。

前後左右に人がいなかったので、子どもがテーブルをガタガタ言わせても平気でよかったです。


夫が車でヤンゴン空港まで迎えに来てくれましたが、水祭り渋滞がひどくて、かなり時間がかかってた!

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子ども用の機内食。

相変わらず楽しい!

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いっちょまえに、テレビを楽しむディディー。


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ヤンゴン→ヘーホー。

日本には夫は行きませんでしたが、13日にヤンゴンに来て、それから一緒にグエサウンに行きました。

なので、帰りの飛行機は一緒だったよ。


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夫に飛行機の中で撮ってもらったんだけど、下手すぎない!?



日本編、続く。



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最近は子育てブログっぽくなっていたのですが、一応「NGOミャンマー駐在員の・・・」という名前がついているので、NGOっぽい話もいろいろ書いていきたいと思います。



第一回目は、学校建設について。

学校建設1


学校建設というと、「良いことをやっている」というのがわかりやすい感じで、支援する側から人気があります。

子どもたちが嬉しそうに勉強している姿は絵になりますしね。


その一方で、「建設した後はどうするのか?運営できるのか?」と心配されることもよくあります。

(こっちは国際協力のプロなんだから、持続可能性なんて考えてるに決まってるやろ!!と心の中で思ったりして・・・)




1.学校建設の流れ


1)案件があがってくる

○○村が学校を建てたがっている、という情報がTPAに来ます。
教育省を通したり、TPAのフィールドコーディネーターを通じて情報があがってきます。

建設を希望する村には、希望理由や見積もりなどを記載した申請書を提出してもらいます。



2)調査

申請書が出た村に、TPAが調査に行きます。
申請書に書いてある内容を確認したり、本当に支援が必要なのかをヒアリングを通して確認します。

また、TPAと一緒に事業をやっていくのであれば25%ルールに従ってもらう必要があることや、建てた後の維持管理の方法なども話しあいます。(25%ルールについては別記事で書きます)

この時点では、まだドナーが見つかっていないので、確実に建設できるわけではないことも説明しておきます。

学校建設2


3)調整

TPAのカウンターパートである国境省と相談し、その村の学校建設を進めてよいか調整をします。
調整ができていないまま事業を進めると、「そこではなくて別の学校にしろ」などと後から言われて困ることになるので、大変重要な作業です。

また、TPA内部でも、理事会に上げて建設の許可を取ります。

国境省とTPA理事会からOKが出れば、いよいよ資金集めとなります。



4)資金集め

助成金に申請したり、個人ドナーさんを探したり、寄付金を募ったりして、建設資金を集めます。

TPAでは、助成金や個人ドナーさんからの寄付金で建設を進めることがほとんどです。

学校建設3

5)建設

資金が集まったら、村に資金を数回にわけて渡して建設をします。

学校建設の主体となるのは、村の学校建設委員会です。
TPAは定期的に村を訪問し、建設状況のチェックや資金管理のチェック、困ったことの相談に乗ります。

TPAのスタッフが実際にレンガを積んだり、セメントを塗ったりといった作業をすることはないです。
村が雇った大工さんや左官さんがやります。

プロの大工さんや左官さんでなくてもできる部分は、村の人が労働奉仕で行うこともあります。

その辺のコーディネートは、すべて村の建設委員会に任されています。
TPAは進捗チェックや、アドバイスをすることがメインの仕事となります。



6)ハンドオーバー

校舎が完成したら、落成式を行い、教育省に学校をハンドオーバーします。

実際の学校の維持管理は、村の学校教育委員会が担うことになります。
TPAは、たまにモニタリングに来ます。

学校建設4



2.建設後の運営について


学校を作る!というと、学校がない村に校舎を建てて先生を雇って・・・ということを想像するかもしれませんが、
TPAの場合は、すでにある学校の建設しか行いません。

校舎が狭い、老朽化している、などの理由で新しい校舎がほしいという学校が対象です。

すでにうまく運営されている学校なので、ハンドオーバー後もそこまで大きな問題がなく運営できます。



なので、「建設後の運営はどうするのか?先生の給与は??」などという質問は関係ないということですね。

教育省にハンドオーバーされた学校は、政府の学校となりますので、政府から先生を派遣してもらえます。

その他、こまごまと必要なことは、村の学校委員会がリーダーシップをとって実施しています。


学校建設5



3.学校建設事業の成功のために

学校建設事業において、成功のキーとなるのは、村の学校委員会の人たちです。

「自分たちの村の子どもたちに教育を受けさせたい!」という熱い想いを持ち、できる限りのツテをたどって、教育省やTPAにたどり着きます。(役所なんて、村の人たちにとっては怖いところなのに)

