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ミンガラーバー!地球市民の会の鈴木です。
ミャン豆16粒目のテーマは、大好き乗り物編!「ミャンマーのバス」についてです。

●国内旅行に欠かせない長距離バス
ミャンマー人は国内旅行に行く際、飛行機は高いので夜行バスをよく利用します。ヤンゴンからタウンジーまで、ダイヤ通りに行ったとして約19時間かかります。日本のように3列シートではなく、普通のあまりリクライニングできないバスでお尻が痛くなります。
バスに酔う人もけっこういて、ライムを嗅いで気分をごまかしながらゲーゲーしてます。しかし、不思議と臭くない。あんなに油っぽいものを食べているのに!?いまだに謎です。
長距離バスで一番心配なのがトイレ。水分を控えめにして、休憩時には忘れずにトイレに行きましょう。夜中にもトイレ休憩があります。トイレタイムには、バスの係の人が「チャンマーイェー!(健康)」と言って教えてくれます。トイレは普通「エインダー」と言うのですが、「お手洗い」というようなニュアンスでしょうか。「チャンマーイェー、チャンマーイェー!」夜中に起こされた私は「トイレだ!健康って言っているけどトイレのことだ」と思ってバスを降りました。しかし、そこにトイレはなく、眼前には男性達の座りションの光景が広がっていました。気づくと、女性で降りたのは私とおばちゃん一人だけ。その辺で座りションをする勇気は出ず、とぼとぼバスに戻りました。

●ヤンゴンの町歩きには欠かせない!ラインバス
ヤンゴンのラインバスは2種類あります。普通の日本風のバスと、トラックの荷台を改造しているようなバス。たくさん路線があって番号で示されていますが、バスの全路線を把握できている人はおそらくヤンゴン中に一人もいません。とても複雑で難しいので、初めのころは2回に1回は知らないところに行ってしまっていました。
日本の中古のバスがたくさん走っています。ただ、ミャンマーは日本と違って右車線なので、ドアが逆側についています。木の床の古いバスなど、いろいろです。
トラックの荷台を改造したバスは、落っこちそうになりながら人が掴まって乗っています。私も掴まりながら乗りたいのですが、女性は危ないのでバスの中のほうの安全なところに乗せられます。
バスは混んでいますので、痴漢がけっこういます。そういう時は「モーラーウー、マロウネ」と言えば良いと友人から教えてもらいました。モーラーウー(大根)、マロウネ(するな、やるな)。「大根を、するな!」(注:ミャンマーの大根は日本の大根よりもかなり小さい)。まあ、そういうことです(笑)

●カッコよすぎる!バスのサバキ人
そういうラインバスを支えるのが、サバキ人です。通常、バスは運転手とサバキ人の二人体制で運営されています。サバキ人が「マウン!(出発)」と渋い声をあげると、運転手が車を発車させる、その息の合ったコンビ芸も見ものです。
サバキ人は、ぎゅうぎゅう詰めのバスの中で人々の間をたくみにすり抜け、お金を集めます。一律料金ではありませんので、お客さんに行き先と人数を聞いてお金を受け取り、おつりも間違えずに渡します。その場でおつりがないときは「ちょっと待ってな」とクールに言い、後から「ほらよ!」と渡してくれたりもします。ちゃんと乗客の顔を覚えているのです。かっこいい!
乗客がスムーズに乗り降りできるように、遠くに行く人は奥のほうに、近くの人はドアの近くに乗せるのもサバキ人の重要な仕事。「スーレーダマー(スーレー寺に行く人)はここらへんに乗れよ」「みんなが乗り降りしやすいように、奥につめてくださいね。みんな手伝ってくれてありがとね(あまり気持ちはこもっていない)」と、ずっと叫びっぱなし。乗客は焦って2駅前からドアの近くに来ようとするので、「8マイル駅で降りる人はちょっと待ってくださいね。8マイル駅には長いこと止まってあげるから心配しないでね。今は7マイル駅の人だけドアの近くに来てくださいね」と声かけをします。
「バスのサバキ人と踊っちゃった」という言葉もあります。「バスの揺れで、サバキ人に支えてもらった」もしくは「サバキ人に触られた(!?)」という意味です。

まだまだ語り足りないのですが、この辺で。
明日のミャン豆は、皆さんがヤンゴンでお土産を買うであろう「ボージョーマーケット」についてです。
お楽しみに!



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