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ミンガラーバー
今日は、インレー湖畔にあるマインタク村に行ってきました。
いろいろ面白いことがあったから、盛りだくさんなブログになってしまいました。
長いので、写真のところで休憩しつつ読んでください。


さて、マインタク村ですが、地球の歩き方には載っていないけど、ロンリープラネットには載っているので、観光客にはまあまあ知られた村であります。
インレー湖の玄関口であるニャウンシュエより、自転車で45分くらいで着きますので、よく白人の方が自転車で遊びに来ています。
日本人はほとんど見かけませんが。

マインタクはTPAの重要なプロジェクトサイトになっています。
TPAカリスマ講師のウーミョーミン先生が駐在して(というか、出身村なので住んで)いて、親戚や知り合いを巻き込みまくって、どんどん循環型農業を実践する人を増やしています。
ウーミョーミン先生がやっているモデルファームは、無農薬、無化学肥料ですが、とっても良く育っていて、地元の人がよく見学に来ています。

120711トマト

農薬を一番使うのは、インレー名産トマト。
「トマトを無農薬で作るのは無理」というのが、この地域では定説になっています。
でも、ウーミョーミン先生は一切農薬を使わず、美味しいトマトを作っています。
見学に来た人たちはビックリ!して帰るそうです。


また、ただオーガニック野菜を作るだけでなく、高値で売れるように頑張っています。
今のところ、ミャンマーにはオーガニックマーケットがなく、いくら丹精を尽くして作った野菜でも、化学肥料漬けの野菜と同じ価格で取引されてしまいます。
だから、農民的にはオーガニックをやろう!というモチベーションが上がりません。

しかし、環境のためにも健康のためにも、オーガニックは大事です。
特に、インレー湖はミャンマーで一番化学肥料が使われている地域ですので、なんとかしなければなりません。
ということで、普通の野菜より高い値段で売ろう!というコミュニティーショップもオープンしています。

幸い、インレー湖周辺はミャンマーでも有数の観光地で、外国人が集まります。
外国人はオーガニック好きが多いです。
なので、外国人向けのホテルやレストランにオーガニック野菜を買ってもらおうという計画です。
すでに、ウーミョーミン先生がホテルの支配人と友達であり、そのホテルはいつも野菜を買ってくれています。

120711大豆

ウーミョーミン先生の大豆。
枝豆として観光客にビールと一緒に出したら、売れるかも!?



さて、上述のようにマインタクでは、「循環型農業やろうぜ!オーガニック野菜を高く売ろうぜ!」というプロジェクトをやっているのですが、インレー湖の保全のためには、それだけでは足りません。
インレー湖に来られた方はわかるかと思いますが、インレー湖は山に囲まれており、その山が「ハゲ山」なのです・・・。

数か月前まで電気が来ていなかったこの辺は、料理の煮炊きに薪を使っていました。
生活が苦しい人たちは、森の木を切って薪にして販売することで、生活をしていたのです。
しかし、切るばっかりで植えていなかったので、木がかなり少なくなり、雨が降ると土砂がインレー湖に流れ込む状態になってしまっています。
昔と比べて、インレー湖の水深は半分くらいになったと言われているほどです。

120711炊飯器

今日お邪魔した家で発見した炊飯器。
村に電気が来るようになってから買ったそうです。
電気代は月に6000ksですが、以前は炭や薪で月に6000ks以上使っていたので、電気が来て安く済むようになったとのことです
また、皆が電気を使うようになったので、薪が売れなくなり、木を切る人も減るだろうとのこと。
ちなみに、ミャンマーの電気の大部分は水力発電なので、クリーンですね☆



ということで、TPAはインレー湖周辺で植林プロジェクトを実施してきました。
3年目の今年は、マインタク高校と、マインタク村の近くにあるミャウセイパー村で5000本ずつ、合計1万本の植林を行います。
今日は、植えるための苗をマインタク村まで運んできたのでした。

運んできた苗を、マインタク高校の8年生男子がトラックから降ろすのを手伝ってくれました。
バケツリレーのような感じで、ワイワイ騒ぎながらの苗リレーです。
高校全体(子ども、保護者、先生)が一丸となって植林をすることになっているため、授業中だったのですが、先生が子ども達を手伝いに連れてきてくれました。

120711苗リレー

キャッキャッ言いながら苗リレーをする図。


さて、この苗ですが、どこから持ってきたと思いますか?
カックーパゴダに行く途中にある「ナウンシン村」から運んできました。
ナウンシン村も、TPAのプロジェクトサイトです。
もともと何にもなかった土地に10軒の土地なし農民が入植し、循環型農業をしながら生活しています。
木が一本も生えていなかった土地ですが、7年前に植林をし、今では小さな森ができているところです。

ナウンシンの住民たちは、自分たちで植林して森を作ってきたので、木に関してはそこらの農民よりも詳しいです。
何しろ、日本から植林の専門家に何度も来てもらって、実践やレクチャーをしてもらっていますからね。
その彼らに、今回マインタク村で植えるための苗づくりを、1年前からお願いしていたのです。

ナウンシンの彼らも、新しく電気がひかれることになってお金が必要で、最近はかなり生活が苦しい様子でした。
だからと言ってお金をあげたり、何か支援をするというのは、彼らを「援助漬け」「もらい慣れ」にするだけですから、苗づくりという仕事をお願いして、収入向上につながるようにしたわけです。
ビジネスでやっている苗屋にお金を支払うよりも、ナウンシンから苗を買ったほうが、お金が二重に役立ちますよね!

120710

昨日、ナウンシン村で苗を数え、お金を支払ってきました、の図。
お金の計算で頭が痛くなり、夜に熱が出た(笑)
けど、葛根湯飲んで、足湯して、アロマして、一晩寝たら治りました。


ナウンシンから苗をトラック3台で運んできたのですが、なんと、ナウンシンのメンバー全員がやってきました!
2人くらい来れば十分なんだけど・・・(笑)
皆、マインタクを見に来たかったみたいです。
しかも、トラックの運転をしていたのは、タンボジセンターの卒寮生のアウンジー君!
マインタク、ナウンシン、タンボジと、TPAのプロジェクトサイトの面々が集合して、楽しい1日となりました。

ナウンシンから見学に

せっかくマインタクまで来たので、ウーミョーミン先生の畑を見学するナウンシン村のメンバー。
昨日の写真と同じ服の人多し!(笑)
いろいろと質問していました。


そんなこんなで、マインタクでいろいろとあり、5時間も長居してしまいました。

120711マンゴー

ミャウセイパー村の村長宅にあったマンゴーの木。
こんなに大きな実は初めて見た!
と、興奮していると、お土産にマンゴーをくれました。
サラダにして食べよう☆


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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