慣れない申請書を書いて、建設資金の管理をしたり、大工さんや労働奉仕の調整をしたり・・・。



しかも、学校委員会の人たちはすべて無償でやっています。

バイクのガソリン代なども、自腹で払っている人が多いみたいです。

(なので、「村の委員会をやると奥さんから怒られる」という冗談をよく聞きます)笑



リーダーシップをとって、村のために頑張れる人がいるからこそ、一緒に学校建設ができます。

学校建設が終わったあとも、運営の心配をすることなく、安心して任せることができます。




国際協力というと、「貧しい人たちのために、やってあげている」というイメージを持つかもしれませんが、主役は現地の人です。

私たちTPAスタッフは、脇役・裏方・応援団という感じ。


自分の村のために頑張る現地の人たちを見ると、いつも嬉しい気持ちになります。






地球市民の会の活動を応援してくださるサポーターさんを募集しています。

会員さん、事業ごとのサポーター、さとおやさんなど、いろんな方法でご参加いただけます。

詳しくはHPまで。

http://terrapeople.or.jp/main/

(よくわからなかったら、とりあえず月額1000円の会員になっておけばOKです)笑



学校建設のために寄付したい場合はこちらです。

http://terrapeople.or.jp/main/2099.html



よろしくお願いします~♪


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前回の記事の続きです。


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頂上に着いたら火を起こして、晩御飯です。

スタッフたちが、薪を拾い集めてきて火を起こしてくれました。

あっと言う間に火がつきましたよ。日本人だとこうはいかない。ミャンマー人のサバイバル力の高さを思い知らされます。




ニーニコさんがもち米を炊いて皆に配ってくれました。

おかずは適当に持ってきたもの。イワシの缶詰とか、鯨肉のジャーキーとか、油っぽいフリカケとか。

ワイワイ楽しい。


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我が家とニーニコさん一家は、それぞれテントを持ってきました。

21,000ksで買ったテント。

いらないかな~と思っていたのですが、もってきて大正解でした。


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男たちは火の近くで野宿。

熟睡できた人もいましたが、寒くて眠れなかった人もいました。


「寒くなると寝れなくなる」と言って、8時くらいには寝てしまった男性陣。「11時くらいにおきて星を見るぜ!」とのこと。

テント泊の家族チーム(私とニーニコ一家)は、寝る前に星を見ました。(チッチは速攻で寝たので見てない)


もう、本当にきれいでした。

携帯のカメラではぜんぜん写せなかったので写真はありませんが、見たこともないくらいたくさんの星が見えました。

北斗七星は大きくきれいに見えたし、オリオン座はいつも見える星以外に、中にある小さい星もたくさん見えた!


頂上に寝転んで一晩中見ていたいくらいでしたが、何しろ寒い・・・。

そして牛糞がいっぱい落ちているので、寝転ぶのは危ない(笑)

10分くらい見て、テントに戻って寝ました。


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防寒対策として、テントの床に敷くマット、毛布3枚持ってきていたのですが、何しろ寒い。

荷物が重くなるといけないので、服も最小限しか持ってきていません。

靴下2枚履いて、ズボンも2枚履いて、上着も重ね着したけど寒い。


山頂なので、風が猛烈にビュービュー吹いています。

テントがあったから風からは守られていますが、「野宿の人たち、凍え死ぬのでは・・・?」と思ったくらいです。

このときは、寒すぎて来たのをちょっと後悔しました。



1時くらいに話し声が聞こえたので起きると、男性陣が火を起こしなおして温まっていました。

外はすごく明るくて、「誰かがライトをつけてるのかな??」と思ったら、なんと月明り。

満月の3日後だったので、月がとても明るくて、夜中なのにライトなしで行動できるほど。


月はとってもきれいなのですが、残念なことに、月明りで星がほとんど見えない・・・。

私とニーニコ一家は、寝る前に星を見ましたが、早く寝た男性陣とチッチは星を見れずに終わりました。

星を見るために登ってきたのにね!



