このブログは、地球市民の会非公認ブログです。
ブログの内容は団体の意見ではなく、鈴木亜香里個人の意見です。
地球市民の会の情報は、http://www.facebook.com/chikyushiminnokaiでどうぞ!
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<メディア掲載>
テレビ「こんなところに日本人」出演
『ミャンマー・カンボジア・ラオスのことがマンガで3時間でわかる本』
JICA「なんとかしなきゃプロジェクト」ブログ集
佐賀新聞「私が選んだ週間ニュース5」2010年3月18日
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2015.01.27
結婚式でニセ肉コース料理
ミンガラーバー
ひさびさにイミダスの記事がリリースされました。
ブログには書いていないネタもあります。
無料公開中ですので読んでみてください!
驚きのミャンマー子育て記~恐怖の乳腺炎編
「おっぱいに歴史あり」
鈴木亜香里(地球市民の会ミャンマー駐在員)
ミンガラーバー! こんにちは! 生まれた直後は上手におっぱいが吸えなかった長男のチッチ。でも、その後は母乳でスクスク育ち、2014年末、無事に1 歳の誕生日を迎えることができました! といっても、トラブルなしでここまできたわけではありません。夜中に母子で大泣きしたり、チッチの下痢や私の乳腺炎騒動など、おっぱいだけでも激動の1年でした。
Facebook : https://www.facebook.com/shueisha.imidas
Twitter : https://twitter.com/shueisha_imidas
この記事は、スマホ版イミダスで2/5まで無料公開!
さて、先日、夫とチッチと一緒に夫の知り合いの結婚式に出席しました。
夫の知り合いと言っても、私はぜんぜん知らない人です。
夫の会社のお得意さんだそうで、「行かないわけにはいかない」というので、私とチッチもついていきました。
日本だと、知らない人の結婚式に行くことはほとんどないと思いますが、ミャンマーだとけっこう日常的にあります。
一人を招待しても、今回の私のように家族がついて来たりするので、出席人数が事前に把握できないのがミャンマー流です。
今回も500席以上の席が準備され、50席くらい余っていました。
ご飯が足りなくなったら困るから多めに準備しているのでしょうが、もったいないですよね。

結婚したのは中国系の人でした。
「ユーナンタヨウ」(雲南中国人)だそうで、中国ムスリムのパンデーと出身地は同じですが宗教は違い、仏教を信仰している人たちのようです。
しかも、ミャンマーで一般的な上座部仏教ではなく、日本や中国で多い大乗仏教だそうです。
結婚式会場は「大乗仏教の寺」と地元で呼ばれている場所でした。

受付でご祝儀を渡して名前と金額を記入します。
ミャンマー式だとプレゼントを持参することが多いですが、中国スタイルだとほとんど全員がお金でした。
ミャンマースタイルだと、来た人から順にご飯を食べて、食べ終わったら帰るスタイルが主流です。
ご飯ではなく、紅茶とケーキなどの場合もあります。
結婚式のプログラム的なものは特になく、新郎新婦が会場内を挨拶しながらまわります。
一方、中国式では新郎新婦と家族の入場、乾杯、出し物など、一応のプログラムがあります。
かなりグダグダで、日本の結婚式みたいに段取りが良かったり、感動する出し物があったりすることはありません。

中国の踊りが披露されました。
おばちゃんばっかり踊っていて、なんだかビミョー。
若い独身女性は恥ずかしいから踊らないらしいです。
皆はあまり見ずにご飯を食べていました。
式は15時スタートと招待状に書いてありましたが、ご飯が出てきて新郎新婦が入場し始めたのは16時ごろでした。
15時開始と言っても、遅れて来る人がいるので、16時かららしいです。
そして、16時半にはご飯を食べ終わった人からどんどん帰っていき、流れ解散のような雰囲気になりました。

