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今日はタンボジ村群のパウパイン村、シュエタウンウー村で研修を行ってきました。
研修の内容はこんな感じです。

・挨拶、化学肥料の害について説明(私)
・土着菌採取方法説明、堆肥作製方法説明(Zaw Ko)
・殺虫剤の害について食物連鎖ピラミッドを使って説明、木酢液の採取方法説明(Thu Aung)
・プロジェクトの内容説明、オーガニックの定義説明(私、Thu Aung)
・土着菌培養、堆肥作製実習

現在、タンボジ村群の5つの村で、植林のプロジェクトを行っています。
インレー湖の環境汚染を防ぐためには、湖周辺の村に協力してもらい、木を植えることが必要なのです。
また、TPAが広めている循環型農業を村にも広めることも大切です。
土着菌を使えば、インレー湖に沈んでいるヘドロ土や大量発生して困っている水草を、堆肥として有効活用することができるようになります。
今回の研修は、ヘドロ土や水草を利用した堆肥作製方法についてでした。

もうすぐ、来年の植林のために苗木を育て始めます。
苗木を植える際に、本日研修で作った堆肥を使おうという計画です。
もちろん、土着菌堆肥は植林だけでなく、農業にも使えます。
村の人たちは研修で作り方を覚えれば、後ほど自分たちの畑のために作ることができるようになります。

前回は「木の大切さ」についての座学が中心でしたが、どの村も、村の人たちがなかなか集まってくれずに苦労しました。(詳しくは以前の記事参照。1月頭に書いたものです)
しかし、今回はちゃんと集まって熱心に参加してくれる村と、めんどくさそうに参加する村との差が出てきました。
今日行ったパウパイン村とシュエタウンウー村は集まりもよく、参加者はとても熱心に取り組んでくれました。
しかし、先週研修を行ったタンボジ村とニャウンウン村は、開始時間は遅れるわ、人数は少ないわ、実習に必要な道具が揃っていないわで、とても大変でした。


さて、参加意欲のある村とない村。
その差はいったいどこにあるのかというと、私が思うに、前回の研修ではないかと。

参加意欲のあるパウパイン村。
ここはタンボジ村群の代表者が住む村であり、5村の中ではリーダーシップをとるべき村です。
にも関わらず、前回の研修では大変集まりが悪かったので、TPAのマネージャーが「代表者の村だから、回りの手本になるようにしっかりやってほしい」と熱弁しました。

また、シュエタウンウーも参加意欲が大変高かったのですが、こちらも明らかに前回の研修が関係していると思います。
前回、「ここは水源の村なので、皆のために一番頑張らなくてはならない村です。皆のためにも一緒に頑張りましょう!」と話したのですが、その時に皆の目が輝いていくのがわかりました。
そして今日は、事情があった一家庭を除き、村中の人が集まって参加してくれたのです!

それに対して、参加意欲の低かったタンボジ村。
ここは村長のリーダーシップがないのも原因の一つだと思いますが、私たちの側にも責任があると思います。
というのは、この村は私たちの拠点であるタンボジセンターから一番近いので、何かと一番初めに実施されます。
前回の研修も、今回の研修も一番初め。
ということで、私たちも話をすることに慣れておらず、段取りが悪かったり、話が面白くなかったり、どうしてもそういう点が出てきてしまいます。
その結果、「次の研修も出たい!」という気持ちを形成できなかったのではないかと思います。

また、ニャウウン村。ここも、前回の研修をしっかりやりきれなかったことが今回に響いた印象です。
前回は人が少なすぎて、日程を後日に変更しました。
他の村で日程変更をした場合は、私たちはとても怒りました。
もらうだけもらって、やるべきことをしないのは良くないことである、と。
そして、ドナーの気持ちやプロジェクトの目的しっかり説明して、理解してもらうようにしました。
しかし、ニャウンウン村のときは他の村で疲れすぎて、もう怒る気力もなかった・・・というのが本音です。
言うことは言いましたが、魂を込めて話をすることができていなかった。
だから、今回のように参加意欲が低いままなのだと思います。


うーむ。
今まで、TPAはやる気のある村とだけプロジェクトを行ってきました。
そのほうが、プロジェクトの成功する確率が高いからです。
今のタンボジ村郡のようなやる気のなさでは、プロジェクトはそもそもやらないほうが良いと考えてきたのです。

しかし、問題はインレー湖の環境です。
年々悪化していくインレー湖を守るためには、タンボジ村群の協力が不可欠です。
たとえやる気のない村だったとしても・・・。

ということで、今までTPAがあまりやってきていなかった「村の人のやる気を引き出す」ということが、このタンボジ村郡では求められるようです。
いろいろ工夫して頑張っていかないとね!

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