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12月6日から8日にかけて、ダムの専門家の先生に来てもらいました。
TPAは現在、タンテ地域にあるキントゥ堰の修繕事業を、外務省のN連(日本NGO連携無償資金協力)というスキームで行っています。

私たちはエンジニアではないので専門知識がありません。
そのため、専門家の先生に相談に乗っていただき、コントラクターがきちんと事業を進められるように監督していきます。

最初にある程度の設計をしていたのですが、事業開始後に改めて測量をした結果、いろいろと不都合な部分が出てきてデザインを変更したり、この雨季の大雨で大規模に破損してしまった部分があったり、村の人たちから新しい希望が出てきたりと、一筋縄ではいきません。
村の人の希望は入れてあげたいけど、安全面も確保し、なおかつ申請している内容が変わり過ぎないように調整しなければならないのです。
それを、専門知識のない小娘がやるのは至難の技です。
村人、コントラクター、役人、ドナー・・・と、様々な人たちの利害関係を調整して、皆が納得できるようにしなければ!
いったいどうすれば!!

そこで、専門家の先生の登場です。
コントラクターの出してきた図面をチェックして、安全面と村のニーズを取り入れながらも、ベースは申請時と変わらない案を作ってくださいました。

専門家の先生、スーパーバイザー、私、TPAスタッフ、コントラクター、エンジニア、灌漑局の人、村の堰管理委員会、国境省の人・・・たくさんのメンバーでミーティングです。
英語とミャンマー語と日本語が入り混じるミーティング。
専門家とエンジニアは英語で話しますが、村の人たちは英語がわかりませんので、私かエンジニアがミャンマー語に通訳します。
エンジニア用語が難しいんだよな・・・。
そして、専門家の先生はミャンマー語がわかりませんので、私かエンジニアが日本語か英語に通訳。
3つの言葉がわかるのって、私だけじゃーん!状態でした。

そんな3つの言葉が入り混じるミーティングをみっちり3時間!
頭が疲れました。
それから現場を皆で見に行って、ああだこうだと話し合いながら歩いて。
暑い日ざしの中、体力的にも疲れました。
若者でも大変な中、専門家の先生は70代後半なのですが、バリバリと仕事をされていました。すごい!

専門家の先生は、技術はもちろんすごいのですが、人生の大先輩ということもあり、ミーティングはとてもスムーズに進みました。
ミャンマーでは、とにかく男性で年上の方がえらいので、小娘の私としては、専門家の先生に皆をまとめてもらえて本当にありがたかったです。

しかし、こちらのエンジニアの技術レベルは相当に低いみたいです。
文系の私でも、ちょっと変だな?と思うところをそのままにしていたり、計算ミスを多発していたり・・・。
その辺も、図面を見ただけでわかる専門家の先生についてもらって、本当に良かったと思っています。

これからどんどん工事が本格化していきますので、しっかりモニタリングしていきたいと思います。
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