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2015.01.17
夫とわかりあえない「小説」のこと
ミンガラーバー
久々の更新です。
1月になってから、土日も村に行ったりするようになり、なかなか更新する暇がありませんでした。
記事自体は、夜にチッチが寝たあとに書くこともあるのですが、家にネットがないので更新ができないのです。
さて、今日は夫のこと。
基本的には仲良し夫婦な私たちなのですが、異文化ギャップというか、どうしてもわかりあえないこともいくつかあります。
そのひとつが、「小説」について。
私は本が大好きで、活字ならなんでも読みます。
お菓子のパッケージやシャンプーのボトルに書いてある文字なども全部読む、活字マニアです。
その中でも、小説は大好きです。
TPAの歴代の駐在者たちが置いていった数々の文庫本や、日本からのお客さんが置いていってくださった本がたくさんあるので、暇さえあれば読みまくっています。
本を読むこと自体が楽しいし、感動することもあるし、本がないと落ち着かないくらいです。
先日も、タウンジーに来られた方がくださった東野圭吾の『秘密』を読んで、とても心を打たれました。
読み終わったあと、「この感動を誰かとわかちあいたい!!」と一人でテンションが上がったのですが、ここは日本人の少ないタウンジー。
語り合える人がいません・・・。
ということで、夫に『秘密』のあらすじを話して、感動を共有したいと考えました。
「妻と娘が事故に遭って、娘の体の中に妻が入って・・・」と、できるだけ簡潔にあらすじを話したのですが・・・
夫からは、「頭がおかしくなったのか?」と言われてしまいました。
ガーン!!
夫いわく、「小説を読むのは時間の無駄である、読むならもっと知識になることが書いてある本を読むべきである」と・・・。
「妻が娘の中に入るとか、ありえないだろう」と。
いや、ありえないことも想像力を広げて描くのが小説の醍醐味じゃないの!?
せっかく感動を共有しようと思ったのに、ガッカリです。
学生のときに「本は感受性を豊かにするのでたくさん読みなさい」と国語の先生から言われて育ってきた日本人の私としては、夫の「小説は意味がない」という意見は受け入れ難いものがあります。
チッチにもたくさん絵本を読んで育てたいと思っているのに、お父さんがこんなに小説否定派では困ってしまいます。
小説だけではなく、アニメまで否定されました。
夫「日本のアニメのあれ・・・海に行って帽子かぶってるやつ」
私「えっ、ワンピースのこと?」
夫「そう。あれも腕が伸びたり、死ななかったりして、子供に悪影響を与えている。ワンピースを見て、死なないと思って刀で切りかかった子供がいたとネットで見た。子供に勘違いをさせるから、ああいうのは良くない!」
と、まさかのワンピース否定です。
ワンピースは、友情とか、夢とか、素晴らしいものがたくさん描かれているのに、そんな表面的なことだけでワンピースを語るな!と思うのですが、こういう抽象的な話となるとミャンマー語で議論するのはなかなか難しく・・・。
「とにかく、チッチにはたくさん絵本や小説を読ませて育てるからね!」と宣言して議論を終わらせるしかありませんでした。
それにしても、「海に行って帽子をかぶっているやつ」って適当すぎやろ!
夫だけでなく、ミャンマーも全体的に小説に価値を置いていないっぽい雰囲気を感じます。
生徒たちに「小説読む暇があったら勉強しろ」と言うし(受験生だからか?)。
このへんはさらなる調査が必要です。
夫が特殊なのか、ミャンマーでは皆が夫のような「小説はいらないもの」という考えを持っているのか・・・。
皆さんのまわりのミャンマー人はどうですか?