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5時ごろ日の出。起きだして朝食。

パンやカップ麺、昨日のもち米の残りなどを適当に食べるのも、またたのしい。

カップスープをスタッフに飲ませたら気に入ったらしく、「すごい美味しい!!!今度日本に帰ったらお土産これにして」とのこと。


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沸かしたお湯で、コーヒーを淹れたらめちゃ美味しかった~。唸り声出ました。



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ゴミ問題の研修も行っているTPAですから、もちろんゴミは持ち帰ります。

ミャンマー人はほとんど捨てていきますけどね。



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下山前に、頂上で記念撮影。

TPAメンバーは、TPAポロシャツ着てます。


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親子でイエーイ!!


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下山開始。最初は順調に飛ばすチッチ。

難所は抱っこしてもらいましたが、行けるところはスタッフと同じペースで進みます。

ニーニコ夫妻はゆっくりと。


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すごいペースで下りながらも、花を摘んだり、鳥を仕留めたりする。


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そろそろバテてきたチッチ。

「ニーニコさんの車どこ?早く車乗って帰りたい」と、30分以上ずーっとぐずぐず。

疲れてきたようで、歩きながらも機嫌が悪い。

昨日の夜は寒かったので、少し鼻水が出てるのも機嫌悪化の原因か。



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見かねたPZが抱っこしてくれました。けっこうな距離を、何回も抱っこしてくれた。

他のスタッフはというと、ずーっと先に行ってしまったので、PZだけチッチの世話で大変(笑)


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肩車も。

下りは、子供にとっては難しいみたいです。滑ったり、スピードがついて止まらなくなったり。

ということで、チッチはPZに甘えっぱなしでした。



朝は7時半に出発し、村に着いたのは12時前。

休憩も少なめにしたので、行よりも短い4時間強でした。


村の友人宅で水浴びをし、昼食をいただき、昼寝を済ませたところでニーニコ夫妻が到着!

14:30ごろでした。ニーニコ夫妻は6時間半かかりました。



それから車に乗って、18時ごろにタウンジーにたどり着きました。

頂上で寝るのは無謀かな・・・と思いましたが、日帰りは絶対無理だったので良かったです。

星がきれいに見えたのが何よりもうれしかった!!


本当なら、1月か2月ごろがもっと景色をきれいに見られるそうです。

でも、寒いから子連れは無理かな・・・。


最近、山登りはローカルに人気が出てきているようで、この山も2月は100人くらい登った人がいたそうです。

私たちが登った日も、一緒の場所に泊まったローカルグループ(メンバー9名、荷物持ち6名、3泊してバードウォッチングする)もいましたよ。



かかったお金

・テント代 21,000ks

・ヘッドライト代 3,000ks

・コップと鍋購入 3,000ks

・荷物運びおじさん 20,000ks

・その他食べ物代



ちなみに、ニーニコさんは、テント2個、寝袋2つ、荷物運びおじさん40,000ks、チャーハン代などで200,000ksくらいかかったらしい。

「200,000ksもあれば、Novotelとかの高級ホテルに泊まってゆっくりできるのに、こんなにお金払って疲れに行ってる」と笑ってました。

スタッフたちは、ほぼ食費のみです。




ふもとの村に友人がいたからアレンジしてもらえましたが、外国人にとってはハードルが高いかも?

なにより、サバイバル力の高いスタッフたちと一緒に行けたのが楽しかったです。

ゆっくりなニーニコさんの奥さんも、最後まで登れて本当に良かった!!




ちょっとウケたのが、荷物運びのおっちゃんたち。

1泊するって言ってるのに、水も食べ物も用意しておらず、毛布も1枚しか持ってきてなかった。しかも薄着。

私の水も2リットルくらい飲まれたし、もち米もいつの間にか食べられてた(笑)。足りたから良かったけど。

何十回も荷物運びやってるはずなのに、軽装すぎるやろー!!

