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<メディア掲載>
テレビ「こんなところに日本人」出演
『ミャンマー・カンボジア・ラオスのことがマンガで3時間でわかる本』
JICA「なんとかしなきゃプロジェクト」ブログ集
佐賀新聞「私が選んだ週間ニュース5」2010年3月18日
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2015.06.18
農村わくわく体験!! 有機野菜の栽培産地見学&農業・畜産体験ツアーのお知らせ
ミンガラーバー
6月12日にタウンジーに戻ってきて、平常営業しています。
本当は11日にタウンジーに戻る予定が、まさかの国際線フライトキャンセル!!
しっかりしてくれ、ゴールデンミャンマー!!
と、いろいろありました(また今度書きます♪)が、楽しいチェンマイ旅行でした。

ショッピングセンターに行って・・・

結婚式に参加して・・・

タイの王様の公園に行って・・・

象に乗って・・・
暑かったけど、チッチも元気に過ごせました。
いろいろなアクティビティを体験しましたが、何よりもパンデー(中国ムスリム)一族との共同生活が興味深かったです。
お義母さんも一緒だったので、またいろいろブログネタを仕入れることができました。
さて、今日はお知らせ~。
われらが地球市民の会と有機野菜販売のグリーンヒル、そして太陽旅行社さんで素敵なツアーを企画しました!!
題して、
農村わくわく体験!!
有機野菜の栽培産地見学&農業・畜産体験ツアー

主な対象は、ヤンゴンにお住まいのお子さんがいらっしゃるご家族です。
お子さんたちが楽しみながら自然やミャンマーの文化とふれあえる体験型ツアーです。
(もちろん、お子様連れじゃなくても、ヤンゴン以外のところにお住まいでも参加OKです)
・農業体験、鶏の卵拾い体験、豚のお世話体験
・カフェでコーヒー焙煎や現地の食材を使ったクッキング体験
・ミャンマーの高校生との交流
・オーガニック野菜を生産する農家さんとの懇談会
などの、TPAとグリーンヒルだからできるアクティビィティがいっぱいです。
もちろん、インレー湖とカックーパゴダの観光や、ミャンマーで一番最初にできたワイナリーでのお食事など、南シャン州観光ではずせない定番スポットも押さえています。
アテンドはTPAのミャンマー代表で、グリーンヒルも運営している柴田さん!(NHKの「アジアで花さけ!なでしこたち」に出た、あの柴田さんです~)
太陽旅行社さんは、南シャンに強い旅行会社さんですので安心☆
料金を見て、高いなぁと思われるかもしれませんが、ヤンゴンへーホー往復航空料金とホテル代や食事込み、日本人のフルアテンドつきでこのお値段は、決して高くありません。
だって、飛行機往復だけで200ドルを余裕で超えますからね・・・。
今、日本ではいろんなところで「ワークショップ」といういろんなことが体験できるプチ講座みたいなのが流行っているそうですね。
日本の素敵マダム雑誌「VERY」で見ました。(日本に帰国したときに買ったんです。素敵な奥様にタウンジーから憧れる私・・・)
ミャンマーに住んでいると、子供にいろいろ体験させたくても、なかなか日本のように機会がありませんから、ぜひぜひこの機会を利用していただきたいです。
というか、せっかくミャンマーにいるのに、ミャンマーの田舎にいっぱいいる豚とか鶏とかと触れ合わないのは勿体ないです!
コーヒー好きの私は、コーヒー焙煎体験でいろいろと活躍させてもらう予定で準備を進めています。
まずコーヒーの木を見て、コーヒーを選別して、焙煎して、粉に挽いて、コーヒーをいれる・・・。
そうやっていれた一杯のコーヒーが美味しくないわけがない!
もう、今から楽しみです。
詳しくは、太陽旅行社さんのホームページより、チラシをダウンロードしてみてください。
http://www.taiyo-mm.com/#!greenhilltour/c17zy
太陽旅行社のテッサさんのブログでも紹介されています。
http://myanmareye.exblog.jp/24274562/
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6月12日にタウンジーに戻ってきて、平常営業しています。
本当は11日にタウンジーに戻る予定が、まさかの国際線フライトキャンセル!!
しっかりしてくれ、ゴールデンミャンマー!!
と、いろいろありました(また今度書きます♪)が、楽しいチェンマイ旅行でした。

ショッピングセンターに行って・・・

結婚式に参加して・・・

タイの王様の公園に行って・・・

象に乗って・・・
暑かったけど、チッチも元気に過ごせました。
いろいろなアクティビティを体験しましたが、何よりもパンデー(中国ムスリム)一族との共同生活が興味深かったです。
お義母さんも一緒だったので、またいろいろブログネタを仕入れることができました。
さて、今日はお知らせ~。
われらが地球市民の会と有機野菜販売のグリーンヒル、そして太陽旅行社さんで素敵なツアーを企画しました!!
