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ミンガラーバー

今日はなかなか書けずにいた、出産編です。
気球祭りも終わったことだし、そろそろ書かないと忘れてしまうので・・・。



さて、第二子ディディーの誕生は、逆子のために予定帝王切開となりました。


9月14日の夕方から入院しました。

前日は特にすることもなく、下の毛を剃られたくらいです。
夜12時以降は何も食べないように、と言われました。

名前を考えたりしながら、10時半くらいには就寝。



帝王切開は9月15日の朝7時の予定だったのですが、他の人もやることになったからと、朝8時に変更になりました。

朝6時ごろから、点滴をうけて準備を進めます。
準備と言っても、点滴されたのと、赤ちゃんの服を用意した(服はナースに却下され、巻き巻きスタイルが採用された)のと、裸になって手術着を来たくらいです。
手術着、薄い・・・。


朝7時ごろには夫、お義母さん、チッチと子守のアンティーも病院に到着しました。
7時半には手術前室に入り、夫だけ付き添いを許可されました。



8時前になり、いよいよ手術室へ搬送されました。
いよいよ!というときに、夫はナースに「ビデオ撮って良いですか?」と聞いて、NGを出されていました。

「いや、手術じゃなくて赤ちゃんの処置の様子を撮りたいんだけど」(チッチのときは撮影できたのです)と、くい下がっていましたが、断られていました。

チッチのときも、私は陣痛の痛みでビデオのことなんて100パー忘れていたのに、夫がしっかり撮っていてくれて感心しましたが、
今回も意外とアグレッシブに攻めてくれて、感心。


video

前日にビデオの練習をする夫。




夫とも別れ、手術室へ。

冷房がガンガンにきいていて、全裸にガーゼみたいに薄い手術着一枚の私は寒い・・・。

寒いけど、緊張のためにやたら脇汗だけは出まくっています。



手術室に入ってからは展開がめちゃくちゃ早かったです。

「背中を丸めて!もっと!!」と言われて、あっという間に背中に麻酔を注射されました。
麻酔って痛そう!と思ってビビっていたのですが、普通の腕にする注射よりも痛くありませんでした。

注射が終わったら仰向けにされて、おしっこの管を入れられました。
これも、若干違和感があったけど、痛くなし。麻酔が効いていたのでしょう。

腕には自動で測られる血圧計、鼻には酸素をつけられました。
目隠しもされているし、胸から下はカーテンで隠されているので何も見えません。


次は足を伸ばされて、指で足をやたらとつつかれました。
そのとき、足のつつかれたところが電流を流したみたいにビリビリして、とっても不快な気分に。

足も伸ばされたんだと思うんだけど、自分の感覚的には足が折れ曲がっているような気がします。
カエルが解剖されるときみたいな足になっている感覚で気色悪い!

まっすぐに伸ばしたいと思っても、麻酔が効いているので動かすことができません。
でも、触られるとビリビリ(なにで触られていたのか、見えないからよくわからない)


初めての麻酔がとにかく気持ち悪くて、「手術中止してください!」と言おうか迷いました。

「今止めてもらわないとマズイことになりそうな気がする・・・」と本能が訴えかけてきています。


「そういえば、この病院で体重測ったことも聞かれたことも一度もない!麻酔って、体重で量を調節するもんじゃないのか?」と気づき、どんどん不安になってきます。



このまま、目覚めなかったらどうしよう・・・。

逆に、麻酔の量が少なくて、麻酔が効く前に切られちゃったらどうしよう・・・。


・・・これは、手術を中止してもらうしかない!!!




でも、手術中止を訴えようとしても、声も小さい蚊の鳴くような声しか出ません。

落ち着こうと思って腹式呼吸をしようと思っても、うまく腹式呼吸ができない!
(麻酔が効いているせいでお腹が動かなかったのだと思いますが、そのときはよくわからずに焦りました)

脳に酸素が不足して、不快感を訴えるビルマ語を思い出せない!!



っていうか、よく考えたら、今手術を中止したところでどうするんだ!

赤ちゃんはどんどん大きく育ってきているから早く出さなきゃだし、下から産めないし、日本に行くにも飛行機乗れないし・・・。



・・・もう、今産むしかない!

今中止してもらったところで、どうせもう一回帝王切開するしかないんだから、二回我慢するより一回ですませよう。


そう考えて、不快さと恐怖に耐えることにしました。



まな板の上のコイ

解剖台の上のカエル

手術台の上のアカリ



という言葉が頭の中で何度もリフレインします。



医師と助手たちは、何やら世間話のようなことを話していますが、酸素不足のせいか、よく聞き取れません。

なんか、「男の子」とか聞こえてきたので、チッチのことを「このジャパンの上の子は男の子だ」などと話しているのだな、と。

そのうち赤ちゃんの泣き声が遠くから聞こえてきたので、「別の手術室の赤ちゃん、産まれたんだね」と思いました。


ベッドがやたらとグラグラ揺れます。

なんの準備をしているのかわからないけど、先生たちの世間話は続いており、一向に手術が始まる気配がありません。



っていうか、麻酔は効いているのか?

効いてても感覚がわかると経験者は言っていたから、心の準備のためにも始まるタイミングを知りたい。。。


よし、さっきより酸素が落ち着いてきて声も出そうだから、聞いてみよう。



私「先生、いつから始めますか?」

先生「え、もう縫ってる最中なんだけど。さっき赤ちゃんの泣き声聞こえなかったの!?」

私「えっ!?」



なんと、さっき先生が言っていた「男の子」という声は、私の赤ちゃんが男の子だという意味だったらしい。

そして、赤ちゃんの泣き声は他の赤ちゃんではなくて、我が子の産声でした・・・。


まったく気づかなかった・・・。

ベッドがやたらとグラグラ揺れていたのは、先生が手術をしていたからだったみたい。



そうしているうちに、処置を終えた赤ちゃんがやってきました。

チッチに顔そっくり!っていうかおんなじ!!!

かわいい!!!!




チッチのときはできなかったのですが、嬉しいことに、今回はカンガルーケアをしてもらえました。

先生が「スキントゥースキンだから」と言ってナースに指示すると、ナースがちゃんと赤ちゃんをくるくる巻きから解放して、おっぱいに吸い付かせてくれました。


いちなり上手に吸い付くディディー!

そして「クシュン!」とくしゃみをしました。
(だって、冷房ガンガンの部屋で生まれたてのくせに裸にされているからね)


3分くらいスキントゥースキンしてもらった後は、ディディーはまたクルクル巻きにされて、手術室を出ていきました。


baby1

次回につづく・・・


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