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ミンガラーバー!地球市民の会の鈴木です。
ミャン豆27粒目のテーマは、「パオー族」についてです。

●パオー族について
TPAが活動しているのは、シャン州の中でもパオー族が活動する地域です。この地域は、1991年にミャンマー政府とパオー族の間で平和協定が結ばれるまで、地域紛争などで安定していませんでした。そのため、地域開発も遅れていたのです。
パオー族は、ポオー族とも呼ばれます。敬虔な仏教徒が多いです。頭にはタオルのような布を巻いています。言葉はミャンマー語とは違い、パオー族の言葉を話すそうです。

●パオー族のリーダー、アバーの言葉
TPAがこの地で事業を始める際、100万人のパオー族をまとめるリーダーである、アバー・ウー・アウン・カム・ティと話をしました。アバーは「皆さんがパオー地域のために協力してくれるのは非常にうれしいです。しかし、ただお金を村にあげるだけの協力はしないでください」と言いました。この地域は本当に貧しいので、本当はお金を欲しいはずなのです。「なぜでしょう?」と質問をすると「食事を食べるためには自分で口まで運ばなければなりません。誰かに口まで運んでもらったら、今度は自分で食べることを忘れてしまいます。食べ方を忘れてしまっては、自分で生きていくことができなくなります」とのこと。そして、「もし、お金だけを欲しいという村があったら、その村には協力しないでください。もし、村人が自分たちで自分たちの村をよくするために一生懸命頑張り、それでもどうしても立ち上がれない村があったら、そのような村に協力してください」と言いました。TPAは、この言葉に感動し、この人たちとなら一緒に活動したい!と思って、ミャンマー事業を開始したのです。

●パオーの子どもはパオー族の皆で育てる
ある村に学校建設をするため、事前調査をしていたときのこと。村の人が作りたい学校のサイズが、村の子どもの人数よりもだいぶ大きいことが判明しました。なぜかと聞くと村の人は、「近くの村の子どもたちも学校に通えずに苦労をしている。この村に学校ができたら、そこの子どもたちも来ることができるようになる」と答えました。しかし、学校建設の費用を負担するのは、この村の人たちだけで近くの村は負担しません。「お金を出していない村の子どもが通うのは、不公平ではないですか?」と聞くと、「そんなこと、考えたこともありませんでした」とのこと。この村にたくさんの子どもが来て教育を受けることができるのであれば、それが村の大きな喜び、誇りであるということだそうです。

最後までお読みいただき、チェーズーティンバーデー!
明日のミャン豆は、「ミャンマーのお酒」についてです。
お楽しみに!


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ミンガラーバー!地球市民の会の鈴木です。
ミャン豆26粒目のテーマは、「ミャンマーの民間信仰 ナッの神様」についてです。

●精霊信仰ナッ
ミャンマーには仏教徒が多いのですが、精霊信仰の人もたくさんいます。仏教徒の家に行っても、ナッの神様が祀られていることも多々あります。樹木に宿る精霊、土地神、村落等の守護神、英雄神など、37のナッツ神があるといわれています。この中には仏教やヒンドゥー教の神も加えられています。
家の守り神はココナッツに赤い布を巻いて置いてあります。パゴダに行くと、ナッの人形がたくさん飾られており、人々は自分のお気に入りのナッ神に花輪をかけたり、タバコをあげたりしています。私の友達は、「誰も見ていないときでも裸になるのは恥ずかしい。だってナッが見ているから」と言っていました。

●ナッの聖地「ポッパー山」
アジア3大遺跡であるバガンから車で2時間ほど行くと、ナッの聖地であるポッパー山に着きます。ポッパーは、お椀をふせたような形で盛り上がった小高い丘で、1時間弱で頂上まで登れます。階段の周りには、しょうもないお土産品やお供えの花、ナッ神のブロマイドを売る店が並んでいます。ポッパーの上から景色を眺めると、360度何もなく、めちゃくちゃ眺めが良いです。
ポッパーと言えば、サルです。ピーナッツを100ksくらいで買ってサルにあげようと思うのですが、おばちゃんからピーナッツをもらった瞬間、サルが襲いかかってきます。ピーナッツをあげるふりをして騙すと、怒って殴りかかってきます。カバンをひったくろうとしてくることもあり、めちゃくちゃ怖いです。