私たちは「素席」、ミャンマー語で言うと「テ・タ・ル」の席に座りました。
「テ・タ・ル」とは、テ=命、タ=殺す、ル=避けるということで、菜食のことです。
別に菜食主義というわけではないのですが、パンデーの私たちは豚肉を食べられないので、テタル席に座らないといけないとのこと。

食事が出るまでの間暇だったので、チッチを連れて厨房をのぞいたのですが、なんとも美味しそうなエビフライや鶏肉のおかずなどがありました。
食べたい!!
でも、テタル席にはもちろんエビも鶏肉も出ません。

これがテタルのメニューです。
普通の野菜炒めとか、野菜のてんぷらとかを出してくれれば良いのに、にせものの肉を使って、肉料理の雰囲気を出すことに無駄に挑戦してしまっています。
小麦粉や豆を使って作られた偽の肉です。
ハムみたいに見えるやつも小麦粉、牛肉みたいに見せているやつも小麦粉・・・。
魚が来たので「テタルなのに魚はOKなの!?」と私はちょっと喜んだのですが、湯葉みたいなやつを魚の形に整えたものでした。
最初は物珍しいので食べましたが、やっぱり偽肉は本当の肉にはかないません。
あんまり美味しくない・・・。
しかも、小麦粉で作られているものばかりなので、ごはんと小麦粉の炭水化物オンパレード状態です。
あー、エビフライが食べたい・・・。
テタルの席に座らず、普通の席に座って、豚肉のおかずだけ食べないようにしてはどうかと夫に提案したのですが、ダメでした。
私は人の結婚式に参加するのがかなり好きです。
今回のように、夫の知り合いで私はぜんぜん知らない場合でも、余裕で参加します。
夫なしで、夫の代理として知らない人の結婚式に行ったこともあるくらいです。
いろいろご飯を食べられるし、新郎新婦の写真とか見るのも面白いし、ちょっとおしゃれをして出かけるのも楽しいので。
そして、家でご飯を作らなくても良いので、楽なのです。
でも、テタル席に座らないといけないなら、今度からは行きたくないなぁと思ってしまいますね。
ちなみに、この結婚式の2日後に、また同じ会場で中国系の結婚式があったそうです。
私は都合がつかずに行けなかったのですが、夫は一人で出席し、同じテタル席に座り、まったく同じテタルの料理を食べたとか。
3日間に2回も全く同じテタル料理とか・・・いや~!!
結婚式では、夫と交代でチッチの世話をしながら食べました。
チッチは良い子にしていましたよ!
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夫の知り合いと言っても、私はぜんぜん知らない人です。
夫の会社のお得意さんだそうで、「行かないわけにはいかない」というので、私とチッチもついていきました。
日本だと、知らない人の結婚式に行くことはほとんどないと思いますが、ミャンマーだとけっこう日常的にあります。
一人を招待しても、今回の私のように家族がついて来たりするので、出席人数が事前に把握できないのがミャンマー流です。
今回も500席以上の席が準備され、50席くらい余っていました。
ご飯が足りなくなったら困るから多めに準備しているのでしょうが、もったいないですよね。

結婚したのは中国系の人でした。
「ユーナンタヨウ」(雲南中国人)だそうで、中国ムスリムのパンデーと出身地は同じですが宗教は違い、仏教を信仰している人たちのようです。
しかも、ミャンマーで一般的な上座部仏教ではなく、日本や中国で多い大乗仏教だそうです。
結婚式会場は「大乗仏教の寺」と地元で呼ばれている場所でした。

受付でご祝儀を渡して名前と金額を記入します。
ミャンマー式だとプレゼントを持参することが多いですが、中国スタイルだとほとんど全員がお金でした。
ミャンマースタイルだと、来た人から順にご飯を食べて、食べ終わったら帰るスタイルが主流です。
ご飯ではなく、紅茶とケーキなどの場合もあります。
結婚式のプログラム的なものは特になく、新郎新婦が会場内を挨拶しながらまわります。
一方、中国式では新郎新婦と家族の入場、乾杯、出し物など、一応のプログラムがあります。
かなりグダグダで、日本の結婚式みたいに段取りが良かったり、感動する出し物があったりすることはありません。