チッチは本を読むより、動き回るほうが好きみたい!
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久々の更新です。
1月になってから、土日も村に行ったりするようになり、なかなか更新する暇がありませんでした。
記事自体は、夜にチッチが寝たあとに書くこともあるのですが、家にネットがないので更新ができないのです。
さて、今日は夫のこと。
基本的には仲良し夫婦な私たちなのですが、異文化ギャップというか、どうしてもわかりあえないこともいくつかあります。
そのひとつが、「小説」について。
私は本が大好きで、活字ならなんでも読みます。
お菓子のパッケージやシャンプーのボトルに書いてある文字なども全部読む、活字マニアです。
その中でも、小説は大好きです。
TPAの歴代の駐在者たちが置いていった数々の文庫本や、日本からのお客さんが置いていってくださった本がたくさんあるので、暇さえあれば読みまくっています。
本を読むこと自体が楽しいし、感動することもあるし、本がないと落ち着かないくらいです。
先日も、タウンジーに来られた方がくださった東野圭吾の『秘密』を読んで、とても心を打たれました。
読み終わったあと、「この感動を誰かとわかちあいたい!!」と一人でテンションが上がったのですが、ここは日本人の少ないタウンジー。
語り合える人がいません・・・。
ということで、夫に『秘密』のあらすじを話して、感動を共有したいと考えました。
「妻と娘が事故に遭って、娘の体の中に妻が入って・・・」と、できるだけ簡潔にあらすじを話したのですが・・・
夫からは、「頭がおかしくなったのか?」と言われてしまいました。
ガーン!!
夫いわく、「小説を読むのは時間の無駄である、読むならもっと知識になることが書いてある本を読むべきである」と・・・。
「妻が娘の中に入るとか、ありえないだろう」と。
いや、ありえないことも想像力を広げて描くのが小説の醍醐味じゃないの!?
せっかく感動を共有しようと思ったのに、ガッカリです。
学生のときに「本は感受性を豊かにするのでたくさん読みなさい」と国語の先生から言われて育ってきた日本人の私としては、夫の「小説は意味がない」という意見は受け入れ難いものがあります。
チッチにもたくさん絵本を読んで育てたいと思っているのに、お父さんがこんなに小説否定派では困ってしまいます。
小説だけではなく、アニメまで否定されました。
夫「日本のアニメのあれ・・・海に行って帽子かぶってるやつ」
私「えっ、ワンピースのこと?」
夫「そう。あれも腕が伸びたり、死ななかったりして、子供に悪影響を与えている。ワンピースを見て、死なないと思って刀で切りかかった子供がいたとネットで見た。子供に勘違いをさせるから、ああいうのは良くない!」
と、まさかのワンピース否定です。
ワンピースは、友情とか、夢とか、素晴らしいものがたくさん描かれているのに、そんな表面的なことだけでワンピースを語るな!と思うのですが、こういう抽象的な話となるとミャンマー語で議論するのはなかなか難しく・・・。
「とにかく、チッチにはたくさん絵本や小説を読ませて育てるからね!」と宣言して議論を終わらせるしかありませんでした。
それにしても、「海に行って帽子をかぶっているやつ」って適当すぎやろ!
夫だけでなく、ミャンマーも全体的に小説に価値を置いていないっぽい雰囲気を感じます。
生徒たちに「小説読む暇があったら勉強しろ」と言うし(受験生だからか?)。
このへんはさらなる調査が必要です。
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2014.03.14
作家デビュー!?「驚きのミャンマー結婚体験記」
ミンガラーバー
突然ですが、本日、作家デビュー(?)しました!!
初めて原稿料をいただきましたよ、ウヒヒ。
集英社の「イミダス」という携帯電話から見れるサイトで公開されています。
有料サイトですが、本日から2週間程度は無料で公開されるそうです。
こちらのFacebookページから、私の記事に飛べるそうですので、携帯電話からご覧くださいませ~。
https://www.facebook.com/shueisha.imidas
タイトルは「驚きのミャンマー結婚体験記」(仮)です。

