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最近少し暖かくなってきたせいか、蚊が復活しはじめました。
蚊くらいならまだ良いのですが、困るのがゴキブリです。
小さいのの姿がチラホラ見えだしたとは思っていたのですが、昨日は成虫に出会ってしまいました。
顔を洗いに行ったお風呂場で。

そいつは日本のとは種類が少し違うらしく、平べったい形をしています。
赤茶色の体に長い触角を持ち、横にギザギザと線が入っています。
そして、人間に見つかっているのに特に逃げようともしないノンビリ体質。
うぅぅ・・・気持ち悪い。

私はトイレの掃除用ブラシを持ってきて、彼を叩く準備を整えました。
少し目を離していたにもかかわらず、彼の態勢は変わっていません。
ミャンマーのゴキブリは遅いので、これで仕留められるはず。

「このブラシでひと思いに・・・」とは思うのですが、なかなか勇気が出ません。
どうしても、「一撃目が外れた後に反撃されたらどうしよう!」とか、「つぶれて身体が半分に千切れているのに動いたらどうしよう!」などと、恐ろしい妄想が浮かんできて、その一撃を振り下ろすことができません。
小さいのは比較的簡単に叩けますが、大きいのはやっぱり怖い・・・。

でも、このまま放置しておいてゴキブリの影に怯えながら生活をするわけにはいきません。
「一匹いたら、三十匹はいると思え」という誰かの言葉が、頭の中をリフレインしています。
なんとしても、一撃で仕留めなければ。そうでないと、その後が怖いです。

「10・9・8・7・6・5・4・3・2・1・・・ふんっ!」
意を決して、心の中でカウントダウンをし、トイレブラシを振り下ろしました。

「カツン」
トイレブラシが音をたてます。
ビビってしまったせいで、少し手元が狂い、一撃で仕留めることができませんでした。
彼は、トイレブラシをかすめて、のろのろ、もぞもぞと動きます。
そのキモチワルイことと言ったら・・・。

そして彼は、壁の穴の中に隠れてしまい、叩くことも見ることもできなくなってしまいました。

うーん、明日殺虫剤を買ってこなければ・・・と考えながら、顔を洗おうとお湯を出した時に閃きました。
「お湯攻めはどうか」と。

できるだけ熱めのお湯を洗面器に汲み、彼が隠れた穴に向かってお湯をかけました。
すると彼は、「あちちち」という感じで出てきました。
一瞬出てきて、また隠れようとしたので、そこでもう一杯お湯を追加!
彼は、へにょん、となってお湯と一緒に流れ出てきました。
触角が力なく曲がっています。なんとなく、つぶれてしまったような感じです。
全然動きません。

これは、やったか!?
お湯の力で勝てるなんて!我ながらGood Jobだ。
そう思いながら、死体を片づけるためにティッシュをとってきました。
あとはティッシュで包んでゴミ箱に捨てるだけ・・・。
でも、もし生きていたら怖いので、ティッシュの上からトイレブラシで叩くことにしました。
そして、ティッシュをかけて叩こうとした瞬間・・・ヤツは動き出したのです。
もぞもぞ、というか、ぐべぇぐべぇという感じ。
本当に気持ち悪い、おぞましい動きです。

恐怖に戦慄した私は、遊園地で絶叫マシンに乗ったときと同じような(あるいはもっと大きな)声を無意識で出しました。
お風呂の壁に声が反響して、空気が震えます。
すると、その空気の震えにやられたのか、彼は壁からぶるぶると落下したのです!
そしてモゾモゾとお風呂場の床を這い、ドアのほうまでやってきました。

私はというと、彼に押されてお風呂場の外に追いやられてしまっています。
完全に形成逆転。彼のほうが場の空気を仕切っています。
これではいけない、なんとしても流れをこちらに引き寄せなければ・・・。
人間がゴキブリに負けるわけにはいかないんだから!

ゴキブリは汚いところに発生する。とすれば、お風呂場をキレイにすれば彼は居づらくなるはず!
そう考えた私は、お風呂掃除用の洗剤を水で薄め、床全体に散布する作戦を思いつきました。
どこかに潜んでいる彼に見つからないよう、そうっとお風呂場に侵入し、バケツに水を汲みます。
そして、バケツの中に十分な量の洗剤を入れ、攪拌し、お風呂場の外側から中に向かってバケツの水を流し込みました。

よよよよよよ、
彼はドアの壁を登ってきます。
名案と思えた洗剤作戦も、ドアに垂直に上られると、手の打ちようがありません。
洗剤をかけることもできないし、トイレブラシで叩くのはその後のリスクが大きすぎる。
どうしよう・・・。

そう考えていると、彼はドアのちょうど蝶つがい部分に腰を落ち着けたようでした。
今、ドアを閉めてはどうだろうか。このドアを勢いよく閉めれば、蝶つがいに挟まれて、ヤツはぺっちゃんこになるに違いない・・・。
でも、ぺっちゃんこになるところを想像すると、どうしても怖い。落ちてくるかもしれない。

「大人にはやらなきゃいけないときがあるんだ!」と自分を奮い立たせてドアを閉めました。
しかし、恐怖に負けてしまい、ドアが閉まりきるまでドアノブを持ち続けることができませんでした。
もちろん、彼が挟まれることはありませんでした。

仕方がない、今日はお風呂場に彼を閉じ込めて寝よう。
明日のことは、また明日考えよう。
彼がお風呂場から出てこない保証はないけれど・・・。

と思いながら、一時休戦です。
45分以上にも及ぶ、長い長い戦いでした。

明日に続く。(続きたくないけれど)

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