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ミンガラーバー。
前回の記事の続きで、ティンシューゴン小学校についてです。

ミャンマーの学校事情について、少しおさらいしたいと思います。

ミャンマーの学校は、ほとんどが政府の認可校です。
教育省から予算が出て学校を建設してもらえる場合もありますが、ほとんどが村の人達が皆で協力して建てる学校になります。
まずは小学校となる校舎を建て、教育省に申請をし、認められると正式な小学校になることができます。
それからどんどん年数を重ね、子どもの人数が増えてくると、準中学校、中学校、高校分校、高校とアップグレードしていきます。

ミャンマーの中学校、高校は、日本とは違います。
小学校:0年生から4年生までの5年間
準中学校:0年生から7年生までの8年間
中学校:0年生から8年生までの9年間
高校:0年生から10年生までの11年間

つまり、高校が近くにある人は、最初から最後まで高校に通うことになります。1年生でも、高校に通うのです。
反対に、村に小学校しかない人は4年生まで村の小学校に通い、5年生以降は周辺村の準中学校や中学校、高校に通うことになります。

小学校は基本的に各村に1校、中学校は各村群に1校、高校は各タウンシップに数校ということになっていますが、ティンシューゴン村のように小学校がない村や、ンゴントン村群のように中学校がない村群もあります。
そういう場合は、学校がある町に下宿しながら通うことになりますが、下宿の費用は10万円/年などと高く、年収4万円の家庭が出せる金額ではありません。

ティンシューゴン村は、今のところ、小学校の校舎を村が建てた段階です。
政府の認可も受けられていない状態で、村立というのか、私立というのか、公式な学校ではないという位置付けです。
そのため、2マイル先のパヤーウー小学校の分校ということになっています。

政府の認可校でないため、政府が先生を派遣してくれません。
そのため、村の皆でお金を出し合って、先生を雇って授業をしています。
月に1000ksずつ村人が出し合い、2名の先生を雇っています。
0年生から2年生までの3学年がいるのに、2名の先生だけという状況です。
また、認可校でないため、ティンシューゴン小学校で4年生まで卒業したとしても、正式な4年生卒業の資格をもらうことができません。

ということで、なんとか政府の認可校を目指して頑張りたいところなのです。
しかし、現在は竹の校舎しかありませんので、政府の認可を受けるには大変難しい状況にあります。
やはり、しっかりとした耐久性のある校舎があることで、政府の認可もおりやすくなるのです。

ということで、TPAとしては、ティンシューゴン村にしっかりとした小学校校舎を建てたいと考えています。

TSK meeting
話し合いの様子。国境省役人と、先生たちと、イケメン村長と。

つづく。
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