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2013.09.01
日本大使館に婚姻届を提出
ミンガラーバー
前回記事で予告したとおり、婚姻届の話です。
ミャンマーでは正式に入籍できたのですが、最後の関門である日本の婚姻届も、明日提出できそうです。
ミャンマーでの入籍についてのいろいろは、こちらの記事参照。
ミャンマーでの入籍完了しました!
http://ngomyanmar.blog107.fc2.com/blog-entry-490.html
さて、日本人とミャンマー人の結婚で、ミャンマーで先に結婚する場合。
ミャンマーでの入籍が完了したら、3ヶ月以内に日本大使館に婚姻届を提出しないといけません。
必要な書類は以下の通り。
・婚姻届2通(本籍が変わる場合は3通)
・日本人の戸籍謄本原本1通
・ミャンマーの結婚誓約書(原本1通、コピー2通、日本語訳2通)
・ミャンマー人の国民登録書(原本1通、コピー2通、日本語訳2通)
・ミャンマー人の住民票(原本1通、コピー2通、日本語訳2通)
大使館の領事部に電話で問い合わせると、いろいろ丁寧に教えてくれました。
・翻訳は自分でしても良いらしい(翻訳者のサインとハンコを書くこと)
・婚姻届はインターネットでダウンロード可能
・遠方の場合は、代理人が提出しても良い(委任状などは特に必要なし)
私はタウンジー住まいですし、わざわざヤンゴンに行く用事もないので代理人に提出してもらうことにしました。
事前にメールで書類一式を送ると、領事部の方がチェックして、修正すべき点を教えてくれました。
とても丁寧でありがたかったです。
ひとつ、大変困った問題がありました。
それは・・・
結婚誓約書をシャン州高等裁判所にワイロを払って書いてもらった話は以前しましたが、
その大事な結婚誓約書に重大なミスがあったのです!!
私のパスポートナンバーを、裁判所の人が間違えてタイプしていたのでした。
パスポートナンバーは、先頭がアルファベット2文字で、その次に7桁の数字が続きますよね。
私のパスポートナンバーは、「TK 07・・・・・」という感じ。
なのに、「TKO 7・・・・・」とタイプされていたんです。
ゼロとオーを間違えられ、ティーケーオーになってしまっていました。
実は、裁判所でサインをしてもらったときに私は間違いに気づいていたのですが、あんまりいろいろ言ってサインそのものがもらえなくなると困るので黙っていました。
夫にこそっと言いましたが、黙っていろ!とのこと。
ミャンマーでは、偉い人や役人さんの間違いを指摘すると、機嫌を損ねてしまって話が進まなくなることがありますからね。
TKOでも大使館は見逃してくれるかと思いましたが、日本の大使館は甘くはありませんでした。
TKOではなく、TK0(ゼロ)に修正してもらうように、とのこと。
しかも、修正液での修正は不可で、裁判所の一番偉い人のサインが必要とのこと。
裁判所の一番エライ人のサインって、どんだけハードル高いんですか!!
私と夫は目の前真っ暗・・・。
せっかく高いワイロを払ってサインしてもらったのに、またワイロを払わないといけないかも・・・。
最悪、他の裁判所の人を探して、新たに結婚誓約書を作らないといけないかも・・・。
と、絶望的な気持ちになりました。
それでも、夫を励まし、結婚誓約書を修正をしてもらうようにお願いにいってもらいました。
「できたよ!」と上機嫌で帰ってきた夫から、修正後の結婚誓約書を受け取ってボーゼン!
なんと、修正液で修正されていました。
しかも、裁判所の一番偉い人ではなく、誰かわからない人のサインが!!
This is Myanmar
という、聞きなれたフレーズが頭の中をリフレインしました。
こっちでは、「修正液で修正するのが、むしろ正義。二重線で修正なんて悪」という風土ですから、仕方がないのです。
でも、日本大使館はこんな書類じゃ認めてくれないよ~!!
幸い、裁判所の人が
「この結婚誓約書に疑問があったら、日本大使館から直接電話してもらってよい」と電話番号をくれました。
ということで、大使館には修正液で直されてしまったことと、電話番号を伝えました。
うまくいくか心配でしたが、その後大使館からは修正液の件では何も言われなかったので、OKになったみたいです。
良かった・・・。
その後、大使館と数度メールのやりとりをして、全ての書類にOKが出ました。
あとは月曜日に弟に提出に行ってもらうだけ!
とかいって、不備があって差し戻されたらどうしよう・・・。
不安が絶えない婚姻届提出です。
うまくいきますように。
出生届もちょっと心配になってきた私・・・。
気が早い?
大変だったね~と、ねぎらいクリックお願いします♪(おねだり)
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前回記事で予告したとおり、婚姻届の話です。
ミャンマーでは正式に入籍できたのですが、最後の関門である日本の婚姻届も、明日提出できそうです。
ミャンマーでの入籍についてのいろいろは、こちらの記事参照。
ミャンマーでの入籍完了しました!
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さて、日本人とミャンマー人の結婚で、ミャンマーで先に結婚する場合。
ミャンマーでの入籍が完了したら、3ヶ月以内に日本大使館に婚姻届を提出しないといけません。
必要な書類は以下の通り。
・婚姻届2通(本籍が変わる場合は3通)
・日本人の戸籍謄本原本1通
・ミャンマーの結婚誓約書(原本1通、コピー2通、日本語訳2通)
・ミャンマー人の国民登録書(原本1通、コピー2通、日本語訳2通)
・ミャンマー人の住民票(原本1通、コピー2通、日本語訳2通)
大使館の領事部に電話で問い合わせると、いろいろ丁寧に教えてくれました。
・翻訳は自分でしても良いらしい(翻訳者のサインとハンコを書くこと)
・婚姻届はインターネットでダウンロード可能
・遠方の場合は、代理人が提出しても良い(委任状などは特に必要なし)
私はタウンジー住まいですし、わざわざヤンゴンに行く用事もないので代理人に提出してもらうことにしました。
事前にメールで書類一式を送ると、領事部の方がチェックして、修正すべき点を教えてくれました。
とても丁寧でありがたかったです。