中国の踊りが披露されました。
おばちゃんばっかり踊っていて、なんだかビミョー。
若い独身女性は恥ずかしいから踊らないらしいです。
皆はあまり見ずにご飯を食べていました。
式は15時スタートと招待状に書いてありましたが、ご飯が出てきて新郎新婦が入場し始めたのは16時ごろでした。
15時開始と言っても、遅れて来る人がいるので、16時かららしいです。
そして、16時半にはご飯を食べ終わった人からどんどん帰っていき、流れ解散のような雰囲気になりました。

私たちは「素席」、ミャンマー語で言うと「テ・タ・ル」の席に座りました。
「テ・タ・ル」とは、テ=命、タ=殺す、ル=避けるということで、菜食のことです。
別に菜食主義というわけではないのですが、パンデーの私たちは豚肉を食べられないので、テタル席に座らないといけないとのこと。

食事が出るまでの間暇だったので、チッチを連れて厨房をのぞいたのですが、なんとも美味しそうなエビフライや鶏肉のおかずなどがありました。
食べたい!!
でも、テタル席にはもちろんエビも鶏肉も出ません。

これがテタルのメニューです。
普通の野菜炒めとか、野菜のてんぷらとかを出してくれれば良いのに、にせものの肉を使って、肉料理の雰囲気を出すことに無駄に挑戦してしまっています。
小麦粉や豆を使って作られた偽の肉です。
ハムみたいに見えるやつも小麦粉、牛肉みたいに見せているやつも小麦粉・・・。
魚が来たので「テタルなのに魚はOKなの!?」と私はちょっと喜んだのですが、湯葉みたいなやつを魚の形に整えたものでした。
最初は物珍しいので食べましたが、やっぱり偽肉は本当の肉にはかないません。
あんまり美味しくない・・・。
しかも、小麦粉で作られているものばかりなので、ごはんと小麦粉の炭水化物オンパレード状態です。
あー、エビフライが食べたい・・・。
テタルの席に座らず、普通の席に座って、豚肉のおかずだけ食べないようにしてはどうかと夫に提案したのですが、ダメでした。
私は人の結婚式に参加するのがかなり好きです。
今回のように、夫の知り合いで私はぜんぜん知らない場合でも、余裕で参加します。
夫なしで、夫の代理として知らない人の結婚式に行ったこともあるくらいです。
いろいろご飯を食べられるし、新郎新婦の写真とか見るのも面白いし、ちょっとおしゃれをして出かけるのも楽しいので。
そして、家でご飯を作らなくても良いので、楽なのです。
でも、テタル席に座らないといけないなら、今度からは行きたくないなぁと思ってしまいますね。
ちなみに、この結婚式の2日後に、また同じ会場で中国系の結婚式があったそうです。
私は都合がつかずに行けなかったのですが、夫は一人で出席し、同じテタル席に座り、まったく同じテタルの料理を食べたとか。
3日間に2回も全く同じテタル料理とか・・・いや~!!
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2015.01.17
夫とわかりあえない「小説」のこと
ミンガラーバー
久々の更新です。
1月になってから、土日も村に行ったりするようになり、なかなか更新する暇がありませんでした。
記事自体は、夜にチッチが寝たあとに書くこともあるのですが、家にネットがないので更新ができないのです。