題して、
農村わくわく体験!!
有機野菜の栽培産地見学&農業・畜産体験ツアー

主な対象は、ヤンゴンにお住まいのお子さんがいらっしゃるご家族です。
お子さんたちが楽しみながら自然やミャンマーの文化とふれあえる体験型ツアーです。
(もちろん、お子様連れじゃなくても、ヤンゴン以外のところにお住まいでも参加OKです)
・農業体験、鶏の卵拾い体験、豚のお世話体験
・カフェでコーヒー焙煎や現地の食材を使ったクッキング体験
・ミャンマーの高校生との交流
・オーガニック野菜を生産する農家さんとの懇談会
などの、TPAとグリーンヒルだからできるアクティビィティがいっぱいです。
もちろん、インレー湖とカックーパゴダの観光や、ミャンマーで一番最初にできたワイナリーでのお食事など、南シャン州観光ではずせない定番スポットも押さえています。
アテンドはTPAのミャンマー代表で、グリーンヒルも運営している柴田さん!(NHKの「アジアで花さけ!なでしこたち」に出た、あの柴田さんです~)
太陽旅行社さんは、南シャンに強い旅行会社さんですので安心☆
料金を見て、高いなぁと思われるかもしれませんが、ヤンゴンへーホー往復航空料金とホテル代や食事込み、日本人のフルアテンドつきでこのお値段は、決して高くありません。
だって、飛行機往復だけで200ドルを余裕で超えますからね・・・。
今、日本ではいろんなところで「ワークショップ」といういろんなことが体験できるプチ講座みたいなのが流行っているそうですね。
日本の素敵マダム雑誌「VERY」で見ました。(日本に帰国したときに買ったんです。素敵な奥様にタウンジーから憧れる私・・・)
ミャンマーに住んでいると、子供にいろいろ体験させたくても、なかなか日本のように機会がありませんから、ぜひぜひこの機会を利用していただきたいです。
というか、せっかくミャンマーにいるのに、ミャンマーの田舎にいっぱいいる豚とか鶏とかと触れ合わないのは勿体ないです!
コーヒー好きの私は、コーヒー焙煎体験でいろいろと活躍させてもらう予定で準備を進めています。
まずコーヒーの木を見て、コーヒーを選別して、焙煎して、粉に挽いて、コーヒーをいれる・・・。
そうやっていれた一杯のコーヒーが美味しくないわけがない!
もう、今から楽しみです。
詳しくは、太陽旅行社さんのホームページより、チラシをダウンロードしてみてください。
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2015.06.06
チッチの激しさについて
ミンガラーバー
今日は最近のチッチについてです。
このごろ、ブログを見てくださっている方から「チッチって、女の子だと思ってました!」と言われることが何度か続きましたが、チッチは男の子です。
髪の毛が長かったときは女の子によく間違えられましたが、今は髪を切ったので男の子っぽくなりました。
ブログでは写真のみなので大人しそうに見えるそうですが、本当はめちゃくちゃヤンチャです。
夫に言わせると「1秒もじっとしていない」くらいで、起きているときは本当にずっと動いています。
ミャンマーの子供は大人に抱っこされてジッとしている子が多いので、チッチよりも激しく動く子を今まで見たことがありません。
日本の子供はあんまり目にしていないからわかりませんが、電車などで見る限り、よその子は静かにできているな、という印象です。
チッチが日本に来て電車に乗ったときは、もう大変でした。
一度試しにつり革につかまらせてブランブランさせてみたら、楽しかったらしく、もう夢中。
やめさせようとしたら大声で怒るので、仕方なくブランブランさせまくりました。
ちなみに、大人が支えなくても、自分の腕力だけでしばらくつかまっています。
周囲の人、唖然・・・または苦笑・・・。
電車でブランブランした翌日は私の仕事があり、一日母にチッチをあずけて面倒を見てもらう予定でしたが「あの電車の騒ぎを見たら、一人で面倒見る自信がない・・・」と母が言い出し、急遽妹にもヘルプを頼んだくらいです。
そのくらいチッチの動きは激しく、1秒もジッとしていないので私は心配になりました。
「もしかして、これはADHDとか多動症とかいうやつでは・・・」と。
日本の小児科で定期健診を受けてきたのですが(1歳児検診を1歳4ヶ月で受けました)、その際に医者に質問してみました。
「多動っぽいんですけど・・・」と。
すると医者は「テレビは集中して見れるんでしょ?」と聞きます。
「いや、見れません。家ではテレビつけていないというのもあるけど・・・」と私。
「うーん」と考え込む医者。
「人の嫌がることをする?たとえば叩くとか」と医者が聞いてきます。
「叩きますね。噛んだりもします」と私。
医者の答えは、「うーん、多動性と衝動性が少しありますね。詳しい検査をするなら、早いほうが良いですよ」
ガーン!!