ひとつ、大変困った問題がありました。
それは・・・
結婚誓約書をシャン州高等裁判所にワイロを払って書いてもらった話は以前しましたが、
その大事な結婚誓約書に重大なミスがあったのです!!
私のパスポートナンバーを、裁判所の人が間違えてタイプしていたのでした。
パスポートナンバーは、先頭がアルファベット2文字で、その次に7桁の数字が続きますよね。
私のパスポートナンバーは、「TK 07・・・・・」という感じ。
なのに、「TKO 7・・・・・」とタイプされていたんです。
ゼロとオーを間違えられ、ティーケーオーになってしまっていました。
実は、裁判所でサインをしてもらったときに私は間違いに気づいていたのですが、あんまりいろいろ言ってサインそのものがもらえなくなると困るので黙っていました。
夫にこそっと言いましたが、黙っていろ!とのこと。
ミャンマーでは、偉い人や役人さんの間違いを指摘すると、機嫌を損ねてしまって話が進まなくなることがありますからね。
TKOでも大使館は見逃してくれるかと思いましたが、日本の大使館は甘くはありませんでした。
TKOではなく、TK0(ゼロ)に修正してもらうように、とのこと。
しかも、修正液での修正は不可で、裁判所の一番偉い人のサインが必要とのこと。
裁判所の一番エライ人のサインって、どんだけハードル高いんですか!!
私と夫は目の前真っ暗・・・。
せっかく高いワイロを払ってサインしてもらったのに、またワイロを払わないといけないかも・・・。
最悪、他の裁判所の人を探して、新たに結婚誓約書を作らないといけないかも・・・。
と、絶望的な気持ちになりました。
それでも、夫を励まし、結婚誓約書を修正をしてもらうようにお願いにいってもらいました。
「できたよ!」と上機嫌で帰ってきた夫から、修正後の結婚誓約書を受け取ってボーゼン!
なんと、修正液で修正されていました。
しかも、裁判所の一番偉い人ではなく、誰かわからない人のサインが!!
This is Myanmar
という、聞きなれたフレーズが頭の中をリフレインしました。
こっちでは、「修正液で修正するのが、むしろ正義。二重線で修正なんて悪」という風土ですから、仕方がないのです。
でも、日本大使館はこんな書類じゃ認めてくれないよ~!!
幸い、裁判所の人が
「この結婚誓約書に疑問があったら、日本大使館から直接電話してもらってよい」と電話番号をくれました。
ということで、大使館には修正液で直されてしまったことと、電話番号を伝えました。
うまくいくか心配でしたが、その後大使館からは修正液の件では何も言われなかったので、OKになったみたいです。
良かった・・・。
その後、大使館と数度メールのやりとりをして、全ての書類にOKが出ました。
あとは月曜日に弟に提出に行ってもらうだけ!
とかいって、不備があって差し戻されたらどうしよう・・・。
不安が絶えない婚姻届提出です。
うまくいきますように。
出生届もちょっと心配になってきた私・・・。
気が早い?
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2013.08.07
ミャンマーでの入籍完了しました!
ミンガラーバー
ミャンマーブロガー友達の「どーもとる」さんがタウンジーに遊びに来てくれた件、以前も書きました。
とるさんも、タンボジセンターやタウンジーのことを書いてくださっているので、ぜひ見てみてください!!
私の写真も載ってるよ♪
http://dreamction.blog.fc2.com/blog-entry-355.html
http://dreamction.blog.fc2.com/blog-entry-356.html
さて、7月29日に、やっと入籍できました~!!
「まだだったの!?」という声も聞こえてきそうですが・・・。
5月1日に結婚式をしましたが、その日の午前中にムスリムのえらい人立会いのもと、一応結婚誓約書はサインしていました。
ミャンマーで結婚したあとに、在ミャンマー日本大使館に婚姻届けを出せば、日本でも正式に結婚したことになります。
それで、いろいろ手続きについて聞くために大使館に問い合わせてみたのです。
すると、ムスリムの偉い人がサインした書類は、どうやらミャンマーの法律的に認められる形式ではないようで・・・。
「ミャンマーの法律に基づいた結婚誓約書が必要です」と言われてしまいました。
(電話対応してくださった人は、丁寧で優しかったです)
ミャンマー人同士の結婚なら、ムスリムの偉い人のサインで何も問題ないのになぁ。
日本に出す際に問題勃発!
ということで、ミャンマーの法律に基づいた結婚誓約書にサインすべく、夫に頑張ってもらいました。
親戚に弁護士だった人がいるので、いろいろ教えてもらったところ、「妻が外国人で夫がミャンマー人の場合は簡単に結婚できる」とのこと。
裁判所に行って、裁判官の前でサインすれば良いそうです。
「妻が外国人の場合は簡単」と噂には聞いていましたが、やっぱりそうなのか・・・。
たしか、「夫が外国人で妻がミャンマー人」の場合も結婚できると法律が変わったはずなんだけどなぁ。
しかも、裁判所でサインするためには「仏教徒同志の自由意思による結婚」でなければいけないそうです。
以前はムスリム同士でもできたのかもしれませんが、最近の仏教徒とイスラム教徒のイザコザのせいで、仏教徒以外の結婚は裁判所が受け付けてくれないとのこと!
「怖くて取扱いできない・・・」だって。なんじゃそりゃ!
ということで、私たちは仏教徒として結婚することになりました。
彼が裁判所にお願いに行ってから、3週間ほど。
ある日いきなり「今日サインできるから!」と裁判所より呼び出され、サインをしに行ってきました。
必要な書類は以下のとおり
・私のパスポート
・彼の国民登録書
・結婚式の招待状、写真、DVDなど結婚の事実がわかるもの
(結婚式の写真は、ムスリムのお客さんが写っているものは抜いていました。)
その他、なぜか私の戸籍謄本の写し(日本語で書いてあるので読めないはず)や産婦人科の診察手帳なども参考資料として提出していました。
裁判所に行くと、裁判官の助手みたいな人が優しくいろいろ教えてくれました。
「あなたは仏教徒よね?自由な意思で結婚するのよね?」と何度も確認してきます。
「本当は外国人との結婚は面倒だからやりたくないんだけど、奉仕の心でやってあげるからね」と、ちょっと恩着せがましい感じでした。