さて、今日は夫のこと。
基本的には仲良し夫婦な私たちなのですが、異文化ギャップというか、どうしてもわかりあえないこともいくつかあります。
そのひとつが、「小説」について。
私は本が大好きで、活字ならなんでも読みます。
お菓子のパッケージやシャンプーのボトルに書いてある文字なども全部読む、活字マニアです。
その中でも、小説は大好きです。
TPAの歴代の駐在者たちが置いていった数々の文庫本や、日本からのお客さんが置いていってくださった本がたくさんあるので、暇さえあれば読みまくっています。
本を読むこと自体が楽しいし、感動することもあるし、本がないと落ち着かないくらいです。
先日も、タウンジーに来られた方がくださった東野圭吾の『秘密』を読んで、とても心を打たれました。
読み終わったあと、「この感動を誰かとわかちあいたい!!」と一人でテンションが上がったのですが、ここは日本人の少ないタウンジー。
語り合える人がいません・・・。
ということで、夫に『秘密』のあらすじを話して、感動を共有したいと考えました。
「妻と娘が事故に遭って、娘の体の中に妻が入って・・・」と、できるだけ簡潔にあらすじを話したのですが・・・
夫からは、「頭がおかしくなったのか?」と言われてしまいました。
ガーン!!
夫いわく、「小説を読むのは時間の無駄である、読むならもっと知識になることが書いてある本を読むべきである」と・・・。
「妻が娘の中に入るとか、ありえないだろう」と。
いや、ありえないことも想像力を広げて描くのが小説の醍醐味じゃないの!?
せっかく感動を共有しようと思ったのに、ガッカリです。
学生のときに「本は感受性を豊かにするのでたくさん読みなさい」と国語の先生から言われて育ってきた日本人の私としては、夫の「小説は意味がない」という意見は受け入れ難いものがあります。
チッチにもたくさん絵本を読んで育てたいと思っているのに、お父さんがこんなに小説否定派では困ってしまいます。
小説だけではなく、アニメまで否定されました。
夫「日本のアニメのあれ・・・海に行って帽子かぶってるやつ」
私「えっ、ワンピースのこと?」
夫「そう。あれも腕が伸びたり、死ななかったりして、子供に悪影響を与えている。ワンピースを見て、死なないと思って刀で切りかかった子供がいたとネットで見た。子供に勘違いをさせるから、ああいうのは良くない!」
と、まさかのワンピース否定です。
ワンピースは、友情とか、夢とか、素晴らしいものがたくさん描かれているのに、そんな表面的なことだけでワンピースを語るな!と思うのですが、こういう抽象的な話となるとミャンマー語で議論するのはなかなか難しく・・・。
「とにかく、チッチにはたくさん絵本や小説を読ませて育てるからね!」と宣言して議論を終わらせるしかありませんでした。
それにしても、「海に行って帽子をかぶっているやつ」って適当すぎやろ!
夫だけでなく、ミャンマーも全体的に小説に価値を置いていないっぽい雰囲気を感じます。
生徒たちに「小説読む暇があったら勉強しろ」と言うし(受験生だからか?)。
このへんはさらなる調査が必要です。
夫が特殊なのか、ミャンマーでは皆が夫のような「小説はいらないもの」という考えを持っているのか・・・。
皆さんのまわりのミャンマー人はどうですか?