本当は「そんなの心配しすぎですよ、違いますよ」と言ってもらいたくて「多動っぽい」と言ったのに、逆に検査をお勧めされてしまって、大ショックです。
検査は1ヶ月以上前に予約をしないといけないので今回はできなかったのですが、私の不安は募るばかり・・・。
本当はその日に本屋に寄ってADHDに関する本を買おうと思っていたのに、チッチが激しすぎて私が消耗して本屋に寄ることができず。
チッチが寝静まった夜にAmazonでADHD関連書籍を4冊も購入してしまいました。
まあ、本を読んだりネットを見たりした結果、たぶんADHDではないな、ADHDっぽいだけだな、と自己判断しました。
最近お会いした方に「チッチよりもっと激しい子供を見たことがある」と言われ、激しさ1位の座からチッチは陥落したので気が楽になったこともあります。
ADHDでも、そうじゃない子でも、褒めて育てることが大切だそうなので、頑張って褒めていこうと思います。
最近、チッチは少し話せるようになってきました。
ママ、ババ(ミャンマー語でお父さん)、マンマ(ご飯)、
水を飲みたいときは「イェーイェー」(ミャンマー語で水、水)
鳩は「コーコー」(鳩、鳩)、犬は「ウワォウワォ」
そして時計は「チッタ!」(チクタクのこと)と言います。
人差し指を立てて時計の針のように左右に振りながら「チッタ!チッタ!」というのがめっちゃ可愛い!
時計だけではなく、温度計やバイクのスピードメーターも「チッタ!」です。
エレベーターの中に時計があったことがあり、それ以来、エレベーターも「チッタ!」。
日本でコンビニに入れば時計が必ずあるので、コンビニに入ったとたんに「チッタ!」
ある日、絵本を読んであげていたら、いきなり「チッタ!」と言い出しました。
「絵本はいくらなんでも時計と似てないし、絵の中に時計はないし、何だろう?」と思っていたら・・・

わかりましたか?
こぐまちゃんの顔を見て、「チッタ!」
たしかに丸くて、針みたいなのが2本あるけれど。
気づいたときには爆笑でした。
さて、実はこの記事はヤンゴンから更新しています。
夕方の飛行機でヤンゴンに来て、明日(6日)は早朝便でチェンマイに行きます。
夫のいとこの結婚式ということで、夫とチッチと3人そろって初めての旅行です!
(3人そろって今まで一番遠くにいったのは、へーホー空港くらい)
楽しみです。
タウンジー戻りは11日です。
チェンマイでは夫のシャン語が通じるかな?
またチェンマイ編も書きたいと思いますので、それまで応援クリックよろしくお願いします。
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今日は最近のチッチについてです。
このごろ、ブログを見てくださっている方から「チッチって、女の子だと思ってました!」と言われることが何度か続きましたが、チッチは男の子です。
髪の毛が長かったときは女の子によく間違えられましたが、今は髪を切ったので男の子っぽくなりました。
ブログでは写真のみなので大人しそうに見えるそうですが、本当はめちゃくちゃヤンチャです。
夫に言わせると「1秒もじっとしていない」くらいで、起きているときは本当にずっと動いています。
ミャンマーの子供は大人に抱っこされてジッとしている子が多いので、チッチよりも激しく動く子を今まで見たことがありません。
日本の子供はあんまり目にしていないからわかりませんが、電車などで見る限り、よその子は静かにできているな、という印象です。
チッチが日本に来て電車に乗ったときは、もう大変でした。
一度試しにつり革につかまらせてブランブランさせてみたら、楽しかったらしく、もう夢中。
やめさせようとしたら大声で怒るので、仕方なくブランブランさせまくりました。
ちなみに、大人が支えなくても、自分の腕力だけでしばらくつかまっています。
周囲の人、唖然・・・または苦笑・・・。
電車でブランブランした翌日は私の仕事があり、一日母にチッチをあずけて面倒を見てもらう予定でしたが「あの電車の騒ぎを見たら、一人で面倒見る自信がない・・・」と母が言い出し、急遽妹にもヘルプを頼んだくらいです。
そのくらいチッチの動きは激しく、1秒もジッとしていないので私は心配になりました。
「もしかして、これはADHDとか多動症とかいうやつでは・・・」と。
日本の小児科で定期健診を受けてきたのですが(1歳児検診を1歳4ヶ月で受けました)、その際に医者に質問してみました。
「多動っぽいんですけど・・・」と。
すると医者は「テレビは集中して見れるんでしょ?」と聞きます。
「いや、見れません。家ではテレビつけていないというのもあるけど・・・」と私。
「うーん」と考え込む医者。
「人の嫌がることをする?たとえば叩くとか」と医者が聞いてきます。
「叩きますね。噛んだりもします」と私。
医者の答えは、「うーん、多動性と衝動性が少しありますね。詳しい検査をするなら、早いほうが良いですよ」
ガーン!!