どうせ袖の下を要求するくせに・・・と思いながらも、「ありがとうございます」と答える私たち。
そうして待っていると、奥の裁判官の部屋に通されました。
かなり年配のおばちゃん裁判官が、パスポートや国民登録書が本物かどうか、スペルミスがないかなどを確認しました。
そして、「仏教徒よね?」と尋ねてきます。
「そうです」と答える私。
事前に「いらんこと言わずに、なんでもハイと答えるように」と夫より注意されていたので、「本当はムスリムです」とは言いません。
すると裁判官が、「パスポートのどこに仏教って書いてあるの?」と聞いてきました。
いや・・・パスポートには書いてないんですけど。
戸籍謄本のコピーも(読めないくせに)見ていましたけど、もちろん載っていません。
「日本では政府が宗教を聞くことはありません。でも、日本は仏教国で私は仏教徒です」と答えることで、なんとかクリアしました。
それから、私に向かって「夫が○○するから結婚するのか?」と聞いてきました。
「○○する」のところの単語が難しくてよくわからず、「なんでもハイと答えるように」と夫から言われていたので「ハイ」と答えそうになりました。
でも、周りの雰囲気をよんで「自分の意志です」と答えた私。グッジョブ!
「○○する」は「脅す、強制する」というような意味だったそうです。
「ハイ」と答えていたら危なかった~。
夫も「仏教徒か?」と聞かれていましたが、「そうです」と答えて楽々クリア。
夫はなんと国民登録書にも、何かあったときに便利なように「仏教徒」と書いていたので、本当に楽勝でした。
そんな感じでヒヤヒヤする局面はありましたが、恩着せがましい助手の「妊婦だから早くサインしてあげないと・・・」というアシストもあり、なんとかサインをしてもらうことができました。
これで、日本大使館に提出できる結婚誓約書が準備できました!
しかし、裁判所というのは、いろいろと不快なことがありますね。
まず、仏教徒同士じゃないとサインをしてくれないこと。
私たちは不良ムスリムですから、べつに「仏教徒」と書類に記載されようがなんだろうが構わないのですが、本気のムスリムの人たちからすると苦痛ですよね。
日本大使館の人が「今までムスリムのミャンマー人と結婚した前例がない」と言っていましたが、そりゃそうです。
ムスリムだと「ミャンマーの法律に基づいた結婚」が不可能なんですもん!
あとは、「ワイロ」のこと。
優しげにしてきた裁判所の助手ですが、夫に対して小声で「外国人相手だから、50,000ksくらいは必要です。ミャンマー人同士だったらこんなにかからないんだけど、外国人だから」などと言っていました。
そこで渋ってサインしてもらえなくなったら困るので、夫も「大丈夫ですよ」と答えていましたが。
サインの後も、パスポートや国民登録書はすぐに返してもらえませんでした。
ワイロをちゃんと支払ったら返してくれるシステムだそうです。
夫はワイロの額を少なくしようと努力していて(笑)、雨が降っているのにバイクで裁判所まで行きました(車を持っていると、お金持ちだと思われてワイロの金額があがるから)。
ゴールドのネックレスも隠して、なるべくボロボロの服で行きました(笑)
申請してから何度も催促に行くと「早くしてあげるからワイロを!」ということになるので、なるべく催促に行かずに静かに待ち続けました。
それでも、中国系ということと日本人の嫁ということで、ワイロ額合計15万ksかかったそうです。
他の人は60万ksかかった話などを聞いていると、15万ksで済んで良かったという感じですけどね。
ワイロにいらついた私は、事務所に戻ってミャンマー人スタッフに「医者と裁判官はどっちが儲かるのか?」と聞くと、「医者」という答えが返ってきました。
「医者は1人につき4,000ksの診察料で、1日30人は見るから、毎日12万ksは稼げる」とのこと。
でも、医者はちゃんと仕事をして稼いでいますが、裁判官は国からの給与もある上でワイロですからね。
「日本だったら、市役所がタダで婚姻届を受理してくれるよ!」と言いたいですね!
ミャンマー人と結婚しようと思っている方、参考になりました?
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ミャンマーブロガー友達の「どーもとる」さんがタウンジーに遊びに来てくれた件、以前も書きました。
とるさんも、タンボジセンターやタウンジーのことを書いてくださっているので、ぜひ見てみてください!!
私の写真も載ってるよ♪
http://dreamction.blog.fc2.com/blog-entry-355.html
http://dreamction.blog.fc2.com/blog-entry-356.html
さて、7月29日に、やっと入籍できました~!!
「まだだったの!?」という声も聞こえてきそうですが・・・。
5月1日に結婚式をしましたが、その日の午前中にムスリムのえらい人立会いのもと、一応結婚誓約書はサインしていました。
ミャンマーで結婚したあとに、在ミャンマー日本大使館に婚姻届けを出せば、日本でも正式に結婚したことになります。
それで、いろいろ手続きについて聞くために大使館に問い合わせてみたのです。
すると、ムスリムの偉い人がサインした書類は、どうやらミャンマーの法律的に認められる形式ではないようで・・・。
「ミャンマーの法律に基づいた結婚誓約書が必要です」と言われてしまいました。
(電話対応してくださった人は、丁寧で優しかったです)
ミャンマー人同士の結婚なら、ムスリムの偉い人のサインで何も問題ないのになぁ。
日本に出す際に問題勃発!
ということで、ミャンマーの法律に基づいた結婚誓約書にサインすべく、夫に頑張ってもらいました。
親戚に弁護士だった人がいるので、いろいろ教えてもらったところ、「妻が外国人で夫がミャンマー人の場合は簡単に結婚できる」とのこと。
裁判所に行って、裁判官の前でサインすれば良いそうです。
「妻が外国人の場合は簡単」と噂には聞いていましたが、やっぱりそうなのか・・・。
たしか、「夫が外国人で妻がミャンマー人」の場合も結婚できると法律が変わったはずなんだけどなぁ。
しかも、裁判所でサインするためには「仏教徒同志の自由意思による結婚」でなければいけないそうです。
