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2015.02.26
パオ族の村への給水事業
ミンガラーバー。
***********************
先日より、Ready for !というサイトでご寄付をお願いしています。
このブログでも何度も書いているヤンゴンで有機野菜を販売するお店「グリーンヒル」の運営資金(家賃)を捻出するために、ぜひお力をお貸しください!
NHK「アジアで花咲けなでしこたち」にも出た、我らがTPAのプロジェクトマネージャー、柴田さんがクラウドファンディングに挑戦中!
こちらのリンク、ちょっと見てみてください。
https://readyfor.jp/projects/myanmarorganicfarm
詳しくは、またブログで紹介します。今日はちらっとお知らせまで。
***********************
と、前回のブログに書いたのですが、ブログで詳しく紹介する間もなく、あっという間に目標金額の37万円を達成しました!!
このReady for !というサイトは、ネット上で寄付を集めることができるのですが、期間内に目標金額を達成しない場合は、寄付がもらえず、目標を達成したらもらえるという仕組みになっています。
(目標達成の場合だけお金が引き落とされ、目標未達成の場合は引き落とされないという仕組み)
とりあえず、目標の37万円は達成したので、寄付金ゼロという悲しい事態になる心配はなくなりました。
いろんな方からご寄付と応援メッセージをいただいて、柴田さんをはじめ、TPAメンバー皆がとても嬉しい気持ちになっています。
応援してくださった方、ありがとうございます。
もう目標金額は達成しましたが、3月末まで引き続きご寄付を募集しております。
良かったら応援してください!!
よろしくお願いします☆
さて、このブログ、一応「NGOミャンマー駐在員」のブログなのですが、最近ぜんぜんNGOネタを書いていませんでした。
チッチネタばっかりの子育てブログと化しています。(あと、宣伝ばっかり!?)
なので、たまにはNGOらしいことを書きますね。
先日視察に行ってきた、給水事業のことです。
現在TPAは、外務省のNGO連携無償というスキームを利用して、チャウタロン地域の給水事業を行っています。
チャウタロンは、カックーのほうです。パオ族の地域です。
タウンジーから車で2時間弱。
日本とは違ってガタガタ道ですので、帰ってくるともうフラフラ・・・。
事業内容を簡単に説明すると・・・
水源より水をポンプで上にあげ、山の上に作る大きな水タンクにためます。
そして、そのタンクからパイプを村まで引いて、自然落差で村まで水がいくようにします。
パイプ全長44.5km、裨益人口約15,000名、建設費257,880,000ksのビックプロジェクトです。

水源。
水は豊富にあり、人口に対して水量が足りることも試算済み。水質チェックもOK。

こんな山道を歩いて行きました。
水源から山頂の水タンクまでのパイプが通る道です。
写真ではよくわかりませんが、かなり急な斜面で何回も滑り落ちそうになりました。

山頂の水タンク。
65フィート×65フィート・・・って、ミャンマーの学校(60フィート×30フィートが基本サイズ)よりも大きい!!
「遺跡か!?」と言いたくなるような感じです。マチュピチュみたい?

現場監督とコンサルに進捗状況を確認している様子。
TPAは建設に関しては素人ですが、図面を見ながらわかりやすく説明してもらえるので、ちょっとずつわかってきて楽しいです。

