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今日は、10年生試験の合格発表がありました。
この試験に合格すると、大学に行けるという大事な試験です。

我らがタンボジセンターの生徒たちも10年生試験を受けたので、「皆はどうだったんだろう?」と、昨日からソワソワしていました。


朝の6時半に、タンボジセンターのセンター長からいきなり電話がかかってきて

「6人合格!!そのうち1人は特別賞1科目!!」

とのこと。

普段なら、朝の6時半に電話で起こされたら不機嫌になりますが、
「えっ!6人!!すごい!!!」と、飛び起きました。

我らがタンボジセンターからは8名が受験して、6名合格。
全国平均では25%くらいの合格率ですが、我らはなんと75%です!
昨年、おととしは2名ずつしか合格しなかったのですが、今年は6名も合格して本当に嬉しい。

特別賞は点数が特に高いともらえます。
特別賞をもらった子は、タンボジセンターに入寮した当時は成績が低かったのですが、家が貧しいのでおまけで選抜した子でした。
2年間で、よく頑張った!


この学年は本当に頑張り屋が多く、毎日夜12時ごろまで勉強し、朝は4時半に起きていました。

4時半から1時間瞑想した後、勉強。そして朝の農作業。
朝食後に学校に通い、放課後は農作業と勉強・・・というハードスケジュール。

大人たちが「健康に悪いからもうちょっと寝なさい」と言わなければならないほど!
規則破りなどの問題を起こすこともなく、農業もしっかり頑張っていました。


タンボジセンターは、将来の農村開発を担うリーダー輩出を目的としていますので、本当は10年生試験に合格しようとしまいとどうでも良いです。
でも、ミャンマーの価値観では、10年生試験は絶対に大切!
10年生試験の合格率の高さで、学校の優秀さが測られてしまいます。

なんにせよ、大学に進学できることで、その子の将来の可能性が広がることは、本当に嬉しいことです。

6人の大量合格は、7人が合格した2期生以来、歴代2位の数字。
お祝いパーティーをしないといけないかもしれません。
嬉しいことなので、ちょっとくらいの出費は覚悟ですね!


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