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ミンガラーバー

今日は、質問コーナーです。

最近、いろいろと質問をいただくことが多くなりました。
メールでお答えしていたのですが、それだとメールの返答だけで時間がかかって、ブログを書く時間がなくなってしまいます。
また、せっかくなので、たくさんの人と情報をシェアしたほうが良いかなとも思います。

ということで、質問者のご了承を取り付けた上で、ブログ上で回答することにしました。




さて、今日のご質問です。


件名:ミャンマーの養蜂について
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始めまして
北海道に住んでいるmon-papaともうします。

実は、2月始めにあるNPOの関係でミャンマーにお伺いしたのですが、その時に養蜂の話が出まして、いろいろとネットを探していたらこちらの記事に行き当たりました。

私も、趣味の範疇なのですが北海道でミツバチを飼っていまして、出来ればミャンマーでの養蜂にも挑戦できたらと考えています。
もしよろしければ、ミャンマーでの養蜂事情についてご教授願えると助かります。

突然のメールで失礼いたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
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いきなりの質問です。
私は養蜂の専門家でもないですし、センターで飼っているわけでもないので、はっきり言ってぜんぜんわかりません。
当たり前ですが、日本人が日本のことを全て知っているわけではないように、ミャンマーに住んでいるからと言って、ミャンマーのことを何でも知っているわけではありません。

わかる範囲で回答しますが、期待はずれでも怒らないでくださいね。
とりあえず、ハチに関することで私が知ってることを列挙します。


<養蜂事務所>

以前ブログにも書きましたが、ミャンマーには農業畜産省?の下に、養蜂事務所?があります。
養蜂に関することをやっている政府の組織です。
ミャンマー各地に事務所があり、タウンジーにも事務所があります。

そこの局長?と仲良くなった話は、以前書きました。

ハチミツおじさんと仲良くなる
http://ngomyanmar.blog107.fc2.com/blog-entry-327.html

ミャンマーで養蜂について活動されるなら、まずは養蜂事務所に話を聞きにいくのが良いと思います。

ハチミツおじさんによると、ミャンマーの養蜂事情はこんな感じでした。

・雨季はあまり蜜をとれないが、年間で8ヶ月間はたくさん蜜がとれる
・農家が集めた蜂蜜をハチミツ局が買い取り、日本を始めとした諸外国に輸出している
・養蜂事務所はミャンマー全土に展開している
・養蜂事務所の仕事は、農家に養蜂の仕方を指導し、作ったハチミツや蜜蝋を買い取ること

ハチミツの輸出先は、日本が一位だそうです。

シャン州産のハチミツを販売している日本の会社もあります。
たしか、1ビン1600円とかだったような気が?
(学生時代に見た話ですので、情報古いです)



<蜜蝋>

私は蜜蝋キャンドルに興味があるので、蜜蝋を買おうと市場で探したことがあります。

こちらでは、蜜蝋にオレンジの色をつけて、正方形の薄い板状にして販売しています。
というのも、こちらでは占い師や魔術師が儀式用として、蜜蝋でろうそくを作るそうです。
そのために着色がしてあるのだとか。

普通に村の市場でも売っています。
1枚500ksくらいだったかな?安かったです。

ミャンマー人は、「蜜蝋キャンドル=儀式用」という認識が強いようです。



<南シャン州での養蜂>

南シャン州では、ピンダヤ、アウンバンといった地域(ダヌ族居住)で、養蜂の巣箱をたまに見かけます。
道沿いに白い箱が10個くらい並べてあります。

インレー湖付近(インダー族居住)やカックー方面(パオ族地域)では、あまり見たことがありません。
作物がトマトとかニンニク、さとうきびが多いので、蜜がとり難いのでしょうか?



<砂糖を混ぜたハチミツ>

アウンバンに行く道には、ハチミツを販売している屋台があり、車を止めてハチミツを購入する人がよくいます。
そこのハチミツは砂糖を混ぜていないといわれており、人気があります。
私も買ったことがあります。

ミャンマーの人いわく、市販のハチミツには砂糖水が混ぜられていることが多いとのことです。
口コミで「あそこのは砂糖を混ぜていないらしい」という風に広がっていきます。



<花について>

養蜂のためには花が必要かと思いますが、こちらではパンナン(菜種)などを栽培すればいけると思います。
また、個人的にはソバを栽培して、ソバのハチミツを作ったら売れるんじゃないかと考えています。
ただ、ソバは気候的には合いますが、広い土地を必要とすること、収穫が面倒なこと、現地の人が食べる習慣がないことなどから、あまり植えたい人がいません。



<ワイルドハニー>

養蜂ではなく、ワイルドハニーも多いです。
ハチミツをとるのが早すぎて、ちょっと水っぽいものも見かけます。

田舎の森に、自然に生息しているハチの巣を取ってきて、酒のビンなどにつめて販売しているケースをたまに見かけます。
ミャンマーではビンがあまりないので、たいてい酒のビンに入れて販売します。

日本から考えると、信じられないほどの安価です。
1リットルほどを、4000ksくらいで買えますので、お土産としてオススメです。



<ミャンマー国内のハチミツ会社>

マンダレーの会社がジャムのようなビンにつめたハチミツを販売しているのを見たことがあります。
ザガインのほうでも、養蜂会社があると聞いたことがあります。



<他に養蜂支援を考えている人>

最近、イスラエルのNGOが来て、タウンジー周辺で養蜂を指導する活動をしたいと言っていました。
養蜂の専門家をイスラエルから呼んで来て、こちらの農民に指導をする計画だそうです。
候補地として、アウンバン、ピンダヤ、カロー、ヤッサウなどのダヌ地域をあげていました。



<はちみつニンニク>

ニンニクのハチミツ漬けはシャン州名物みたいになっています。(全国的に食べるのかな?)
現地人向けのお土産として、ニンニクをハチミツに漬けたものが販売されています。
そのニンニクを食べると、かなり元気になるそうです。



こんな感じでしょうか?
聞きかじった情報ばかりなので、浅ーい感じで申し訳ないです。
ミャンマーの、というよりは南シャン州の情報にどうしてもなってしまいますね。



ソバのハチミツ、健康に良いそうですので、健康オタクのミャンマー人相手にも売れそう!
どっかでチャレンジしてみたいなぁ・・・。
↓ ↓ ↓

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