本当は「そんなの心配しすぎですよ、違いますよ」と言ってもらいたくて「多動っぽい」と言ったのに、逆に検査をお勧めされてしまって、大ショックです。
検査は1ヶ月以上前に予約をしないといけないので今回はできなかったのですが、私の不安は募るばかり・・・。
本当はその日に本屋に寄ってADHDに関する本を買おうと思っていたのに、チッチが激しすぎて私が消耗して本屋に寄ることができず。
チッチが寝静まった夜にAmazonでADHD関連書籍を4冊も購入してしまいました。
まあ、本を読んだりネットを見たりした結果、たぶんADHDではないな、ADHDっぽいだけだな、と自己判断しました。
最近お会いした方に「チッチよりもっと激しい子供を見たことがある」と言われ、激しさ1位の座からチッチは陥落したので気が楽になったこともあります。
ADHDでも、そうじゃない子でも、褒めて育てることが大切だそうなので、頑張って褒めていこうと思います。
最近、チッチは少し話せるようになってきました。
ママ、ババ(ミャンマー語でお父さん)、マンマ(ご飯)、
水を飲みたいときは「イェーイェー」(ミャンマー語で水、水)
鳩は「コーコー」(鳩、鳩)、犬は「ウワォウワォ」
そして時計は「チッタ!」(チクタクのこと)と言います。
人差し指を立てて時計の針のように左右に振りながら「チッタ!チッタ!」というのがめっちゃ可愛い!
時計だけではなく、温度計やバイクのスピードメーターも「チッタ!」です。
エレベーターの中に時計があったことがあり、それ以来、エレベーターも「チッタ!」。
日本でコンビニに入れば時計が必ずあるので、コンビニに入ったとたんに「チッタ!」
ある日、絵本を読んであげていたら、いきなり「チッタ!」と言い出しました。
「絵本はいくらなんでも時計と似てないし、絵の中に時計はないし、何だろう?」と思っていたら・・・

わかりましたか?
こぐまちゃんの顔を見て、「チッタ!」
たしかに丸くて、針みたいなのが2本あるけれど。
気づいたときには爆笑でした。
さて、実はこの記事はヤンゴンから更新しています。
夕方の飛行機でヤンゴンに来て、明日(6日)は早朝便でチェンマイに行きます。
夫のいとこの結婚式ということで、夫とチッチと3人そろって初めての旅行です!
(3人そろって今まで一番遠くにいったのは、へーホー空港くらい)
楽しみです。
タウンジー戻りは11日です。
チェンマイでは夫のシャン語が通じるかな?
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2015.06.02
タンボジセンターのこと2
ミンガラーバー
昨日の記事の続きです。
タンボジセンターのこと
http://ngomyanmar.blog107.fc2.com/blog-entry-644.html
今年のタンボジセンターの選抜試験は、例年のようにテストとインタビューで8名を選抜するのではなく、
少数民族の推薦による少数民族枠から4名、例年通りのテストとインタビューから4名選ぶ方法に変えたのでした。
また、試験時にタンボジセンターの特色や規則についてかなり詳しく説明し、ミスマッチによる退寮を防ぐ対策もとりました。
その結果ですが・・・
まあまあ良い子を選抜できたのではないかと思います。
少数民族枠のインダー族推薦の子が当日来なかったために、インダー族の枠がなくなってしまうというハプニングはありましたが。
5月18日、19日に選抜試験を行い、選抜された子を5月25日にセンターに呼びました。
昨日の記事の冒頭に書いたように、再度規則などの説明をしました。
タンボジセンターの寮費は無料(日本の里親さんが負担)ですが、退寮となってしまった場合は罰金を支払う規則があります。
今までは10万ks(1万円)だったのですが、ミャンマーの物価の値上がりもあって、10万ksでは抑止力にならないので、今年から50万ksに改定しました。
生徒と保護者に募集の段階からしっかりと説明して、入寮の際に、誓約書にもサインをしてもらいました。
入寮式は無事に終了したのですが、その二日後、タンボジセンターより電話が来ました。
「生徒一人が家に帰りたがって、どれだけ説得してもダメだ」と。
ダヌ族の少数民族枠で選ばれた男の子でした。
帰りたい理由は「健康上の不安」とのことでした。