●巫女さんの正体は・・・!?
一年に一度、タウンビョンという町でナッの大きなお祭りがおこなわれます。ナッの考え方では、精霊達に敬意を捧げ、魂を沈めなければ、ナッは人々に災いをもたらすと考えられています。また、逆に敬意を示し、魂を鎮魂すれば、人々は幸運に恵まれ、病気や災いからも逃れられると信じられているそうです。そのため、国中から人々はタウンビョンに集まり(臨時列車が出るほど!)、ナッに食物、花、お金やアルコールなどを捧げます。「ナッカドー」と呼ばれる巫女さんたちは、ナッの音楽にあわせて踊り、ナッと会話し魂を沈めます。
この巫女さん、実はオカマちゃんです!男の人が女装をして、ばっちりすぎるメイクをして踊ります。オカマちゃんが踊り、人々は彼女にお金を渡し、そのお金はまた皆にばらまかれて、皆がそれを拾う、というお祭りだそうです。ふむ。

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明日のミャン豆は、「パオー族」についてです。
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ミンガラーバー!地球市民の会の鈴木です。
ミャン豆25粒目のテーマは、「TPAナウンカセンター」についてです。

●人財育成のためのナウンカセンター
ナウンカセンターでは、将来の村落開発のための人財育成を行っています。各地域のリーダーに自分の村の成功事例を持ち寄ってもらい、お互いに成功事例を共有することで、外部からの技術に頼らずに自分たちに合った理念・技術・思想を培えるようになります。
タンボジセンターのように、住み込みで研修を受けている人はいませんが、地域の人が集まって交流できる場になっています。加工食品や新しい作物の実験場にもなっています。研修施設ですので、宿泊できる場所もありますよ!

●チャウスー水力発電所
ナウンカセンターとその周辺地域に対して電気を提供する「チャウスー小規模水力発電所」。2008年に外務省のお金をもらって建てました。夜に電気がなかったこの地域では、今までロウソクを使い、夜をなんとか過ごしてきました。電気があれば、子どもたちが夜に勉強できるようになります。蛇におびえることもなくなりますし、夜にちょっとした仕事をして収入を増やすこともできます。「電気があれば・・・」それが地域の人の願いでした。
水力発電はとてもクリーンな発電所です。土地の高低差を利用し、水の勢いで発電をします。発電所ができたおかげで、村の夜が明るくなりました。各家庭から電気料金を徴収して、発電所のメンテナンス費や村落開発費用として利用します。その電気料金は、今までロウソク代として払っていたよりも安い金額ですので、村の人への負担も少なくてすみます。普通に使っている電気にも、こんなエピソードがあるのです。

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ミンガラーバー!地球市民の会の鈴木です。
ミャン豆24粒目のテーマは、大好き乗り物編!「ミャンマーの自動車」についてです。

●飛行機から降りたら、日本のバスに出会えます。
ヤンゴン国際空港につき、飛行機から降りるとバスに乗ることになります。ターミナルまで歩いてすぐ近くなのにバスに乗せられるのですが、そのバスは日本のものです!日本の広告がついていたり、「降りる方は押してください」のベルが付いていたり。
また、道を走っている乗用車も日本車が多いです。「日本車=品質が良い」という認識があるので、車体に日本語がついているほうが価値が上がるそうです。たまに、間違えた日本語がついているものも見かけます。私は鈴木ですので、「自動車屋の娘か!」とよく言われます。
ミャンマーの車の保有率はとても低いです。自動車はとても高級品で、中古でも日本で買う以上の値段がします。「結婚するなら車を持っている人と!」とよく言われますね。
古い車でも、何度も修理しながら乗り続けます。スピードメーターや冷房が生きている車は超マレです。ですので、車の修理ができない人は車を買ってはいけないと言われています。

