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ピンダヤで心を穏やかにした後、途中のアウンバンという町で有名なポテトチップスを購入し、ヘーホー空港方面に戻りました。
タクシーで約2時間、インレー湖観光に来たらだいたいの人が滞在する「ニャウンシュエ」の町へやってきました。
歩いて回れるこぢんまりとした町ですが、たくさんの外国人が歩いています。
外国人用のホテル、レストランだらけです。

この町には、有名なマッサージ屋さんがあります。
地球の歩き方にも載っていますし、TPAがいつも調査をお願いしている佐賀大学の五十嵐先生も超お気に入りのマッサージです。
ピンダヤ洞窟寺院で心がゆるやかになったので、次は体もゆるめていかねば!ということで、マッサージに向かいました。

お店に着くと、えらくテンションの高い人がいます。
「ワタシ、ナインナインさん。ユア ガイドブック インサイド。
ズィス イズ ウィンさん。ルック アット ユア ガイドブック!」

片言の英語で話す彼は、どうやらナインナインさん。
私が持っていた地球の歩き方を取り上げ、ニャウンシュエのページを勝手に開きます。
人形劇の店とマッサージの店が載っているページを開き、熱烈にアピールしてきます。
歩き方を見ると、確かに店の紹介と共に「ナインナインさん」「ウィンさん」と書いてあります。
地球の歩き方に載せてもらえて大変嬉しいみたいです。
うーん、でもこのテンションの高さ、ちょいと面倒くさい。。。

祖父の代からのパペット使い(歩き方談)のナインナインさんを適当にあしらい、マッサージをお願いしました。
マッサージ用の部屋は、5人くらいが横になれるようになっています。
シーツ、枕、タオルケットが並べてあり、横になるように指示をされます。
なんとなく、天井が低いような気がしますが、まあこんなものでしょうか。
私たちの担当は、女性のマッサージ師さんでした。

若干の世間話をしながらのマッサージです。
ここは一家でマッサージをしているそうで、今の時期は一日10人くらいお客さんが来るそう。
一番混雑したのは先月で、毎日20人以上のお客さんが来て、大変だったそうです。
近くの村をトレッキングしてきた欧米人のお客さんが多く、夕方が一番忙しいそう。
そう言いながらも、次々と外国人のお客さんが来て、予約をして帰っていきます。
日本人で、ここのマッサージを学ぶために数カ月修行に来た人もいたとか。
ホンマかいな?

ここのマッサージ、一時間5,000ksと、まあまあ高めの値段です。
日雇い労働が一日2,000ksという相場を考えると、大変な稼ぎです。
家族経営だし。
しかも、マッサージなんてコストはほとんどかかりません。
家でやっているから家賃もないし、シーツとタオルの洗濯も自分でやればよいし、最後に塗るオイル代もしれているだろうし。
他にも、ボートや航空券の手配、トレッキングガイドなど、観光客を相手とした商売を手広くやっているようです。
やるな、ウィン氏。
感心しながら施術を受けます。

ここのマッサージは「ビルマ式」と言われるもので、タイ式と少し似ていると言われています。よくわからないけど。
少しアクロバティックな動きが入っています。
筋肉を刺激してゆるめるそうで、マッサージの後は毒素が体から排出されるとか。
ちなみに、シャワーは毒素の排出を止めてしまうので、今日はお風呂に入らないでくださいとのことでした。

ピンダヤ洞窟寺院の推定300段の階段を昇り降りした足は大変疲れていたので、お姉さんのマッサージが気持ちよく感じます。
まずは足から、テンポよく揉まれて行きます。
するとお姉さん、いきなり私のふとももの上に乗って、ふみふみふみ。
天井の梁を持って、リズミカルに私のふとももを踏んでいきます。けっこう重くて痛い。
そうか、天井が低いのは、こうやって人の上に乗る時にバランスをとるためだったのか!

となりでチイコもマッサージを受けていますが、お姉ちゃんに乗られている私を見て、シュールさに笑いをこらえきれない様子です。
でも、ちょっと待って!
チイコの担当マッサージ師は、推定80kgはあろうかと思われる太ったおばちゃんです。
「そんなおばちゃんが上に乗って、大丈夫なの?」
と私が言うと、チイコの笑いは恐怖に一転しました。
「絶対重いよ!どうしよう・・・」

とても焦ったのですが、上に乗らずに別の揉み方を始めたおデブのおばちゃん。
私担当のお姉さんが説明してくれます。
「彼女は太すぎるから、お客さんが耐えきれないから上に乗らない」と。
ほっとするのと同時に、そんなことで良いのか!?という複雑な気持ちになりました。
なんとなくシュールな雰囲気で、こみあげてくるへんな笑いをこらえるのがつらかったです。

股関節の上にお姉さんが全体重をかけ、1分くらい足の血の流れを止め、その後一気流すという、ビルマ式マッサージ定番の技もやっぱり施術されました。
足の血が一気に流れ出すために、血流が熱く感じられます。
彼女曰く、それで疲労物質が流されていくということですが、イマイチその真偽はわかりません。

ちょうど夕飯時だったらしく、マッサージしながらも「ちゃんと食べなさい」などと子どもに大声で話しかけています。
晩御飯どきに家に押しかけてマッサージをお願いしている自分が、なんとなく申し訳ないような気持ちになります。

そんなこんなで一時間強。
足の先から頭の先まで、いろいろと揉まれたり、血を止められたり、油を塗られたり・・・。
マッサージ自体はまあなかなか良かったのですが、それ以上に、なんとも言えないシュールな雰囲気が最高でした。
できることなら、お姉さんに乗られている図とか、写真に撮りたかったなあ・・・。
今回は二人だけでしたが、欧米人と一緒に施術を受け、施術後の彼らの表情を見るのもなかなか粋な楽しみ方かと思います。

皆さんも、ニャウンシュエの町にこられた際にはぜひぜひ、こちらのマッサージをお試しください。
不思議なひと時を過ごすことができるでしょう。


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