夜は寒かったらしく、一晩中火に当たってたようです。

ということで、荷物持ちおじさんたちの水や食事を準備するのも忘れずに。




今度はもうちょっと楽な山に日帰りで行こうと、今から次の予定を考えています。

良かったら一緒に登りませんか~。



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先日、3月23日は私の誕生日でした。

とっても楽しい誕生日を過ごしたので、ブログに書きます♪


出かけたのは、登山!

アシェミンアナウミン山(東見える、西見える山)に、1泊2日で登ってきました。

HOME Myanmar のイケメン鈴木氏が去年登っていて、星がめちゃくちゃキレイだったというので、私も一度登ってみたいとずーっと思っていたんです。

寒さも和らいできて、暑くなりすぎない3月がチャンスだと思い、登ってきました。

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スタート地点は、ピンダヤタウンシップのチャンキンミャウン村。

タウンジーから、車で3時間弱の場所にあります。

TPAが学校建設をした村です。

この村の友人がいろいろ準備をしてくれました。


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スタート前の写真。一人だけテンション高すぎる人がいます。


一緒に登ったのは10名!

私、チッチ

ニーニコさんと奥さんと子ども

スタッフ5名


あとは、荷物をもってくれるおっちゃんが4名です。(1名15,000ksでした)


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村の中の坂道だけでも、ちょっとバテ気味(笑)


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お茶が有名な地域です。

村の中ではお茶を加工していました。登山の途中でも、茶畑がいーっぱい見れます。


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スタッフたちがスタートでもたついていたので、女性陣と子どもは先に出発。

チッチが先頭です。



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焼いたばっかりの畑。

このへんは移動焼畑農業をやっているようです。信じられないくらい遠くまで畑が広がっています。

畑に行くだけで疲れる!


途中、木の棒を杖として使っていましたが、チッチが棒を自分の目に刺してしまって泣いた。大したことなかったけど。


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ゆっくり歩いてたら、スタッフが追いついてきました。

一緒に出発したニーニコさんの奥さんは、ぜんぜん追いついてこない。


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荷物持ちのおっちゃんが鳥を仕留めた。

チッチは鳥が怖くて逃げる(笑)


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2時間ほど歩いて休憩ポイントへ。ここでは水が湧き出しています。

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冷たくておいしい湧き水。飲みましたが、おなか壊しませんでしたよ。

これから先の行程では水を入手できないので、空いたペットボトルに水を汲みました。


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チャーハン弁当でランチ。ニーニコさんが皆の分を買ってくれたよ。


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スタッフたちは物知りで、その辺の草を見つけては「これは食べられる」と言って採ってきます。

即席の付け合わせ!


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葉っぱをとるスタッフ。この後、チッチも真似して葉っぱを採ろうとして、水の中に落ちました。

お約束すぎる流れ(笑)



ここの休憩地点まで、チッチの足でゆっくり休憩しながら歩いて2時間でした。

その後、ニーニコさん夫妻が30分遅れで到着。


ニーニコさんの奥さんはちょっと太いのですが、しょっぱなからバテバテで、もどしてしまったらしい・・・。

薬を飲んだら楽になったと言っていましたが、無事に頂上まで行けるのか、非常に不安です。

背中にしょった荷物も全部他の人に預けたのですが、なにしろ体が重いから大変!とのこと。



ランチ1時間休憩し、再出発。

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ここがけっこうキツイ坂道で、距離はちょっとなのに時間がかかりました。


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登れるか心配されていた子どもたちですが、元気いっぱい!

後ろに見えるのが、MPT(携帯)の電波塔。ここまで行けば、全行程の三分の一です。

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牛もいたよ。

山道はずーっと牛糞だらけでした。

「こんなに牛糞が落ちてるなんて、拾って帰りたい」とスタッフは口々に言っていました。さすが、有機農業の団体スタッフですね!