●道を渡るときは注意!
ミャンマーでは、日本と車線が逆です。慣れるまでは少し戸惑います。また、道を横断するときには注意が必要です。ミャンマーでは、人より車が優先。人が渡ろうとしていても、少しもスピードを緩めてくれません。ぼーっとしていると轢かれます。何車線もあり、車がビュンビュン飛ばしてきて危ないので、道を渡るときは熟練した人について渡るようにしましょう。

●タクシーは交渉制
タクシーにはメーターはありません。乗る前に行き先を告げて、交渉で値段を決めます。空港などでは相乗りタクシーになる場合もあります。相手は外国人だと思うとかなり高い値段を言って来る人もいます。「3000ksくださいね」「この前は2500ksで行けたよ」「ガソリンが値上げされているから無理だよ」「じゃあ、別のに乗るからいいよ」「わかった、2500ksでいいから乗りな」。値下げを楽しむためにも、事前に地元の人に聞いて相場を把握していると強いです。
私の友達(日本人)は交渉上手で、ミャンマー人でもビックリするくらい安い値段でタクシーに乗ることができます。以前、その友達と一緒にタクシーに乗っていたら「もうタダでいいよ、今日はおまけしてやる」と言われたことが!「タクシーの運転手だって、たまにはそういう気分のときもあるのさ」とのことでした。

明日のミャン豆は、「TPAナウンカセンター」についてです。
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ミンガラーバー!地球市民の会の鈴木です。
ミャン豆23粒目のテーマは、「ミャンマーの水」についてです。

●ペットボトル入りの水は必携!
以前もお伝えしましたが、ミャンマーでは水道水やその辺の水を飲まないほうが無難です。水のペットボトルを利用しましょう。1リットル入りは200~300ksで買えます。イェータン(きれいな水)、イェーブー(水のペットボトル)と言えば通じます。暑いので熱中症にならないように、こまめに水を飲みましょう。
イェータンを買うときには、ボトルの口が空いていないか注意です。一度空けたボトルに水を入れて再利用している場合があります。また、お店の人が冷蔵庫に自分のペットボトルを入れて冷やしており、間違えてそれを買ってしまいそうになったこともあります。
ペットボトルは、さまざまなメーカーのものがあります。それぞれ少しずつ値段が違います。あまりに安い水は信頼できないので、ミャンマー人も買わないようにしています。信頼できるのはALPINE。OASISは「ココナッツの味がする」と友達が言っていました。

●水の屋台
バス停の前やパゴダなど、人が集まるところには水を売っている屋台があります。網の中に大きい氷が入っており、下にはプラスチックの桶。おばちゃんが桶からコップで水を汲み、氷の上からかけ、また桶に水が溜まり・・・という感じで水を冷やしています。説明が難しい。とにかく、冷たい水が飲めるのがウリなわけです。コップ1杯いくらなのか、私はビビって飲んだことがないのでわかりません。見るからに水道水ですので、日本人が飲むとおなかを壊してしまうでしょう。

●壺の水
ミャンマーでは、道に素焼きの壺がよく置いてあります。壺にはふたがされ、その上にはコップがのっています。道行く人は、のどが乾いたらその壺の水を飲みます。これは、近所の人の心遣い(ボランティアの心)で置いてあるのです。水を人にあげることで、大きな功徳を積むことができます。暑い国ですので、熱中症で倒れる人が出ないよう、皆で助け合っているのですね。
ところでこの壺の水、日本人は無理です。得体のしれない水を飲もうとする日本人はまずいないでしょう。しかし、飲んだ奴がいました。私の友達で今度タイ人と結婚する子なのですが、ミャンマー人彼氏の家に遊びに行き、壺の水を飲んだとのこと。ひょえー!その後、やっぱりおなかを壊したそうですが、何が彼女をそうさせたのか・・・。やっぱり彼氏の存在ですかね?愛があれば壺水も怖くない!


明日のミャン豆は、大好き乗り物編!「ミャンマーの自動車」についてです。
お楽しみに!


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