その子のお父さんいわく、「小さいころから体が弱くて、熱などで月に2回くらい病院に行く」とのこと。
別にそのときに体調不良だったわけでもなく、センターの環境が自宅と比べて劣悪ということもないのですが、その子はどうしても帰りたいと言います。
おそらく、両親と離れてホームシックになったのだと思うのですが、「絶対に帰る」と言って聞きません。
その子の村には高校がなく、高校に通うには町の寮に入らなければなりませんが、家族には寮の費用を出す余裕はありません。
タンボジセンターを退寮するということは、高校に通うことを断念することになります。
少しホームシックを我慢してタンボジセンターにいれば、高校にも通えるし、10年生試験に合格したら国境省がやっている大学にも無料で通うことだできるのに(タンボジセンターの卒寮生は優先して入学させてもらえます)。
非常にもったいないことです。
また、彼はダヌ族の少数民族枠から来ているので、ダヌ族の代表ということになります。
ダヌの民族組織の面子をつぶすことにもなるし、TPAとしては「来年はダヌ族は民族枠なしね」などと判断する可能性もあるわけですから、彼の退寮はダヌ族に不利益を与えることになります。
そういうことをTPAや父親、ダヌ組織のえらい人からも説明してもらいましたが、本人の意思は変わりません。
退寮の罰金50万ksを支払うことになっても良いから退寮したいということでした。
センターとしても、退寮したい子を無理やり置いておくわけにもいきませんので、退寮を認めることにしました。
まだ学校が始まる前だったので、彼の代わりにもう一人別の子を呼ぶことにしました。
彼の家族から、罰金50万ksを半年後に払ってもらうことにし、この件は終わりとなりました。
少数民族枠は、けっこう良いアイディアだと思っていたのですが、たったの2日でダヌの子は退寮するし、インダーの子は試験に来ないで辞退してしまうし・・・やはり通常試験で選抜したほうが良いのでしょうか。
初めての取り組みなので、うまくいかないのは当たり前なのでしょうか。
難しいです。
これからタンボジセンターでの生活を通して、今回の選抜の改善がよかったのがどうか、はっきりしてくると思います。
生徒たちには、充実した2年間をセンターで過ごしてもらいたいと思います。
これからも、タンボジセンターの様子をブログや地球市民の会のFBでお知らせしていきたいと思います。
里親さんを現在募集中ですので、ご興味のある方は担当の大久保までお問い合わせをお願いします。
<タンボジ奨学金>
対象:タンボジセンターに通う高校生
期間:9年生、10年生の2年間(14~16歳)
金額:月額1,000円から10,000円(お好きな金額を選べます)
支援体制:複数の里親さんで1人の生徒を支援します
お問い合わせ
認定NPO法人 地球市民の会 (担当:大久保)
〒840-0822 佐賀県佐賀市高木町3-10
0952-24-3334
okubo@terrapeople.or.jp
長くて読みにくかったかもしれませんが、仕事面ではこういうこともあるんだよ、ということで。
ちょっと内実を書きすぎたかもしれません・・・。(本部から怒られる?)
でも、ありきたりの活動報告だけのブログって、面白くないじゃないですか。
できるだけ、ギリギリのところまで書くのがこのブログのモットーなので。怒られたら消しますけど。
ということで、クリック応援よろしくお願いします。
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昨日の記事の続きです。
タンボジセンターのこと
http://ngomyanmar.blog107.fc2.com/blog-entry-644.html
今年のタンボジセンターの選抜試験は、例年のようにテストとインタビューで8名を選抜するのではなく、
少数民族の推薦による少数民族枠から4名、例年通りのテストとインタビューから4名選ぶ方法に変えたのでした。
また、試験時にタンボジセンターの特色や規則についてかなり詳しく説明し、ミスマッチによる退寮を防ぐ対策もとりました。
その結果ですが・・・
まあまあ良い子を選抜できたのではないかと思います。
少数民族枠のインダー族推薦の子が当日来なかったために、インダー族の枠がなくなってしまうというハプニングはありましたが。
