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またしばらく更新が滞っておりました。
近況報告です。


①お盆に東京出張です!

8月11日に霞が関の外務省に行く用事ができました。

8月12日~16日は地球市民の会のお盆休み。
ということで、実家に帰ります~。

飛行機が高かったので、夜行バスで帰ることにしました。

8月10日夜に福岡から夜行バスに乗り、8月11日の昼に新宿着。
帰りは、8月15日の夜に新宿を出発し、8月16日の昼に福岡着です。

夜行バスは3列シートの「ビジネスクラス」往復27,000円!
飛行機だと往復45,000円くらいするので、だいぶ安いです。

8月12日は用事があるのですが、その他の日は空いていますので
東京の人、遊びませんか??


②ミャンマーに行けるのは9月になりそうです。

お盆明けにはミャンマーに行けるつもりで準備を進めていましたが、
またまた手続きに手間取っているとのこと。
行けるのは9月頭になりそうです・・・。
もう、雨季が明けてしまう。。。


以上、近況報告でした。

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こんばんは。
今日は、地球市民の会にテレビの取材が来ました!
その様子はまたご紹介します。


さて、ミャンマーあるある話。
本日は、バスの中でのやりとりをご紹介します。


~あらすじ~
ミャンマーに住みだして、5キロも太ってしまった!!
ということで、ランニングをしていたときの出来事です。


***バスの中で**************************

最近は早起きしてランニングをしています。
6時に起きて、家からインヤーレイクまでの2.5Kmくらいの道のりをウォーキング。
その後インヤーレイクを2Kmくらいランニングし、バスで家まで帰ります。

ヤンゴンの日の出は6時半ごろなので、ちょうど夜があけるきれいな朝焼けが見れてとても気持ちいいです。
ただ美味しいものを食べてるだけではだめで、体調管理も重要です。
(まだ結果は表れてないけど、きっとやせる!)


さて、今日もいつものようにウォーキングとランニングをこなし、バスに乗りました。
朝の7時過ぎですから、通勤ラッシュが始まりかけててけっこう混んでいます。
混雑する車内で離れたところにのりました。
私の隣には、「Stop! AIDS」Tシャツを着た痩せた青年が乗っていました。

一駅過ぎたところで、彼はおもむろにティッシュをポケットから取り出した。
そして1枚とると、 何故か私にそのティッシュを差し出したのである。

???

わけがわからない表情で彼を見つめると、
「汗が出てるから」
と彼は言った。


は、はずかしいんですけど!!!


彼がティッシュを取り出しているとき、「まさか汗を拭けとか言うんじゃないよなぁ」ってチラッと思ったけど、、、
こんなバスで隣に立ってるだけの見ず知らずの人に普通ティッシュ渡して汗拭かせるか!?
まさにビルマ的である。

私は恥ずかしすぎて、ティッシュはもらわず、
「大丈夫、タオルあるから。ありがとう」
と言って首にかけていたタオルで一生懸命に顔の汗をぬぐいました。
その光景もなかなかに恥ずかしいわ。

彼はせっかく取り出したティッシュを受け取ってもらえず手持ち無沙汰だったのか、自分の口元をちょっとぬぐってポケットにしまっていた。

くっそー、恥ずかしいぜ。


そういえば、私はよく「汗を拭け」と注意を受ける。
自分的には、「汗なんてたくさん出るんだから後でまとめて拭けばいいじゃん」と思うんだけど。。。
あと、私は人より顔に汗をかきやすいらしい。

しょうがないじゃん、汗かいちゃうんだから。
ティッシュとかさ、やめてよ。

***************************************


恥ずかしいエピソードですね。
でも、ミャンマーの人って優しいね。

他にも、バスのエピソードはたくさんあります。
ミャンマーのバスは、とっても楽しいんです!!


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こんにちは。
ブログの左側にご注目~!

