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今、うちにお泊まりに来ている方がいます。
一人はタンボジ青年研修センターの学生、プエプエイーちゃん、15歳。
もう一人は、プエプエイーのおばあちゃん、65歳(推定)。

プエプエイーが謎の呼吸困難におちいり、焦ったタンボジセンターの先生がタウンジーの病院に入院させました。
4日間入院して本日退院となったのですが、タンボジへのバスが翌日にしかないため、一夜をうちで過ごすことになったのです。

こういうとき、ミャンマー人はホテルに泊まったりはしません。高いので。
友人の家に泊まったり、男性だったら僧院に泊めてもらったりしています。
私は一軒家(事務所兼おうち)に住んでいて、空いている部屋やあまっている布団もあるので、こういうときはホテル代わりにもなります。


さて、プエプエイーの病状についてです。
12月31日のことです。
朝ごはんを食べた後に、「寒い」と言ってプエプエイーは寝てしまったとのこと。
そして、呼吸困難、寒気、食欲不振、顔色真っ白など、さまざまな症状を訴え始め、あわてる先生たち・・・。
タンボジの近くにはニャウンシュエという町があり、そこにも病院はあるのですが、都会であるタウンジーの病院ということが安心ということで、タウンジーまで車で連れて来られました。

タウンジーの病院では、血圧や心電図などの検査を行いましたが、どこも特に悪いところは見当たらず・・・。
でも、本人は息苦しいと言って、ハァハァしています。
酸素吸入をして少し落ち着いたようですが、何かあったら大変ということで、とにかく入院して様子を見ることになりました。

だけど、その日は12月31日。
入院のためには付き添いのナースを手配しなければならないのですが、大晦日ということで、キリシタンのナースたちは協会に行ってしまってなかなか見つからず・・・4人目でやっと手配できたとか。

ナースがいないなら、ナースなしで我慢すれば良いものを、必死で探すタンボジの先生。
日本人的には、先生の心配の仕方が大げさすぎるように感じます。
というのも、検査をしても何も異常は見当たらず、おそらく具合が悪くなった原因は「試験ストレス」であるということなのです。


試験ストレス!
ミャンマーでは、一年の最後に国家規模の大きな試験があります。
その試験に合格しなければ、上の学年に上がることができません。

特に、10年生試験はものすごく大変です。
10年生試験に受からなければ、大学に進学することはできません。
そして、試験の点数によって、入れる学部が決められてしまうのです。
まさに、一生を左右する重たい試験!

プエプエイーは9年生なので、そこまで心配しなくても・・・とも思いますが、9年生試験に受からないことには10年生になれません。
そして、タンボジセンターの学生は9年生試験に落ちると退寮処分になってしまうのです。
そうしたら、彼女は村に帰らなければならなくなってしまいます。

ミャンマーの学生たちにとって、この試験はかなりのプレッシャーになるようです。
どこに行っても「勉強をがんばりなさい」と大人は必ず言います。
タンボジの学生たちも、農業だけでなく勉強もしっかりやることが求められているため、精神的にきつい部分も多いみたいです。


でもねぇ・・・。
日本でも受験戦争とかあるけど、呼吸困難になっている人なんて見たことないけどなぁ。
やっぱり大げさすぎるのでは?と思います。

ストレスということで、一日で退院かと思ったのですが、彼女はなんと4日間も入院していました。
こちらからお医者さんに尋ねない限り、退院にはならないようですが、彼女の家族がなかなか尋ねてくれなかったみたいです。

お見舞いに行くと、いつも新しい点滴を打たれていました。怪しい黄色い液体・・・。
そしてたくさんの薬。
ストレスひとつに、どれだけ手をかけていることやら。

今日も彼女は「寒気がする」などと言ってフニャフニャしていたのですが、業を煮やしたマネージャーが退院させることにしました。

うちに来てからも、ろくにしゃべらないし、寒いと言って布団にくるまってフニャフニャ。
私の作ったチャーハンは完食していたし、もう悪いところはないはずなんだから、もうちょっとシャキッとしてほしいものです。

もっと困るのは、おばあちゃんとか、お母さんとか、家族の甘やかし加減です。
心配なのはわかるけど、これはないでしょ!?と言いたくなることが多々あります。

続きはまた明日!


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