チッチは本を読むより、動き回るほうが好きみたい!
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1月になってから、土日も村に行ったりするようになり、なかなか更新する暇がありませんでした。
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基本的には仲良し夫婦な私たちなのですが、異文化ギャップというか、どうしてもわかりあえないこともいくつかあります。
そのひとつが、「小説」について。
私は本が大好きで、活字ならなんでも読みます。
お菓子のパッケージやシャンプーのボトルに書いてある文字なども全部読む、活字マニアです。
その中でも、小説は大好きです。
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本を読むこと自体が楽しいし、感動することもあるし、本がないと落ち着かないくらいです。
先日も、タウンジーに来られた方がくださった東野圭吾の『秘密』を読んで、とても心を打たれました。
読み終わったあと、「この感動を誰かとわかちあいたい!!」と一人でテンションが上がったのですが、ここは日本人の少ないタウンジー。
語り合える人がいません・・・。
ということで、夫に『秘密』のあらすじを話して、感動を共有したいと考えました。
「妻と娘が事故に遭って、娘の体の中に妻が入って・・・」と、できるだけ簡潔にあらすじを話したのですが・・・
夫からは、「頭がおかしくなったのか?」と言われてしまいました。
ガーン!!
夫いわく、「小説を読むのは時間の無駄である、読むならもっと知識になることが書いてある本を読むべきである」と・・・。
「妻が娘の中に入るとか、ありえないだろう」と。
いや、ありえないことも想像力を広げて描くのが小説の醍醐味じゃないの!?
せっかく感動を共有しようと思ったのに、ガッカリです。
学生のときに「本は感受性を豊かにするのでたくさん読みなさい」と国語の先生から言われて育ってきた日本人の私としては、夫の「小説は意味がない」という意見は受け入れ難いものがあります。
チッチにもたくさん絵本を読んで育てたいと思っているのに、お父さんがこんなに小説否定派では困ってしまいます。
小説だけではなく、アニメまで否定されました。
夫「日本のアニメのあれ・・・海に行って帽子かぶってるやつ」
私「えっ、ワンピースのこと?」
夫「そう。あれも腕が伸びたり、死ななかったりして、子供に悪影響を与えている。ワンピースを見て、死なないと思って刀で切りかかった子供がいたとネットで見た。子供に勘違いをさせるから、ああいうのは良くない!」
と、まさかのワンピース否定です。
ワンピースは、友情とか、夢とか、素晴らしいものがたくさん描かれているのに、そんな表面的なことだけでワンピースを語るな!と思うのですが、こういう抽象的な話となるとミャンマー語で議論するのはなかなか難しく・・・。
「とにかく、チッチにはたくさん絵本や小説を読ませて育てるからね!」と宣言して議論を終わらせるしかありませんでした。
それにしても、「海に行って帽子をかぶっているやつ」って適当すぎやろ!
夫だけでなく、ミャンマーも全体的に小説に価値を置いていないっぽい雰囲気を感じます。
生徒たちに「小説読む暇があったら勉強しろ」と言うし(受験生だからか?)。
このへんはさらなる調査が必要です。
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2015.01.02
チッチのお正月
ミンガラーバー
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
日本の皆さんは年末年始お休みの方が多いかと思いますが、ミャンマーの新年は4月の水祭りのときですので、1月1日も祝日ではありません。
TPAも12月31日まで普通に仕事をしていました。
ただ、TPAは日本の団体ですので、1月1日だけは特別にお休みでした。
(とはいえ、私以外の日本人スタッフは2人ともお仕事で出かけていました。お疲れ様です)
去年の年越しは、クリスマスにチッチの出産を終え、大みそかに退院して家に戻ってきていました。
夜中にまだ慣れないチッチの授乳をしているときに、外で若者が「ハッピーニューイヤー!」と叫ぶ声が聞こえてきたのを覚えています。
タウンジーの新年は、特にイベントもなく、テンションの上がった若者が大声で叫ぶくらいのものでした。
ところが今年は、12時ごろから30分くらい、花火がボンボンあがっていました。
しかも1か所だけではなく、3か所以上からです。
窓からきれいに見えました。
タウンジーでもカウントダウンイベントが行われたようで、イベントの前売りチケットを販売していましたので、たぶん花火もイベント関係だったのだと思います。
日本も最近ハロウィンなど西洋の祭で盛り上がるようになってきましたが、タウンジーもだんたん西洋化しているみたいです。
さて、今年の私のお正月はというと・・・
朝起きて、家の掃除と洗濯をしました。
大掃除をしていなかったので、元旦にちょっと念入りに掃除です。
そして、チッチに和服風の衣装を着せました。
出産祝いにいただいたミッキー柄のもので、お正月に着せようと思ってとっておいたのです!