こういうのを付けました。










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こんばんは。
今日は、ミャンマーのお祭りと観覧車についてご紹介します。


~あらすじ~

ニャウンレーピンという町にて、大きな祭があると聞き、一人でバスに4時間ゆられて行ったあかり。
途中でいろいろとハプニングに遭遇しながらも、無事にスーちゃんと会うことができた。
さっそく、お祭に行くことに。


****ミャンマー式観覧車***************************

さてさて、無事にニャウンレーピンに到着し、スーちゃんとも会えたあかり。

彼女はムスリムだった。
ムスリムの人と友達になったのは初めて!
なんでも、女性が外出するのを親が嫌がるから、大学を卒業してからは外で仕事もせず、ずーっとおうちですごしているんだって。
この祭りに来たのも、今回が初めてだって!!

ということで、スーちゃんと、友達のスーモンちゃんと一緒に祭りへ。

この祭りはミャンマーで一番大きなキリスト教のお祭りらしい。
マリアさま信仰よー。
教会の敷地内の洞窟っぽいとこにイエスの像(ミャンマーのナッの精霊に似てる)があって、
そのイエスさまにお財布やら、病気の子供やらをお見せすると、お金持ちになったり、病気が治ったりするらしい。

洞窟っぽいところの周りには、いっぱいお店が出ていました。
教会の敷地内には、キリシタン系グッツがいっぱい売っている!
敷地外には、ミャンマーの普通の祭りと同じように、食べ物とか服とかなんでもかんでも屋台が出ていた。

全国から熱心な信者が集まってくるから野宿だらけ。
夜は歌を歌いながら道を歩く。
そして、観覧車も出ていたよー。



観覧車!!
みなさん、ミャンマーの観覧車は人力なんです!!
祭りがあるところに、サーカスのように巡業していくのです。

4人乗りのが12個あって、全部に人が乗るまで待ってなきゃいけない。
そして48人がそろうと、
「観覧車ダマー」(「観覧車野朗」と訳すべきか?)たちが、観覧車に登りだす。
まるでジャングルジムに登るかのように。

そして 掛け声とともに片側に寄って、車にぶら下がったりして、
嗚呼、とにかくもう、彼らの体重によって観覧車は回されるのだ。

彼らの動きはプロフェッショナルで、阿吽の呼吸で誰がどのタイミングでぶら下がって降りるとか、決まっているのかいないのかああああわかんないけど、とにかく、見事にまわす。

んでもって観覧車のくせにけっこう速くて怖いんだ。

バイキングに乗ったときに感じる
「ふわぃっ」
っていう、あの変な浮遊感が超こわい。でも楽しい。

わーーーーい。

7周くらいぐるんぐるん回ると終了。
私は5回くらい乗った!!


一緒の車に乗った子どもいわく
「あの赤いシャツの兄ちゃんが一番うまいんだよ!
 もう、ぐるんぐるんっていって、下まで行ったら地面にぶつからないようにこうやって
 んでまたこうやって。。。。」
らしい。

「あんた一体何回乗ってるの」
ってツッコミ入れてしまいやした。
(今冷静に考えると、私も大人のくせに何回乗ってるんだ?とつっこみをいれたい)

****************************************


仏教国で、ムスリムの友達と、キリスト教のお祭に行く。
なんて寛容な国なんでしょう!
こういうところ好きだな。

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お疲れ様です。
本日より、「ミャンマーあるある」と題して、ミャンマーのことについてご紹介します!

今日の話題は「トイレ」です。



ミャンマー留学時代のブログより

※ウプというのは、当時、私と一緒にミャンマー留学していた仲間です。
この記事は、ウプが書いています。


***パゴダでの腹痛*************************************************************

ミャンマーでお腹が痛くなるだなんて、
そんなの日常茶飯事的に起きる出来事で

もともとお腹が弱かったウプだけども
ミャンマー滞在中に、
歩くのもままならない程の下痢、嘔吐に襲われる。

みどりいろのうんち??

