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2013.06.21
【クイズ】解答編!お坊さんのミイラ!?
ミンガラーバー
今日はクイズの答え合わせだよ!
クイズをまだ見ていない人は、こちらを先に見てから解答編を見てください。
【クイズ】ここはどこでしょう?2 難易度★★★★
http://ngomyanmar.blog107.fc2.com/blog-entry-475.html
写真を5枚お見せして、ここはどこでしょう?というクイズでした。





正解は・・・
コンロン僧院
でした。
今回は★4つの難易度にしたのですが、なんと正解者はゼロでした~。
けっこう行きやすい場所にあるので、簡単だと思ったのですが。
場所は、南シャン州のピンダヤタウンシップにあります。
「ピンダヤ洞窟」は、歩き方にも載っている有名な観光地ですよね!
そのピンダヤ洞窟があるピンダヤの町から、車で30分くらいの位置にあります。
なので、ピンダヤ洞窟に行ったついでに観光できる距離です。
このコンロン僧院の何がすごいかと言うと・・・
お坊さんのミイラがある!!
この写真です。
↓ ↓ ↓

このお坊さん、コンロンセヤドー(コンロン僧院のお坊さん)と呼ばれていますが、なんと「アラハンになった」と言われている数少ないお坊さんです。
聞いた話では、ミャンマーのお坊さんの中でアラハンになられたのは、このコンロンセヤドーと、もうお一方のみだとか。
※アラハン(阿羅漢)
尊敬されるべき修行者のこと。(wikiより)
らしいですが、ミャンマーでは「悟りを開いた」くらいの意味で使われているのか?
この辺のニュアンスはよくわかりませんが、とにかく仏教の修行をすごいされていて、かなりすごいレベルまで達したお坊さんだということです。
お坊さんは「テッタッルッ」(命 殺す 避ける)ということで、菜食主義をとる方が多いですが、このコンロンセヤドーは「ミェールッ」(土 避ける)だったそうです。
どういうことかというと、
「土に接したものは口にしない=果物しか食べない」
だったらしい!!
ミカンやバナナなどの果物のみを召し上がっていたそうです。
米や野菜すら食べないなんて!
そのためなのか、コンロンセヤドーが亡くなられてから9年経ったにも関わらず、亡骸は腐ることもありません。
防腐処理などはされておらず、亡くなられてから、そのままガラスの棺に入れているだけだそうです!
生前から、「アラハンになった」と多くのミャンマー仏教徒から尊敬されていたコンロンセヤドーは、亡くなられてからも、奇跡を示しているようです。
亡くなられたのが96歳のとき、それから9年経っていますので、今は105歳のお身体!!
アンビリーバブルです。

この建物は、コンロンセヤドーの亡骸をまつるために、セヤドーの死後に建設されました。
総工費、約1億3000万円!
そのうちの約9000万円は、一人の信者からの寄付だそうです!!
どんだけお金持ってるの~!!!

建て物の中には、寄付者一家の写真が展示されています。
維持管理は、参拝者の寄付でまかなわれています。
毎日2回、セヤドーのお食事(果物)をお供えしたり、掃除をしたり。
総勢20名ものスタッフが働いているそうです。
セヤドーが亡くなられたのは、2004年の1月満月後9日目。
とういうことで、毎年1月の満月の後の9日目には、参拝客がものすごい人数になるそうです。(1000人以上)
その日に参拝すると、フルーツダンパウ(ビリヤニ)が無料で食べられるそうですよ。
他にも、3月のピンダヤ祭りの際にも参拝客が増えるので、ダンパウをご馳走することもあるとか。
普段は参拝客の数も少なく、厳かな雰囲気です。
日本人観光客や欧米系の観光客にはまだあまり知られていないらしく、外国人はタイやシンガポールの人がたまに来るそうです。
ミャンマー仏教徒にとっては、いつかは行きたい僧院だそうです。
うちのスタッフも、近くまできたら参拝したくてウズウズしていました。
まだ穴場なコンロン僧院、ピンダヤまで訪れた際は、是非寄り道してみてはいかがでしょうか?
ピンダヤの町で「コンロンチャウンに行きたいといえば、タクシーかなんかで連れていってもらえるはず。
その際には、近くにTPAが作った植林用の苗を作る場所がありますので、そちらも見てみてくださいね!!
洞窟といい、コンロン僧院といい、仏教好きにはたまらないピンダヤですね!
コンロンセヤドーにびっくり!!という方、クリックお願いします♪
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今日はクイズの答え合わせだよ!
クイズをまだ見ていない人は、こちらを先に見てから解答編を見てください。
【クイズ】ここはどこでしょう?2 難易度★★★★
http://ngomyanmar.blog107.fc2.com/blog-entry-475.html
写真を5枚お見せして、ここはどこでしょう?というクイズでした。