かわいい☆
昼には軍の駐屯地のパーティーに行きました。
軍とTPAの関係はよくわからないのですが、外国人がNGO活動をするにあたって、いろいろセキュリティー関係でお世話になっているみたい。
で、毎年お正月のパーティーに招待されます。
今年もダンパウ(ビリヤニ)をご馳走になりました。
チッチが寝ていてくれたので、ゆっくり食べられて良かった~。
それからタウンジーで一番有名なパゴダであるスラムニパゴダに、初詣に行きました。
ムスリムなのでお参りはしませんが、チッチと一緒にパゴダを見学しました。

お土産屋さん、撮影下手・・・。
パゴダの前にあるコーヒーショップで休憩したり、チッチにお昼ごはんを食べさせたり。
木陰で座れるところがたくさんあるので、授乳もできました。

コーヒーショップはエスプレッソやカプチーノなどのメニューが充実しており、「おっ!オシャレカフェ発見か」と思ったのですが、まだまだミャンマークオリティーでしたね。

へーゼルナッツスムージーを注文しましたが、へーゼルナッツソースではなく、へーゼルナッツの破片がアイスコーヒーの下のほうに沈殿しているという謎の飲みモノが出てきました。
しかも、たぶんへーゼルナッツじゃなくて、カシューナッツだったと思います。
イマイチ・・・。

パゴダはバガンのアーナンダ寺院を模したデザインです。
中を歩けるようになっており、そこでチッチは思う存分ハイハイを楽しみました。
パゴダは土足厳禁だし、柔らかいカーペットが敷いてあるし、広いし、危ないものもないので、ハイハイにぴったりな場所でした。
また来よう~。
スラムニパゴダからの帰り道、「初詣のまねごとみたいなことはしたけど、ぜんぜん正月という感じがしないなぁ・・・。おせち料理とか、お雑煮とか、食べたいなぁ。もしかしたら、もう一生おせち料理を食べることができないかもしれないなぁ・・・」と考えながら歩きました。
家に帰りつくと、ヤンゴンの夫の実家から荷物が届いているのを発見!
いつもブログにコメントをくださるふっちーさんがヤンゴンの実家に預けてくれたプレゼントでした!!
ノンカフェインコーヒーや様々な本、チッチ用の靴下やぬいぐるみと一緒に、なんと、おせちが~~!!
カマボコ、黒豆、昆布、栗きんとんなどのセットが入っていたのです。
まさか、タウンジーでおせち料理が食べられるなんて!!
要冷蔵なのに暑いヤンゴンからバスに乗って届いたことを考えるとちょっと不安な気もしましたが、別に変なニオイもしなかったので、ありがたく夜ごはんにいただきました。

重箱がないので、プラスチックの箱に詰めました。
お雑煮はモチがなかったのでかわりに白玉団子で作りました。
ご飯はとっておきのコシヒカリ!シャン州で栽培したものです。
あと、野菜のてんぷら。
美味しかった~。
日本の味はなんだかホッとします。
以前は季節の行事をそこまで大切に考えていませんでしたが、チッチが産まれてからは、できるだけ日本の行事もやっていきたいなぁと考えています。
初節句のときは鯉のぼりもいただいたし、今回のおせちもいただき、ふっちーさん本当にありがとうございます。
そして夜、夫に「今日の夢は初夢と言って、一年を占う夢になる。一番良いのは富士山で、2番は鷹、3番はナス」という話をし、「ナス」のくだりで「なんじゃそりゃ!」と笑われたのでした。
1月2日から、TPAは通常営業モードです。
今年も仕事に子育て、ブログも頑張ろう!!
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今年もよろしくお願いします。
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ただ、TPAは日本の団体ですので、1月1日だけは特別にお休みでした。
(とはいえ、私以外の日本人スタッフは2人ともお仕事で出かけていました。お疲れ様です)
去年の年越しは、クリスマスにチッチの出産を終え、大みそかに退院して家に戻ってきていました。
夜中にまだ慣れないチッチの授乳をしているときに、外で若者が「ハッピーニューイヤー!」と叫ぶ声が聞こえてきたのを覚えています。
タウンジーの新年は、特にイベントもなく、テンションの上がった若者が大声で叫ぶくらいのものでした。
ところが今年は、12時ごろから30分くらい、花火がボンボンあがっていました。
しかも1か所だけではなく、3か所以上からです。
窓からきれいに見えました。
タウンジーでもカウントダウンイベントが行われたようで、イベントの前売りチケットを販売していましたので、たぶん花火もイベント関係だったのだと思います。
日本も最近ハロウィンなど西洋の祭で盛り上がるようになってきましたが、タウンジーもだんたん西洋化しているみたいです。
さて、今年の私のお正月はというと・・・
朝起きて、家の掃除と洗濯をしました。
大掃除をしていなかったので、元旦にちょっと念入りに掃除です。
そして、チッチに和服風の衣装を着せました。
出産祝いにいただいたミッキー柄のもので、お正月に着せようと思ってとっておいたのです!