以前はムスリム同士でもできたのかもしれませんが、最近の仏教徒とイスラム教徒のイザコザのせいで、仏教徒以外の結婚は裁判所が受け付けてくれないとのこと!
「怖くて取扱いできない・・・」だって。なんじゃそりゃ!
ということで、私たちは仏教徒として結婚することになりました。
彼が裁判所にお願いに行ってから、3週間ほど。
ある日いきなり「今日サインできるから!」と裁判所より呼び出され、サインをしに行ってきました。
必要な書類は以下のとおり
・私のパスポート
・彼の国民登録書
・結婚式の招待状、写真、DVDなど結婚の事実がわかるもの
(結婚式の写真は、ムスリムのお客さんが写っているものは抜いていました。)
その他、なぜか私の戸籍謄本の写し(日本語で書いてあるので読めないはず)や産婦人科の診察手帳なども参考資料として提出していました。
裁判所に行くと、裁判官の助手みたいな人が優しくいろいろ教えてくれました。
「あなたは仏教徒よね?自由な意思で結婚するのよね?」と何度も確認してきます。
「本当は外国人との結婚は面倒だからやりたくないんだけど、奉仕の心でやってあげるからね」と、ちょっと恩着せがましい感じでした。
どうせ袖の下を要求するくせに・・・と思いながらも、「ありがとうございます」と答える私たち。
そうして待っていると、奥の裁判官の部屋に通されました。
かなり年配のおばちゃん裁判官が、パスポートや国民登録書が本物かどうか、スペルミスがないかなどを確認しました。
そして、「仏教徒よね?」と尋ねてきます。
「そうです」と答える私。
事前に「いらんこと言わずに、なんでもハイと答えるように」と夫より注意されていたので、「本当はムスリムです」とは言いません。
すると裁判官が、「パスポートのどこに仏教って書いてあるの?」と聞いてきました。
いや・・・パスポートには書いてないんですけど。
戸籍謄本のコピーも(読めないくせに)見ていましたけど、もちろん載っていません。
「日本では政府が宗教を聞くことはありません。でも、日本は仏教国で私は仏教徒です」と答えることで、なんとかクリアしました。
それから、私に向かって「夫が○○するから結婚するのか?」と聞いてきました。
「○○する」のところの単語が難しくてよくわからず、「なんでもハイと答えるように」と夫から言われていたので「ハイ」と答えそうになりました。
でも、周りの雰囲気をよんで「自分の意志です」と答えた私。グッジョブ!
「○○する」は「脅す、強制する」というような意味だったそうです。
「ハイ」と答えていたら危なかった~。
夫も「仏教徒か?」と聞かれていましたが、「そうです」と答えて楽々クリア。
夫はなんと国民登録書にも、何かあったときに便利なように「仏教徒」と書いていたので、本当に楽勝でした。
そんな感じでヒヤヒヤする局面はありましたが、恩着せがましい助手の「妊婦だから早くサインしてあげないと・・・」というアシストもあり、なんとかサインをしてもらうことができました。
これで、日本大使館に提出できる結婚誓約書が準備できました!
しかし、裁判所というのは、いろいろと不快なことがありますね。
まず、仏教徒同士じゃないとサインをしてくれないこと。
私たちは不良ムスリムですから、べつに「仏教徒」と書類に記載されようがなんだろうが構わないのですが、本気のムスリムの人たちからすると苦痛ですよね。
日本大使館の人が「今までムスリムのミャンマー人と結婚した前例がない」と言っていましたが、そりゃそうです。
ムスリムだと「ミャンマーの法律に基づいた結婚」が不可能なんですもん!
あとは、「ワイロ」のこと。
優しげにしてきた裁判所の助手ですが、夫に対して小声で「外国人相手だから、50,000ksくらいは必要です。ミャンマー人同士だったらこんなにかからないんだけど、外国人だから」などと言っていました。
そこで渋ってサインしてもらえなくなったら困るので、夫も「大丈夫ですよ」と答えていましたが。
サインの後も、パスポートや国民登録書はすぐに返してもらえませんでした。
ワイロをちゃんと支払ったら返してくれるシステムだそうです。
夫はワイロの額を少なくしようと努力していて(笑)、雨が降っているのにバイクで裁判所まで行きました(車を持っていると、お金持ちだと思われてワイロの金額があがるから)。
ゴールドのネックレスも隠して、なるべくボロボロの服で行きました(笑)
申請してから何度も催促に行くと「早くしてあげるからワイロを!」ということになるので、なるべく催促に行かずに静かに待ち続けました。
それでも、中国系ということと日本人の嫁ということで、ワイロ額合計15万ksかかったそうです。
他の人は60万ksかかった話などを聞いていると、15万ksで済んで良かったという感じですけどね。
ワイロにいらついた私は、事務所に戻ってミャンマー人スタッフに「医者と裁判官はどっちが儲かるのか?」と聞くと、「医者」という答えが返ってきました。
「医者は1人につき4,000ksの診察料で、1日30人は見るから、毎日12万ksは稼げる」とのこと。
でも、医者はちゃんと仕事をして稼いでいますが、裁判官は国からの給与もある上でワイロですからね。
「日本だったら、市役所がタダで婚姻届を受理してくれるよ!」と言いたいですね!
ミャンマー人と結婚しようと思っている方、参考になりました?
入籍おめでとうクリック♪よろしくお願いします~☆
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2013.05.17
トレダースでの披露宴
ミンガラーバー
結婚式からすでに半月が経過しました。
なのに、いまだに結婚式ネタを書き続けている私・・・。
「ブログで結婚式のこと書いてね!」という社交辞令(?)を鵜呑みにして書いていますが、「そろそろいいよ」という意見もありそうなので、今回を最後にしようかなぁと考えています。
まだまだ結婚式ネタはいっぱいあるのだけれど。
さて、今日はいよいよ、夜の披露宴についてです。
5月1日の夜6時~9時、トレダースホテルにて行われました。
6時からの式でしたが、新郎新婦入場はなんと7時。
1時間は、皆が集まるための時間だったそうです。
その間、早く来た人は、生バンドの演奏を聞きながら待つことになります。
もちろん、食事はまだ出てきません。
7時になると、新郎新婦入場です。
司会のお姉さんが歌う結婚ソングに合わせて、先導役、指輪を持つ子、新郎新婦、両家の両親、家族が入場します。