5月18日、19日に選抜試験を行い、選抜された子を5月25日にセンターに呼びました。
昨日の記事の冒頭に書いたように、再度規則などの説明をしました。
タンボジセンターの寮費は無料(日本の里親さんが負担)ですが、退寮となってしまった場合は罰金を支払う規則があります。
今までは10万ks(1万円)だったのですが、ミャンマーの物価の値上がりもあって、10万ksでは抑止力にならないので、今年から50万ksに改定しました。
生徒と保護者に募集の段階からしっかりと説明して、入寮の際に、誓約書にもサインをしてもらいました。
入寮式は無事に終了したのですが、その二日後、タンボジセンターより電話が来ました。
「生徒一人が家に帰りたがって、どれだけ説得してもダメだ」と。
ダヌ族の少数民族枠で選ばれた男の子でした。
帰りたい理由は「健康上の不安」とのことでした。
その子のお父さんいわく、「小さいころから体が弱くて、熱などで月に2回くらい病院に行く」とのこと。
別にそのときに体調不良だったわけでもなく、センターの環境が自宅と比べて劣悪ということもないのですが、その子はどうしても帰りたいと言います。
おそらく、両親と離れてホームシックになったのだと思うのですが、「絶対に帰る」と言って聞きません。
その子の村には高校がなく、高校に通うには町の寮に入らなければなりませんが、家族には寮の費用を出す余裕はありません。
タンボジセンターを退寮するということは、高校に通うことを断念することになります。
少しホームシックを我慢してタンボジセンターにいれば、高校にも通えるし、10年生試験に合格したら国境省がやっている大学にも無料で通うことだできるのに(タンボジセンターの卒寮生は優先して入学させてもらえます)。
非常にもったいないことです。
また、彼はダヌ族の少数民族枠から来ているので、ダヌ族の代表ということになります。
ダヌの民族組織の面子をつぶすことにもなるし、TPAとしては「来年はダヌ族は民族枠なしね」などと判断する可能性もあるわけですから、彼の退寮はダヌ族に不利益を与えることになります。
そういうことをTPAや父親、ダヌ組織のえらい人からも説明してもらいましたが、本人の意思は変わりません。
退寮の罰金50万ksを支払うことになっても良いから退寮したいということでした。
センターとしても、退寮したい子を無理やり置いておくわけにもいきませんので、退寮を認めることにしました。
まだ学校が始まる前だったので、彼の代わりにもう一人別の子を呼ぶことにしました。
彼の家族から、罰金50万ksを半年後に払ってもらうことにし、この件は終わりとなりました。
少数民族枠は、けっこう良いアイディアだと思っていたのですが、たったの2日でダヌの子は退寮するし、インダーの子は試験に来ないで辞退してしまうし・・・やはり通常試験で選抜したほうが良いのでしょうか。
初めての取り組みなので、うまくいかないのは当たり前なのでしょうか。
難しいです。
これからタンボジセンターでの生活を通して、今回の選抜の改善がよかったのがどうか、はっきりしてくると思います。
生徒たちには、充実した2年間をセンターで過ごしてもらいたいと思います。
これからも、タンボジセンターの様子をブログや地球市民の会のFBでお知らせしていきたいと思います。
里親さんを現在募集中ですので、ご興味のある方は担当の大久保までお問い合わせをお願いします。
<タンボジ奨学金>
対象:タンボジセンターに通う高校生
期間:9年生、10年生の2年間(14~16歳)
金額:月額1,000円から10,000円(お好きな金額を選べます)
支援体制:複数の里親さんで1人の生徒を支援します
お問い合わせ
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〒840-0822 佐賀県佐賀市高木町3-10
0952-24-3334
okubo@terrapeople.or.jp
長くて読みにくかったかもしれませんが、仕事面ではこういうこともあるんだよ、ということで。
ちょっと内実を書きすぎたかもしれません・・・。(本部から怒られる?)
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2015.06.01
タンボジセンターのこと
ミンガラーバー
今日は6月1日!