作業員が寝泊まりする小屋。
ここに13人が雑魚寝しているそうです。

こちらは村に建設中の水タンク。
山頂にあるマチュピチュ水タンクより、村の水タンクまでパイプで水が流れてくる予定です。

水を運ぶのに消防車を利用しているらしい。
消防車は火事のときだけ活躍するのかと思っていましたが、なるほど、水を貯めて運ぶという仕事は消防車は得意ですもんね!
この事業は今のところ、建設は順調に進んでいると言って良いでしょう。
44.5kmにも及ぶパイプラインは、村の人たちの労働奉仕で土を掘ってもらったのですが、村の人たちの頑張りがものすごく、たった1日で終了してしまったとか・・・。
いろいろな地域での建設を見てきた百戦錬磨のコンサルタントのオジサンも「こんなに皆が頑張るのは見たことがない!」と驚き、部下の若い兄ちゃんも「あまりの進みの早さに、写真を撮るのが間に合わなかった箇所があります、スミマセン」と言うくらい。
建設(ハード)と合わせて、保健衛生研修(ソフト)もやっているのですが、研修の参加もとても素晴らしく、予定より早く目標人数を達成しそうです。
1回の研修に100人以上集まってくれるので、研修講師もやりがいがあるようです。
この事業は10月からスタートし、7月末で終了です。
2月はちょうど折り返し地点、このまま順調に進みますように!
もっと村の様子とか、NGOのプロジェクトのこととかもブログに書いていきたいですね。
応援クリック、よろしくお願いします。
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このReady for !というサイトは、ネット上で寄付を集めることができるのですが、期間内に目標金額を達成しない場合は、寄付がもらえず、目標を達成したらもらえるという仕組みになっています。
(目標達成の場合だけお金が引き落とされ、目標未達成の場合は引き落とされないという仕組み)
とりあえず、目標の37万円は達成したので、寄付金ゼロという悲しい事態になる心配はなくなりました。
いろんな方からご寄付と応援メッセージをいただいて、柴田さんをはじめ、TPAメンバー皆がとても嬉しい気持ちになっています。
応援してくださった方、ありがとうございます。
もう目標金額は達成しましたが、3月末まで引き続きご寄付を募集しております。
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チッチネタばっかりの子育てブログと化しています。(あと、宣伝ばっかり!?)
なので、たまにはNGOらしいことを書きますね。
先日視察に行ってきた、給水事業のことです。
現在TPAは、外務省のNGO連携無償というスキームを利用して、チャウタロン地域の給水事業を行っています。
チャウタロンは、カックーのほうです。パオ族の地域です。
タウンジーから車で2時間弱。
日本とは違ってガタガタ道ですので、帰ってくるともうフラフラ・・・。
事業内容を簡単に説明すると・・・
水源より水をポンプで上にあげ、山の上に作る大きな水タンクにためます。
そして、そのタンクからパイプを村まで引いて、自然落差で村まで水がいくようにします。
パイプ全長44.5km、裨益人口約15,000名、建設費257,880,000ksのビックプロジェクトです。

水源。
水は豊富にあり、人口に対して水量が足りることも試算済み。水質チェックもOK。

こんな山道を歩いて行きました。
水源から山頂の水タンクまでのパイプが通る道です。
写真ではよくわかりませんが、かなり急な斜面で何回も滑り落ちそうになりました。

山頂の水タンク。
65フィート×65フィート・・・って、ミャンマーの学校(60フィート×30フィートが基本サイズ)よりも大きい!!
「遺跡か!?」と言いたくなるような感じです。マチュピチュみたい?

現場監督とコンサルに進捗状況を確認している様子。
TPAは建設に関しては素人ですが、図面を見ながらわかりやすく説明してもらえるので、ちょっとずつわかってきて楽しいです。

作業員が寝泊まりする小屋。
ここに13人が雑魚寝しているそうです。

こちらは村に建設中の水タンク。
山頂にあるマチュピチュ水タンクより、村の水タンクまでパイプで水が流れてくる予定です。

水を運ぶのに消防車を利用しているらしい。
消防車は火事のときだけ活躍するのかと思っていましたが、なるほど、水を貯めて運ぶという仕事は消防車は得意ですもんね!
この事業は今のところ、建設は順調に進んでいると言って良いでしょう。
44.5kmにも及ぶパイプラインは、村の人たちの労働奉仕で土を掘ってもらったのですが、村の人たちの頑張りがものすごく、たった1日で終了してしまったとか・・・。
いろいろな地域での建設を見てきた百戦錬磨のコンサルタントのオジサンも「こんなに皆が頑張るのは見たことがない!」と驚き、部下の若い兄ちゃんも「あまりの進みの早さに、写真を撮るのが間に合わなかった箇所があります、スミマセン」と言うくらい。
建設(ハード)と合わせて、保健衛生研修(ソフト)もやっているのですが、研修の参加もとても素晴らしく、予定より早く目標人数を達成しそうです。
1回の研修に100人以上集まってくれるので、研修講師もやりがいがあるようです。
この事業は10月からスタートし、7月末で終了です。
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エリザベット
ミャンマーのために、できることから地道に一つ一つって感じでしょうか。
娘の家では、給水車がきて屋外のタンクに水を入れていました。
下水道はパイプを通って、川に垂れ流し!
娘の家では、給水車がきて屋外のタンクに水を入れていました。
下水道はパイプを通って、川に垂れ流し!
2015/03/04 Wed 17:26 URL [ Edit ]
akari
>エリザベットさん
下水は本当に手つかず状態ですよね。
やらなきゃいけないことはたくさんありますが、できることから一つ一つですね。
下水は本当に手つかず状態ですよね。
やらなきゃいけないことはたくさんありますが、できることから一つ一つですね。
2015/03/08 Sun 17:29 URL [ Edit ]
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