こんな風に、舞台に新郎新婦と親たちが上がります。
司会者が招待状の文面を読み上げます。
この司会者は、ミャンマー語と中国語の両方を話し、日本人のお客さん向けに少し英語を話しました。

指輪の交換。
といっても、新郎新婦が交換するのではなく、親戚のおじさん・おばさんが指輪をそれぞれはめてくれます。
それが終わると、お礼の言葉が司会者より話されました。
中国語のアナウンスにあわせてお辞儀するところが難しかった!
この段階になると、お料理が出始めています。
メニューはこちら。

私の名前がAKIRA(アキラ)になっている!!トレダースめ!
マンゴー料理、美味しかったです☆
しばらくすると、お色直しです。
15分くらい退場し、赤のドレスに着替えて再入場しました。
このときは、日本人のお客さんたちも一緒に入場するという、彼母アイディアの演出あり。

ケーキカット&ファーストバイト。
ミャンマーでは、普通に一口ずつ食べさせるだけです。
日本では、新婦が新郎に食べさせるときは、ものすごく大きい一口にして笑わせますよね。
そのことを司会者に話したら、「日本ではこうやるそうです」と説明してくれ、大きな一口を彼に食べさせることに。
でも、けっこうペロリと普通に食べた彼。
「お味は?」との質問に「とても甘いです」とテンション高めに答えていたのが、私的にツボでした。

シャンパンタワーと乾杯!
子どもたちビックリのシャンパンタワー。
私も生で見たのは初めてだったので、注ぎながらテンションあがりました!
ちなみに、イスラム教なので、お酒はシャンパンタワー用の1本のみ。
トレダースからのプレゼントでした。
VIP席に座っていた人たちに配られました。
私たちは、ジュースで乾杯です。
その後、謎の余興として、風千割りゲームとあめちゃんゲームがありました。

風船割りゲーム。
風船を新郎新婦の間に挟み、ぎゅ-っと抱き合って割るゲーム。
この風船、本当はぜんぜん割れません。
当日はすぐ割れたのですが、彼がこそっと手で割ったかららしいです。
あめちゃんゲーム
新郎新婦で、ひとつのあめを10秒間食べるゲーム。
お客さんが1から10まで数えますが、その長いこと!
ミャンマーでの結婚式では、誓いのキスがないので、こういう余興が代わりになっているようです。
恥ずかし・・・なので写真なし!