ミャンマーの学校は、今日からスタートです。
われらがタンボジセンターの子供たちも、今日からニャウンシュエにある高校に通っています。
タンボジセンターは、このブログでは何度も登場していますが、ご存知ない方のために簡単に説明します。
TPAが運営しているセンターで、ミャンマーの高校生(9年生と10年生の2学年)の子供たちが8名ずつ、合計16名が寄宿生活を送っています。
南シャン州の各地より集まった希望者の中から選抜された16名です。
このセンターの目的は、「将来の農村リーダーの育成」です。
1) 学校教育
ニャウンシュエにある高校に通います。
2) 循環型農業畜産業
学校のない時間は、センターで循環型農業畜産業の実習を行います。
3) 生き方セミナー
週に1回、学校が休みの日にセミナーを行っています。
農業や環境問題についての講義、ソーシャル分野で活躍している人の講演会、ワークショップや日本の学生との交流など、普通のミャンマーの学校では経験できないいろいろなことを学びます。
このタンボジセンターは、今年で16年目を迎えます。
5月25日に、16期生8名がセンターにやってきました。
その日は私もセンターに行って、生徒や保護者に、心構え、規則やお願いしたいことなどの話をしてきました。
日本の団体が運営しているセンターというと、資金が潤沢にあると勘違いされがちですが、決してそうではないこと、運営資金は日本の里親さんたちのお気持ちがあるからこそだということを説明しました。
ここを理解してもらうのがけっこう大変です。
以前、この話をした後に「何か質問はありますか?」と聞いたところ、ある保護者から「車で学校まで送り迎えをしてほしい。車はないのか?」と言われたことがありました。
もう、怒り心頭です・・・。
さっきの私の話を聞いていなかったのですか、と。
しばらくして、その保護者は「TPAで塾の先生を雇って補講をしてくれないなら、もっと勉強に力を入れている寮に行くことにする!」と言って、子供を退寮させていってしまいました。
ミャンマーでは「10年生試験(大学入試のようなもの)に合格しなければ人にあらず」という言葉があるように、とにかく勉強、勉強、勉強と言っています。
しかし、タンボジセンターの目的は農村リーダーの育成なので、他の子供たちが勉強している間に農業の実習をしたり、セミナーを受けたりしなくてはいけません。
塾に通う町の子供たちに比べたら、タンボジの子供たちは勉強時間も短いし、塾の先生に習う機会も少ないです。
なので、その保護者が言いたいことも、わかるといえばわかります。
「日本の団体が運営する寮で、潤沢な資金でよい教育を受けられると思ったのに、車すらないし農業ばっかりで勉強する時間がないなんて!」と思ったのでしょう。
ミスマッチの結果、退寮という事態になってしまいました。
タンボジセンターだから勉強ができないというわけではなく、センターで頑張って10年生試験に合格する子はたくさんいますし、中には卒業後にエンジニア大学で主席をとり続けているようなすごい子もいるんですけどね・・・。
また、10年生試験に落ちてしまっても、村に帰って、センターで学んだ農業を頑張って実践している子もいます。
ほかにも、農業も勉強も頑張らず、センターの規則に従わずに退寮処分になってしまった生徒もいます。
センターは里親さんからのご寄付で運営されているので、規則に従えない生徒は里親さんの気持ちを踏みにじっていることになります。
そういう子には厳しく注意をし、それでも続くようなら退寮処分となります。
ここ数年、選抜時のミスマッチや規則違反による退寮が増えてきました。
本当は「貧しくて高校に通うのが困難だけど、優秀で頑張っている生徒」を選抜したいのですが、しっかりインタビューもして選抜しても、ふたを開けてみれば実はまあまあ裕福な家庭出身だった、ということもあります。
本当に貧しい生徒は、試験を受けにタウンジーまで出てくることすら大変なようなのです。
裕福な家庭出身の子を選ぶと、その分貧しい家庭の子が選ばれる席が減ることになりますし、裕福な家庭の子は農業に身が入らないことが多いです。
しかし、貧しい家庭出身の子は、彼らは勉強も農業も一生懸命頑張る傾向があると、今までの卒業生の様子からわかっています。
改善点は、2点です。
1) 選抜試験のときにタンボジセンターの考え方や規則について詳しく説明し、合わないと感じたらその場で選抜を事態してもらう(ミスマッチの防止)
2) 地域に詳しい少数民族団体に協力してもらい、候補生を集めてもらう「少数民族枠」の設置(本当に貧しい子供を選抜)
ということで、今年は2点の改善点を取り入れて、選抜試験を行いました。
少数民族枠は、シャン族、ダヌ族、インダー族、パオ族よりそれぞれ1名ずつ、計4名。
一般試験は4名。
合計8名の募集です。
改善した結果はどうなったのか・・・。
長くなったので、続きはまた次回♪
タンボジセンターの里親さん、現在募集中です。
今日から9年生になった8名の里親さんがまだ決まっていません。
<タンボジ奨学金>
対象:タンボジセンターに通う高校生
期間:9年生、10年生の2年間(14~16歳)
金額:月額1,000円から10,000円(お好きな金額を選べます)
支援体制:複数の里親さんで1人の生徒を支援します
お問い合わせ
認定NPO法人 地球市民の会 (担当:大久保)
〒840-0822 佐賀県佐賀市高木町3-10
0952-24-3334
okubo@terrapeople.or.jp
ご興味がある方は、担当の大久保までぜひお問い合わせお願いします。
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今日は6月1日!
