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2011.07.23
タンテ村での堰についてのミーティング
今日はタンテ村に行きました。
タンテ村はお米をたくさん育てている村です。
大きな農業用の堰があるのですが、そこが傷んでいて堰としての機能を果たしていないため、よく水があふれたり、乾季には水が足りなくなって困ったりしています。
水があふれたせいで、せっかく育てた作物がまるまるパァになってしまった農家もいました。
また、堰が整備されて貯水量が増えれば、現在は年に一回しか米をとれないところも、米のあとに野菜を育てることができるようになり、農家の収入向上が期待できます。
ということで、堰の修理とあわせて、TPAが普及を目指している循環型農業の研修も行い、地域の農業を活性化していこうというプロジェクトです。
外務省の「日本NGO連携無償資金協力」というスキームで申請中ですが、堰の設計確認やコミティとの打ち合わせのために行きました。
地図やGPSで測量したものを元に、あーだこーだ、コミティーとエンジニアとミーティングをしたのですが、もうオジサンたち、うるさすぎ!
TPA、エンジニア、コミティの3者で合意していたところに、ぱっとその場だけやってきたオジサンが「こっちよりも、ここをやったほうが良い!」などと大きな声でツバを飛ばしながら喋ります。
「だから、そこは政府の許可が下りなかったからやらない、ってことで皆が合意してるんだってば!」などと他のコミティの人が説得しますが、オジサン聞く耳もたず。
そのうち、いろいろ口出す人が大勢になって、もう私は完全に話についていけない状態。
「勝手に話しても決めてもダメだからね!TPAが外務省に言わないとダメなんだからね!」と大声で言わなければなりませんでした。
ま、でも、皆で現場を見ながら話し合ったおかげで、お互いの考えのズレなどを修正することができました。
あとは、専門家の先生に来てもらって、技術的なアドバイスをもらえばOKそうです。
TPAは技術的には全くのシロウトですので、専門家の先生に来てもらえることになって本当に良かった~。
4000万円以上という、とにかく金額の大きい事業ですので、調整が大変です。
事業が始まる前でもこんなに大変なのに、始まったらもっと大変になるだろうな・・・。
この事業に関しては、国境省が協力してくれているので助かってはいますが。
無事に終わりますように・・・、とか言って、まだ申請が通ってもいないのに気が早い?
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タンテ村はお米をたくさん育てている村です。
大きな農業用の堰があるのですが、そこが傷んでいて堰としての機能を果たしていないため、よく水があふれたり、乾季には水が足りなくなって困ったりしています。
水があふれたせいで、せっかく育てた作物がまるまるパァになってしまった農家もいました。
また、堰が整備されて貯水量が増えれば、現在は年に一回しか米をとれないところも、米のあとに野菜を育てることができるようになり、農家の収入向上が期待できます。
ということで、堰の修理とあわせて、TPAが普及を目指している循環型農業の研修も行い、地域の農業を活性化していこうというプロジェクトです。
外務省の「日本NGO連携無償資金協力」というスキームで申請中ですが、堰の設計確認やコミティとの打ち合わせのために行きました。
地図やGPSで測量したものを元に、あーだこーだ、コミティーとエンジニアとミーティングをしたのですが、もうオジサンたち、うるさすぎ!
TPA、エンジニア、コミティの3者で合意していたところに、ぱっとその場だけやってきたオジサンが「こっちよりも、ここをやったほうが良い!」などと大きな声でツバを飛ばしながら喋ります。
「だから、そこは政府の許可が下りなかったからやらない、ってことで皆が合意してるんだってば!」などと他のコミティの人が説得しますが、オジサン聞く耳もたず。
そのうち、いろいろ口出す人が大勢になって、もう私は完全に話についていけない状態。
「勝手に話しても決めてもダメだからね!TPAが外務省に言わないとダメなんだからね!」と大声で言わなければなりませんでした。
ま、でも、皆で現場を見ながら話し合ったおかげで、お互いの考えのズレなどを修正することができました。
あとは、専門家の先生に来てもらって、技術的なアドバイスをもらえばOKそうです。
TPAは技術的には全くのシロウトですので、専門家の先生に来てもらえることになって本当に良かった~。
4000万円以上という、とにかく金額の大きい事業ですので、調整が大変です。
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