あとは食事を楽しみ、帰る人のお見送りをして終了でした。
ミャンマー人や中国人のお客さんはサッサと帰りましたが、日本のお客さんは残ってくださり、一緒に記念撮影をしました。
親戚も残って、記念撮影しました。
なんだか、あっと言う間の結婚式でした。
2時間って、本当にすぐです。
ミャンマーで結婚式をすることになって、ほとんど彼の母が準備を進めていくので、「自分の思い描いていた結婚式が出来ない!」と思ったこともありましたが、とっても豪華で面白い式になったので満足しています。
たくさんの方に来ていただいて、まるで芸能人みたいな結婚式になりました☆

来てくださった皆様、本当にありがとうございました!

とりあえず、結婚式の話は今日でひと段落。
そろそろNGO話も書くので応援してね!クリックお願いします♪
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結婚式からすでに半月が経過しました。
なのに、いまだに結婚式ネタを書き続けている私・・・。
「ブログで結婚式のこと書いてね!」という社交辞令(?)を鵜呑みにして書いていますが、「そろそろいいよ」という意見もありそうなので、今回を最後にしようかなぁと考えています。
まだまだ結婚式ネタはいっぱいあるのだけれど。
さて、今日はいよいよ、夜の披露宴についてです。
5月1日の夜6時~9時、トレダースホテルにて行われました。
6時からの式でしたが、新郎新婦入場はなんと7時。
1時間は、皆が集まるための時間だったそうです。
その間、早く来た人は、生バンドの演奏を聞きながら待つことになります。
もちろん、食事はまだ出てきません。
7時になると、新郎新婦入場です。
司会のお姉さんが歌う結婚ソングに合わせて、先導役、指輪を持つ子、新郎新婦、両家の両親、家族が入場します。

こんな風に、舞台に新郎新婦と親たちが上がります。
司会者が招待状の文面を読み上げます。
この司会者は、ミャンマー語と中国語の両方を話し、日本人のお客さん向けに少し英語を話しました。

指輪の交換。
といっても、新郎新婦が交換するのではなく、親戚のおじさん・おばさんが指輪をそれぞれはめてくれます。
それが終わると、お礼の言葉が司会者より話されました。
中国語のアナウンスにあわせてお辞儀するところが難しかった!
この段階になると、お料理が出始めています。
メニューはこちら。

私の名前がAKIRA(アキラ)になっている!!トレダースめ!
マンゴー料理、美味しかったです☆
しばらくすると、お色直しです。
15分くらい退場し、赤のドレスに着替えて再入場しました。
このときは、日本人のお客さんたちも一緒に入場するという、彼母アイディアの演出あり。

ケーキカット&ファーストバイト。
ミャンマーでは、普通に一口ずつ食べさせるだけです。
日本では、新婦が新郎に食べさせるときは、ものすごく大きい一口にして笑わせますよね。
そのことを司会者に話したら、「日本ではこうやるそうです」と説明してくれ、大きな一口を彼に食べさせることに。
でも、けっこうペロリと普通に食べた彼。
「お味は?」との質問に「とても甘いです」とテンション高めに答えていたのが、私的にツボでした。

シャンパンタワーと乾杯!
子どもたちビックリのシャンパンタワー。
私も生で見たのは初めてだったので、注ぎながらテンションあがりました!
ちなみに、イスラム教なので、お酒はシャンパンタワー用の1本のみ。
トレダースからのプレゼントでした。
VIP席に座っていた人たちに配られました。
私たちは、ジュースで乾杯です。
その後、謎の余興として、風千割りゲームとあめちゃんゲームがありました。

風船割りゲーム。
風船を新郎新婦の間に挟み、ぎゅ-っと抱き合って割るゲーム。
この風船、本当はぜんぜん割れません。
当日はすぐ割れたのですが、彼がこそっと手で割ったかららしいです。
あめちゃんゲーム
新郎新婦で、ひとつのあめを10秒間食べるゲーム。
お客さんが1から10まで数えますが、その長いこと!
ミャンマーでの結婚式では、誓いのキスがないので、こういう余興が代わりになっているようです。
恥ずかし・・・なので写真なし!

あとは食事を楽しみ、帰る人のお見送りをして終了でした。
ミャンマー人や中国人のお客さんはサッサと帰りましたが、日本のお客さんは残ってくださり、一緒に記念撮影をしました。
親戚も残って、記念撮影しました。
なんだか、あっと言う間の結婚式でした。
2時間って、本当にすぐです。
ミャンマーで結婚式をすることになって、ほとんど彼の母が準備を進めていくので、「自分の思い描いていた結婚式が出来ない!」と思ったこともありましたが、とっても豪華で面白い式になったので満足しています。
たくさんの方に来ていただいて、まるで芸能人みたいな結婚式になりました☆

来てくださった皆様、本当にありがとうございました!

とりあえず、結婚式の話は今日でひと段落。
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