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GICからニャウンシュエの町まで約45分のボートの旅(朝は寒い!)、そしてニャウンシュエから車でタウンジーを通過し、カックーパゴダまでは車で約2時間。
私にとっては超毎週通りまくっている道、チイコにとっては初めての道です。
カックーには、地球市民の会が作った水力発電所があるのだけれど、実はまだ私は一度もカックーを訪れたことがなく、「ほうほう、こんなところにカックー遺跡があるのか」とふむふむ思いながら行きました。

カックー村に着き、少し奥のほうに入っていくと、いきなりパゴダ群が目に入ります。
「わっ、つまようじ!」とチイコが声をあげました。
パゴダをつまようじにたとえられて、信心深いパオー族やビルマ族はえーっと思うかもしれませんが、言いえて妙!
まさに「つまようじが並んでいる」という感じです。

カックーパゴダに入るには、外国人は入域料として一人3$を払わなければなりません。
また、パオー族のガイドを雇わないといけないのですが、TPAだから、ということで入域料もガイドも無しでOK!
(結局、ピンダヤもインレーもカックーも、全部入域料を払わずに済ませてしまいました。ラッキー!)

2000以上ものパゴダ(仏塔)が小さな区画に立ちならんでいます。
シャン様式、ビルマ様式、パオー様式などがあり、寄進した家の経済力の違いによってパゴダの豪華さが異なるとのことですが、豪華さはまだしも、ナントカ様式って全然わからない。
こんなことなら、大学時代にもっと真剣に「東南アジア美術史」の授業に臨めば良かった・・・。
という後悔は、アンコールワットに行ったときも思ったっけ。

1990年代なかばまで、パオー族とミャンマー中央政府はドンパチやっていた影響で、カックーパゴダが観光客に公開されたのは2000年から。
比較的新しい観光スポットなのですよ!
公開当初はインディンのように崩れかけていた感じなのでしょうが、今ではすっかりリノベーションが進み、キレイな仏塔群になっています。
なんと、花壇に水をやるためのスプリンクラーまであるんです。ミャンマーでスプリンクラーを見たのは初めて!

修復が進んでしまっているのは、わびさび好きの日本人的には、ちょっともったいないかなという気もします。
でも、カックーパゴダが素晴らしいのは、いまだに生きた信仰の場であり続けていること。
過去の遺跡ではなく、現在も人々の祈りの場となっている、生きたパゴダなのです。
その証拠に、お参りに来ているパオー族の人をたくさん見ることができます。
崩れた仏塔は修理する、それが現地の人にとって当然のことなのです。
(うーん、でもモッタイナイ)

地球の歩き方によると、「北の入口にある金色の豚の像は、カックーの森を開くのに活躍した豚の精霊を祀っていると言われている」とあります。
確かに金色のぶっとい豚の像はありました。
しかし、「カックーの森を開くのに活躍した」って、一体どういうこと?
カックーの森って、ただの森ではないということ??
ボーっと読んでいた文章でしたが、あらためて考えてみると、わからなすぎて面白くなってきます。
私たちはポオー族のガイドを「免除」されていたので、誰かに教えてもらうこともできず、豚の近くに貼り紙がしてあるわけでもなく、真相は謎のままでした。

後ほど聞いたのですが、真相は以下の通り。
この遺跡はいつしか忘れ去られ、森におおわれていていたそうです。
それを豚が「こっちだブー」と言って人間を連れてきて、「おっ!こんなところにパゴダがたくさんある!」ということになったらしい。
これが「カックーの森を開くのに活躍した豚」。
だって、チイコさん。
カックーの森というのは、おそらくカックー村にあるから「カックーの森」なのでしょう。
まあ、なんかありがちな話だったので、ふーんという感じかな。

私的にはインディン遺跡のほうが好きだったのだけど、カックーはゆっくりとお参りできるし景色もキレイなので、これはこれで良いなぁと思いました。
外国人目当てのお土産屋さんもないので、ゆったりとした気分で楽しめます。
緑もきれいなので、同じような写真をいつの間にかたくさん撮ってしまっていた!という事態に陥りがちです。


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