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ミンガラーバー!地球市民の会の鈴木です。
ミャン豆18粒目のテーマは、「TPAの循環型農業」についてです。

●「過ぎたるは及ばざるよりなお嶮し」発展途上国と発展過剰国
地球市民の会はミャンマーにて「循環型共生社会の創造」という柱のもと、循環型農業普及事業、地域開発事業、教育支援事業、交流事業を行っています。まず、循環型共生社会とは何ぞや?ということについて、簡単にご紹介します。
ミャンマーは「発展途上国」と呼ばれていますね。一方、日本は「先進国」と呼ばれますが、本当にそうでしょうか。日本は、資本主義経済にかたよりすぎた「発展過剰国」であるとTPAは考えています。弱者を切り捨てる競争社会、将来が不安で貯金に励む若者たち、安い食糧を海外から輸入する一方で疲弊する日本の農家・・・。「日本はどうなってしまうのだろう?」国全体がウツのような状態にある今の日本は、本当に幸せなのでしょうか。
そこで、TPAは資本主義社会に変わる新たなパラダイムを創るため、ミャンマーにて循環型共生社会の創造という「運動」を展開しています。循環型共生社会とは、与え合う循環が「自然と人間」の間にも「人と人」の間にも存在する、新しい価値観を持った豊かな地域社会のこと。「もっと、もっと」お追い求めるのではなく、「足るを知る」こと。そんなコミュニティーを創っていこうという運動なのです。

●循環型農業とは
循環型共生社会の核となるのが、循環型農業です。皆さんはタンボジセンターにて体験しますが、簡単に言うと有機農業のような感じです。
1.人間の都合だけで作物を栽培するのではなく、種を通して農場内に生命の循環を創る。
2.自然の中に存在するものは資源であるという考えのもと、草や落ち葉、作物の茎などを最大限に利用する。
3.自然への畏敬と感謝の念を忘れず、先陣を敬い、古来百姓が持っていた「作物を戴いた後にお礼肥(ごえ)を堆肥として田畑に返す」循環型思想と発酵技術や棚田・石垣等(農村文化)を継承する。

●土着菌堆肥の効果
循環型農業では農薬や化学肥料は使わず、土着菌堆肥を使用します。土着菌は緑豊かな森にある微生物。その微生物の力を畑に入れることで土が元気になり、命のたくさん詰まった野菜ができるようになります。化学肥料でブヨブヨに太った野菜とは違い、濃い味がします。
また、土着菌堆肥を使うと収量も増加します。化学肥料を使いすぎると土地がやせて収量が減っていくのですが、土着菌堆肥を使うとどんどん土が元気になるのです。もみ殻や牛糞などを利用するので材料費は少しです。まさに良いことづくしの土着菌堆肥!シャン州では「ドチャッキン」という言葉が普通に通じるほどです。

明日のミャン豆は、わくわく乗り物編!「ミャンマーの飛行機」についてです。
お楽しみに!


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