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今日はマインタク村に行きました。
インレー湖のまわりにある村で、よく欧米人がニャウンシュエから自転車で観光に来ています。
このマインタク村は、タンボジ村と並んでインレー湖プロジェクトの主要となる村で、スタッフのウーミョーミン先生を中心に活動をしています。

インレー湖プロジェクトは、地球環境基金の助成を受け、インレー湖を守るために以下の2本柱で活動しています。
1)土砂の流れ込みを防ぐために植林をする
2)インレー湖が農薬などで汚染されることを防ぐため、オーガニック野菜を広める
植林は去年から開始し、今年も無事に進んでいます。

マインタク植林
大きくなったチークとウーミョーミン先生

今日は2番のオーガニック普及に関する話し合いに行ってきました。

現在、インレー湖では農薬や化学肥料が大量に使われており、ある調査ではミャンマー全体の化学肥料のうち、4分の3がインレー湖周辺で使われているというデータもあります。
インレー湖に化学肥料を放り込んでいるイメージです。
化学肥料や農薬が体に悪く、土にも悪いということを分かっていても、農民はなかなかオーガニックに切り替えることができません。
その理由は、オーガニックで手間をかけて作っても、普通に農薬まみれで作った野菜と同じ値段でしか販売できないからです。
「高く売れるんだったら、オーガニックを作りたい・・・」という声は、たくさんの農民から上がってきています。

「だったら、高く売れるようにしようじゃないか!」というのが、今回のプロジェクトです。
幸い、インレー湖は観光地であるため、外国人観光客向けのレストランやホテルがたくさんあります。
そういう店にたくさんオーガニック野菜を買ってもらおうという作戦です。
インレー湖上のレストランやホテルは、マインタク市まで野菜を買いに来るそうなので、市場の近くにお店を作り、そこでオーガニック野菜を販売することになりました。

現在は、循環型農業に興味を持つ農民たちでコミティーを作り、それぞれ少しずつ、オーガニック野菜を育てている最中です。
コミティーメンバーは40名以上。さらに増える予定です。
来月ごろには市場に店を建て、そこにコミティーメンバーがオーガニック野菜を持ち込んで、普通の価格より高めに販売します。
売上の数パーセントは店の維持費として貯め、残りは農家がもらえます。
これが成功すれば、オーガニック野菜に切り替える農家がさらに増え、インレー湖もキレイになるはず!!
マインタクの成功事例をもとに、タンボジ地区やポオー地区にもオーガニック市場を作り、皆がオーガニックを作りたくなるようにしていくつもりです。

今日は店をどのようにするかについて、コミティーメンバーと話し合いました。
皆いろいろとやりたいことがあるようでしたが、予算内におさまるように調整して、基金がたまったらもっと良い店にしていこうということになりました。

この村はスタッフのウーミョーミン先生の出身村でもあり、もともと循環型農業に興味を持って実践している人が多い村ですので、コミティーのやる気がすごいです。
人数も多いので、どんどんアイディアが湧いてきます。

普通は環境保護とビジネスとは両立しないような気がしますが、このプロジェクトは環境保護とビジネスが両立してこそ成功します。
けっこう面白いと思いませんか?
最初は、循環型農業の普及とインレー湖保護がうまく噛み合っていない感じがしていましたが、いけるじゃ~ん!という気がしてきました。


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