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2011.01.17
アットホームなナウンイン準中学校の落成式
昨日の記事の続きです。
午後はナウンイン準中学校。
ミャンマーの学校制度は、
小学校・・・1年生から4年生まで通う学校
中学校・・・1年生から8年生まで通う学校
高校・・・1年生から10年生まで通う学校
という風になっています。
そして準中学校は、1年生から7年生までが通う学校のことです。
正式な中学校となると、国が先生を何名派遣しなければならない、などの規定があるらしく、なかなか大変らしい。
でも、中学校を作らないと、地域の教育水準が上がらない・・・。
ということで、準中学校という7年生までの教育が受けられる学校がつくられているそうです。
ちなみに、準中学校があるのはシャン州だけとか。
以上、説明終わり。
ということで、ナウンイン準中学校の落成式でした。
車で校舎に着くと、なんと子どもたちが並んで花道を作っていてくれました。
このためだけに、3時間も子どもたちは待っていてくれたみたいです!
集合時間早すぎ・・・。
そしてセレモニーが始まりました。
こちらは午後ということで、お坊さんにご馳走する儀式はなし。
セレモニーの内容としては、ガナインシェーと同じく、えらいさんたちの挨拶と旗や感謝状の受け渡しでした。
ここの校長先生はとても可愛らしい感じの人です。
校長先生のスピーチは、先生の苦労が偲ばれる内容でした。
先生が赴任してきた当初から、校舎はガタガタ。生徒数は多く、部屋が足りない・・・。
新しい校舎を作りたいと思った校長先生は東奔西走し、保護者達とともに頑張るけれども努力もかなわず・・・。
そうしているところ、今回TPAのプロジェクトとして校舎を増築することができ、本当に嬉しいとのことでした。
校長先生の語り口調が本当に可愛らしかったです。
この学校は冠婚葬祭互助協会さんからの資金と保護者の皆さんが力をあわせて作ることができました。
ペンキ塗りや左官などは、保護者が担当し、かなり経費を抑えて作ることができました。
それでも、資金的には大変苦しく、屋根はトタンまでしかできませんでした。
本当はトタン屋根の下に天井を付けられれば良いのですが、ガナインシェーもナウンインも、トタン丸出しのままです。
雨季になれば、トタンに雨が当たってうるさいでしょう。
また、暑い時期はトタンが太陽光に照らされ、大変暑くなることでしょう。
TPAとしても、力不足なところで悔しい限りです。
ナウンインの校長先生は「次は天井を作りたい!」と張り切っていました。
保護者から少しずつお金を集めて作るか、またドナーを探してくるかして頑張らなければなりません。
校長先生の教育への想いは、熱く燃えています。
★海外で働く女性のブロガーコンテストに応募していますので、投票していただけると嬉しいです★
http://woman.tabisuma.jp/contest2010/
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正式な中学校となると、国が先生を何名派遣しなければならない、などの規定があるらしく、なかなか大変らしい。
でも、中学校を作らないと、地域の教育水準が上がらない・・・。
ということで、準中学校という7年生までの教育が受けられる学校がつくられているそうです。
ちなみに、準中学校があるのはシャン州だけとか。
以上、説明終わり。
ということで、ナウンイン準中学校の落成式でした。
車で校舎に着くと、なんと子どもたちが並んで花道を作っていてくれました。
このためだけに、3時間も子どもたちは待っていてくれたみたいです!
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そしてセレモニーが始まりました。
こちらは午後ということで、お坊さんにご馳走する儀式はなし。
セレモニーの内容としては、ガナインシェーと同じく、えらいさんたちの挨拶と旗や感謝状の受け渡しでした。
ここの校長先生はとても可愛らしい感じの人です。
校長先生のスピーチは、先生の苦労が偲ばれる内容でした。
先生が赴任してきた当初から、校舎はガタガタ。生徒数は多く、部屋が足りない・・・。
新しい校舎を作りたいと思った校長先生は東奔西走し、保護者達とともに頑張るけれども努力もかなわず・・・。
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校長先生の語り口調が本当に可愛らしかったです。
この学校は冠婚葬祭互助協会さんからの資金と保護者の皆さんが力をあわせて作ることができました。
ペンキ塗りや左官などは、保護者が担当し、かなり経費を抑えて作ることができました。
それでも、資金的には大変苦しく、屋根はトタンまでしかできませんでした。
本当はトタン屋根の下に天井を付けられれば良いのですが、ガナインシェーもナウンインも、トタン丸出しのままです。
雨季になれば、トタンに雨が当たってうるさいでしょう。
また、暑い時期はトタンが太陽光に照らされ、大変暑くなることでしょう。
TPAとしても、力不足なところで悔しい限りです。
ナウンインの校長先生は「次は天井を作りたい!」と張り切っていました。
保護者から少しずつお金を集めて作るか、またドナーを探してくるかして頑張らなければなりません。
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