2週間続いた下痢。

ここまで体験すれば、しかもそんな中でも
休まず働いていたのだからちょっとやそっとの
腹痛なんてもぅ怖くないさー

とはいえ、これも屋内だったからよいというだけ。
外出中の急な腹痛。
こればっかりは本当に困っちゃう。
(日本にいても困るのに)


彼氏とスーレーパゴダ(寺)に遊びに行ったときの出来事。
ちょっとお腹がいたいぞー。
家まで戻るまでお腹がもたない(((( ;°Д°))))

スーレーのトイレ・・・

公共だけどパゴダ内だからはだしでいかなきゃ。。。
長く滞在していてもなかなか勇気がでなかったのに。

ミャンマーで長かったとはいえ、
公共トイレ、しかもはだしでいかなきゃいけないパゴダのトイレ!

いっつも行きたくても我慢していたのだけど・・・


でもやっぱりもう無理!!


というわけで彼氏に
「大丈夫~??本当にだいじょうぶ??」
と心配されつつ走ってトイレに。

彼氏に持たされたお金を払ってトイレの方向に。
すのこみたいな板の上を歩いていくのだけど。。。。
もう汗ダク焦っているウプはどっちへいったらよいのかわからない

そんな状況を察知したのか
おじちゃん一人が
こっちだよ~と優しく教えてくれたのです。

「ウーレー(おじちゃん)、ありがとう!!」

そんなお礼も言えないまま駆け込んだスーレーのトイレ。

スノコの先に待っていたのは
普通のトイレだったけど
紙がない!!


がーん・・・・

忘れてきちゃったよ。。。


でもこの水でびちょびちょなのをみて想像すると
みんな水でなんとかしている模様。


もうやるっきゃない!!


ウプは勇気を出しました。

そして無事生還できたのです!

****************************************************************


ウプ・・・

こんな風に、ミャンマーのトイレは水でなんとかしなければなりません。
でも、裸足で行かなければいけないのはパゴダだけなので、ご安心ください。

ちなみに、私は一時期、「水でなんとかしよう!」と挑戦したことがあります。

なんだかスッキリ!天然ウォシュレット☆

と思っていたものですが、
ある日、学校の友人(ビルマ人)から

「あなた、お尻のところが濡れてるわよ!恥ずかしい・・・」

と言われ、断念しました。



さて、次のトイレ話は
「トイレがない、不足している場合」です。

当時、私は Save the Children in Myanmar(以下、SC)にお世話になっていました。
SCの職員全員でバスで旅行にいったときのエピソードをお楽しみください。


***トイレ休憩*************************************************************

トイレ休憩。200人以上の女子がいるのに、トイレは3つしかない。
しかも停車時間は15分程度。
そのとき、ビルマ人のとった作戦とは!?

当然、そこらにしゃがんでシャーです。
みんなロンジーと呼ばれるロングスカートはいてるので平気平気。

知ってた。
私だってだてに9ヶ月もビルマ生活してないわよ。
そのへんでしゃがんでするのは女も男も坊さんも一緒よ。
こないだだって、サイカー(ちゃりんこタクシー)を運転する男たちがドブのところでしゃがんでいるのを目撃して「やーい、見たなー」って言われたさ。

でも、ちょっとびっくりしたのは
二人一緒にトイレの個室に入ること。
しかも、所要時間は1人の場合と同じ。

つまり、個室の中では二人同時のシャー大会が開催されているようなんです。

「女同士だから平気よね」
なんて言いながら。

ひょえー。誰かと一緒に入ることになったらどないしよー!!!

と心配だったけど、無事1人で入れました。
(帰りはそれがストレスとなり、8時間オシッコを我慢し続けた、奇跡の忍耐をもつ私でした)

****************************************************************


ミャンマーのトイレの思い出は、まだまだあります。
よくおなか壊すので・・・。

みどりのウンチについては、また日を改めてご紹介します。

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