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昼には軍の駐屯地のパーティーに行きました。
軍とTPAの関係はよくわからないのですが、外国人がNGO活動をするにあたって、いろいろセキュリティー関係でお世話になっているみたい。
で、毎年お正月のパーティーに招待されます。
今年もダンパウ(ビリヤニ)をご馳走になりました。
チッチが寝ていてくれたので、ゆっくり食べられて良かった~。
それからタウンジーで一番有名なパゴダであるスラムニパゴダに、初詣に行きました。
ムスリムなのでお参りはしませんが、チッチと一緒にパゴダを見学しました。

お土産屋さん、撮影下手・・・。
パゴダの前にあるコーヒーショップで休憩したり、チッチにお昼ごはんを食べさせたり。
木陰で座れるところがたくさんあるので、授乳もできました。

コーヒーショップはエスプレッソやカプチーノなどのメニューが充実しており、「おっ!オシャレカフェ発見か」と思ったのですが、まだまだミャンマークオリティーでしたね。

へーゼルナッツスムージーを注文しましたが、へーゼルナッツソースではなく、へーゼルナッツの破片がアイスコーヒーの下のほうに沈殿しているという謎の飲みモノが出てきました。
しかも、たぶんへーゼルナッツじゃなくて、カシューナッツだったと思います。
イマイチ・・・。

パゴダはバガンのアーナンダ寺院を模したデザインです。
中を歩けるようになっており、そこでチッチは思う存分ハイハイを楽しみました。
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また来よう~。
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家に帰りつくと、ヤンゴンの夫の実家から荷物が届いているのを発見!
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ノンカフェインコーヒーや様々な本、チッチ用の靴下やぬいぐるみと一緒に、なんと、おせちが~~!!
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まさか、タウンジーでおせち料理が食べられるなんて!!
要冷蔵なのに暑いヤンゴンからバスに乗って届いたことを考えるとちょっと不安な気もしましたが、別に変なニオイもしなかったので、ありがたく夜ごはんにいただきました。

重箱がないので、プラスチックの箱に詰めました。
お雑煮はモチがなかったのでかわりに白玉団子で作りました。
ご飯はとっておきのコシヒカリ!シャン州で栽培したものです。
あと、野菜のてんぷら。
美味しかった~。
日本の味はなんだかホッとします。
以前は季節の行事をそこまで大切に考えていませんでしたが、チッチが産まれてからは、できるだけ日本の行事もやっていきたいなぁと考えています。
初節句のときは鯉のぼりもいただいたし、今回のおせちもいただき、ふっちーさん本当にありがとうございます。
そして夜、夫に「今日の夢は初夢と言って、一年を占う夢になる。一番良いのは富士山で、2番は鷹、3番はナス」という話をし、「ナス」のくだりで「なんじゃそりゃ!」と笑われたのでした。
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