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ミンガラーバー。
今日は、建設予定の小学校のことについて書きたいと思います。
4回連載です。

その小学校は、カロータウンシップ、ンゴントン村群、ティンシューゴン村というところにあります。
タウンジーからアウンバンという町まで車で約2時間、そしてアウンバンからは土埃で雨季になると行けないような悪路を1時間半行ったところにある村です。
前回、普通の車で行ったのですが、道が悪すぎて途中で車を降りて歩かなければなりませんでした。
乾季でも、4WDじゃないときつい道です。

TSK road

行くだけでかなり疲れました・・・。

ティンシューゴン村には、ポオ族とダヌ族が混ざった「ダノ族」という民族が主に住んでいます。
農業で生計を立てていますが、平均年収は4万円くらいだそうです。
アウンバンに出るまで、悪路を1時間半ですから、なかなか町に出られなくて大変だろうなと思います。

ティンシューゴン村には、現在小学校があります。
しかし、トタン屋根、竹の壁、床はそのまま土の上・・・と、学校というより小屋と言ったほうが良いような作りです。
壁も一面はなく、風通しがめちゃくちゃ良い作りになっています。
現在、この竹の校舎に、0年生、1年生、2年生の3学年が80名通っています。
今後、竹の校舎を増築して、3、4年生も通えるようにする計画だそうです。

TSK school

校舎、こんな感じです。前面の壁がない。

もともとこの村には小学校がなく、2マイル離れたパヤーウー村まで小学校に通わなければなりませんでした。
しかし、雨季になるとドロドロになる悪路です。
また、2マイルという距離は子どもにとっては大変な距離ですよね。
ということで、村の子どもたちは2年生くらいまで学校に通うと、次第にドロップアウトをしていくという現実がありました。
この村で4年生まで終わった人(小学校卒業)は、350人の村人中たったの2人しかいないということです!

2年生までしか通わないというのは、大変ビックリしてしまいました。
TPAがメインに活動しているパオ族の地域では、パオ民族自治組織のリーダーシップが素晴らしいこともあり、ほとんどの子どもが最低でも4年生までは通っています。
中学校も増えてきていて、8年生まで出ている子どももけっこう多いのです。
しかし、ンゴントン村群には中学校が一校もなく、ほとんどの子が4年生どまりだそうです。
そのンゴントン村群の中でも、村に小学校がないのはティンシューゴン村だけとか。

という感じで、ティンシューゴン村の教育水準は非常に低いです。
それを何とかよくしたいと、学校教育委員会を中心に村の人々が協力し、手作りの小学校校舎を建設しました。
それが、今ある校舎です。
2011年に建設して、今でちょうど1年がたちました。

つづく。
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