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ニーニコ夫妻が遅いので、追いついてくるまで昼寝。


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生で食べられるなんかの根っこ?中国人が重宝する漢方薬だそうです。



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その後、再び歩き続けます。

荷物持ちのおっちゃんの「この後はずーっと平坦だ」という言葉を信じて・・・。


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花を摘んでみたり。

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倒れそうな木を見つけては、押して倒そうと試みたり。


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記念撮影したり。


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野生のお茶の木を発見し、お茶の葉を摘んだり。


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けっこうな回数の長い休憩もはさみました。

でも、ぜんぜんニーニコ夫妻、追いついてこない・・・。


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まだ山頂じゃないですが、景色がよくてテンションが上がった一枚。

こういう山頂っぽい場所は、一気に風が強く吹きます。

生えている草も、風に吹かれて真横に流れて生えています。




だんだんと日が沈んで来て、日没までの到着が危ぶまれてきました。

とりあえず、ニーニコ夫妻を待たずに自分たちだけでも、日没までに頂上に行こうと決意。

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後半のほう、石を積むポイント。


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地元の人が、蘭採りをしていました。

1本150ksで売れるそうで、100本とれたと言っていました。

荷物を担いで15,000ksと、蘭採りで15,000ks。どっちのほうがいいかな~などと考えつつ進みます。



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頂上近くに、一番の難所がありました。岩山みたいな感じで難しいので、チッチは抱っこしてもらって登りました。

「誰だ、平坦な道だと言ったのは・・・」と文句を言いつつ登ります。

難所を越えた記念にパチリ!


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そして、ついに頂上に到着!!

10時に出発し、到着したのは17:30でした。

休憩はかなり多く取りましたが、7時間半もよく頑張った。

万歩計は25000歩。約15キロの道のりでした。



5歳のチッチも無事登れてホッ!

スタート前、村の人たちに「大丈夫?かわいそうよ、無理よ」「抱っこしないといけないから大変だよ」と言われました。

一緒に登ったスタッフたちも「チッチを抱っこすることになるだろうな」と思っていたそうです。


しかし、難所以外は全部チッチ歩きました!!

途中で寄り道したり、行ったり来たりしていたので、大人よりも相当歩数は多いはず。

さすが元気なチッチです。



そして、日没までに着けるか心配していたニーニコ夫妻。

最悪、途中でテント泊か・・・と思っていましたが、日没直前の18:30に無事到着しました!

(一番の難所は、荷物持ちのおっちゃんに引っ張りあげてもらったらしい)



ということで、次回に続きます・・・。


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今日はお知らせです!

4月6日に佐賀で、映画イベントに登壇します。

日本とミャンマーのお話、「僕の帰る場所」です!

(映画を見たときの感想はこちらに書いています)

http://ngomyanmar.blog107.fc2.com/blog-entry-889.html


なんと、監督も佐賀まで来てくださいます!!

佐賀の方はぜひ来てください。絶対に来た事を後悔させませんよ。

福岡などの他県の人も、佐賀は近いですから来てくださいね。

監督から話を聞ける機会は、九州ではもうないかも・・・・??


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【ミャンマー映画「僕の帰る場所」がついに佐賀で上映決定!】

東京をはじめ全国で上映されている、在日ミャンマー人家族の感動の実話「僕の帰る場所」が佐賀で上映されることになりました!

この映画は、世界的な関心事項である「移民」を題材とし、ミャンマーでの民主化の流れや在日外国人の家族を取り巻く社会を背景に描いています。この映画の出演者は演技経験のないミャンマー人たち。日本とミャンマー、二つの国で揺れる家族の切なくも心温まる愛の物語です。

佐賀では4月5日~4月11日の期間、シアター・シエマにて上映されます。そして4月6日は地球市民の会ミャンマー駐在員の鈴木が帰国し、映画監督を佐賀にお招きして上映記念トークイベントを開催します!監督よりここでしか聞けない映画の裏話などをお話しいただきます・・・!

地球市民の会またはシアター・シエマでは特別前売りチケットを販売しています。イベントでは数量限定でミャンマービールもご賞味いただけますよ!ぜひお友達をお誘いになって映画を観に、トークイベントに、そして鈴木に会いにきてください!

<イベント詳細>
日時:4月6日(土)12:00~14:50
(映画上映12:00~13:40、イベント13:50~14:50)
場所:シアターシエマ
参加費:イベント参加の方は映画料金+ワンドリンク500円
※イベントのみ参加でも可です!

<お問合せ・前売り券購入>
①シアター・シエマ
 佐賀市松原2-14-16 セントラルプラザ3F
 TEL: 0952-27-5116(10:30~20:00)

②地球市民の会
 佐賀市高木町3-10
 TEL: 0952-24-3334 (平日9:00~17:30)
 MAIL: isayama@terrapeople.or.jp



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