正解は・・・
コンロン僧院
でした。
今回は★4つの難易度にしたのですが、なんと正解者はゼロでした~。
けっこう行きやすい場所にあるので、簡単だと思ったのですが。
場所は、南シャン州のピンダヤタウンシップにあります。
「ピンダヤ洞窟」は、歩き方にも載っている有名な観光地ですよね!
そのピンダヤ洞窟があるピンダヤの町から、車で30分くらいの位置にあります。
なので、ピンダヤ洞窟に行ったついでに観光できる距離です。
このコンロン僧院の何がすごいかと言うと・・・
お坊さんのミイラがある!!
この写真です。
↓ ↓ ↓

このお坊さん、コンロンセヤドー(コンロン僧院のお坊さん)と呼ばれていますが、なんと「アラハンになった」と言われている数少ないお坊さんです。
聞いた話では、ミャンマーのお坊さんの中でアラハンになられたのは、このコンロンセヤドーと、もうお一方のみだとか。
※アラハン(阿羅漢)
尊敬されるべき修行者のこと。(wikiより)
らしいですが、ミャンマーでは「悟りを開いた」くらいの意味で使われているのか?
この辺のニュアンスはよくわかりませんが、とにかく仏教の修行をすごいされていて、かなりすごいレベルまで達したお坊さんだということです。
お坊さんは「テッタッルッ」(命 殺す 避ける)ということで、菜食主義をとる方が多いですが、このコンロンセヤドーは「ミェールッ」(土 避ける)だったそうです。
どういうことかというと、
「土に接したものは口にしない=果物しか食べない」
だったらしい!!
ミカンやバナナなどの果物のみを召し上がっていたそうです。
米や野菜すら食べないなんて!
そのためなのか、コンロンセヤドーが亡くなられてから9年経ったにも関わらず、亡骸は腐ることもありません。
防腐処理などはされておらず、亡くなられてから、そのままガラスの棺に入れているだけだそうです!
生前から、「アラハンになった」と多くのミャンマー仏教徒から尊敬されていたコンロンセヤドーは、亡くなられてからも、奇跡を示しているようです。
亡くなられたのが96歳のとき、それから9年経っていますので、今は105歳のお身体!!
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この建物は、コンロンセヤドーの亡骸をまつるために、セヤドーの死後に建設されました。
総工費、約1億3000万円!
そのうちの約9000万円は、一人の信者からの寄付だそうです!!
どんだけお金持ってるの~!!!

建て物の中には、寄付者一家の写真が展示されています。
維持管理は、参拝者の寄付でまかなわれています。
毎日2回、セヤドーのお食事(果物)をお供えしたり、掃除をしたり。
総勢20名ものスタッフが働いているそうです。
セヤドーが亡くなられたのは、2004年の1月満月後9日目。
とういうことで、毎年1月の満月の後の9日目には、参拝客がものすごい人数になるそうです。(1000人以上)
その日に参拝すると、フルーツダンパウ(ビリヤニ)が無料で食べられるそうですよ。
他にも、3月のピンダヤ祭りの際にも参拝客が増えるので、ダンパウをご馳走することもあるとか。
普段は参拝客の数も少なく、厳かな雰囲気です。
日本人観光客や欧米系の観光客にはまだあまり知られていないらしく、外国人はタイやシンガポールの人がたまに来るそうです。
ミャンマー仏教徒にとっては、いつかは行きたい僧院だそうです。
うちのスタッフも、近くまできたら参拝したくてウズウズしていました。
まだ穴場なコンロン僧院、ピンダヤまで訪れた際は、是非寄り道してみてはいかがでしょうか?
ピンダヤの町で「コンロンチャウンに行きたいといえば、タクシーかなんかで連れていってもらえるはず。
その際には、近くにTPAが作った植林用の苗を作る場所がありますので、そちらも見てみてくださいね!!
洞窟といい、コンロン僧院といい、仏教好きにはたまらないピンダヤですね!
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Bonjour !
中三は大変とママは言うけれど小六だって苦労が多い
(富山市 松田 わこ 小学6年生)
6月24日の朝日歌壇。
・・・ベジタリアンは、わかるけど、「ミェールッ」って、はじめてききました。フルーツ系って夢がある ♪
☾☆☾☆☾☆
中三は大変とママは言うけれど小六だって苦労が多い
(富山市 松田 わこ 小学6年生)
6月24日の朝日歌壇。
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