ミャンマーの学校は、今日からスタートです。
われらがタンボジセンターの子供たちも、今日からニャウンシュエにある高校に通っています。
タンボジセンターは、このブログでは何度も登場していますが、ご存知ない方のために簡単に説明します。
TPAが運営しているセンターで、ミャンマーの高校生(9年生と10年生の2学年)の子供たちが8名ずつ、合計16名が寄宿生活を送っています。
南シャン州の各地より集まった希望者の中から選抜された16名です。
このセンターの目的は、「将来の農村リーダーの育成」です。
1) 学校教育
ニャウンシュエにある高校に通います。
2) 循環型農業畜産業
学校のない時間は、センターで循環型農業畜産業の実習を行います。
3) 生き方セミナー
週に1回、学校が休みの日にセミナーを行っています。
農業や環境問題についての講義、ソーシャル分野で活躍している人の講演会、ワークショップや日本の学生との交流など、普通のミャンマーの学校では経験できないいろいろなことを学びます。
このタンボジセンターは、今年で16年目を迎えます。
5月25日に、16期生8名がセンターにやってきました。
その日は私もセンターに行って、生徒や保護者に、心構え、規則やお願いしたいことなどの話をしてきました。
日本の団体が運営しているセンターというと、資金が潤沢にあると勘違いされがちですが、決してそうではないこと、運営資金は日本の里親さんたちのお気持ちがあるからこそだということを説明しました。
ここを理解してもらうのがけっこう大変です。
以前、この話をした後に「何か質問はありますか?」と聞いたところ、ある保護者から「車で学校まで送り迎えをしてほしい。車はないのか?」と言われたことがありました。
もう、怒り心頭です・・・。
さっきの私の話を聞いていなかったのですか、と。
しばらくして、その保護者は「TPAで塾の先生を雇って補講をしてくれないなら、もっと勉強に力を入れている寮に行くことにする!」と言って、子供を退寮させていってしまいました。
ミャンマーでは「10年生試験(大学入試のようなもの)に合格しなければ人にあらず」という言葉があるように、とにかく勉強、勉強、勉強と言っています。
しかし、タンボジセンターの目的は農村リーダーの育成なので、他の子供たちが勉強している間に農業の実習をしたり、セミナーを受けたりしなくてはいけません。
塾に通う町の子供たちに比べたら、タンボジの子供たちは勉強時間も短いし、塾の先生に習う機会も少ないです。
なので、その保護者が言いたいことも、わかるといえばわかります。
「日本の団体が運営する寮で、潤沢な資金でよい教育を受けられると思ったのに、車すらないし農業ばっかりで勉強する時間がないなんて!」と思ったのでしょう。
ミスマッチの結果、退寮という事態になってしまいました。
タンボジセンターだから勉強ができないというわけではなく、センターで頑張って10年生試験に合格する子はたくさんいますし、中には卒業後にエンジニア大学で主席をとり続けているようなすごい子もいるんですけどね・・・。
また、10年生試験に落ちてしまっても、村に帰って、センターで学んだ農業を頑張って実践している子もいます。
ほかにも、農業も勉強も頑張らず、センターの規則に従わずに退寮処分になってしまった生徒もいます。
センターは里親さんからのご寄付で運営されているので、規則に従えない生徒は里親さんの気持ちを踏みにじっていることになります。
そういう子には厳しく注意をし、それでも続くようなら退寮処分となります。
ここ数年、選抜時のミスマッチや規則違反による退寮が増えてきました。
本当は「貧しくて高校に通うのが困難だけど、優秀で頑張っている生徒」を選抜したいのですが、しっかりインタビューもして選抜しても、ふたを開けてみれば実はまあまあ裕福な家庭出身だった、ということもあります。
本当に貧しい生徒は、試験を受けにタウンジーまで出てくることすら大変なようなのです。
裕福な家庭出身の子を選ぶと、その分貧しい家庭の子が選ばれる席が減ることになりますし、裕福な家庭の子は農業に身が入らないことが多いです。
しかし、貧しい家庭出身の子は、彼らは勉強も農業も一生懸命頑張る傾向があると、今までの卒業生の様子からわかっています。
改善点は、2点です。
1) 選抜試験のときにタンボジセンターの考え方や規則について詳しく説明し、合わないと感じたらその場で選抜を事態してもらう(ミスマッチの防止)
2) 地域に詳しい少数民族団体に協力してもらい、候補生を集めてもらう「少数民族枠」の設置(本当に貧しい子供を選抜)
ということで、今年は2点の改善点を取り入れて、選抜試験を行いました。
少数民族枠は、シャン族、ダヌ族、インダー族、パオ族よりそれぞれ1名ずつ、計4名。
一般試験は4名。
合計8名の募集です。
改善した結果はどうなったのか・・・。
長くなったので、続きはまた次回♪
タンボジセンターの里親さん、現在募集中です。
今日から9年生になった8名の里親さんがまだ決まっていません。
<タンボジ奨学金>
対象:タンボジセンターに通う高校生
期間:9年生、10年生の2年間(14~16歳)
金額:月額1,000円から10,000円(お好きな金額を選べます)
支援体制:複数の里親さんで1人の生徒を支援します
お問い合わせ
認定NPO法人 地球市民の会 (担当:大久保)
〒840-0822 佐賀県佐賀市高木町3-10
0952-24-3334
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