FC2ブログ

 このブログは、地球市民の会非公認ブログです。
 ブログの内容は団体の意見ではなく、鈴木亜香里個人の意見です。
 地球市民の会の情報は、http://www.facebook.com/chikyushiminnokaiでどうぞ!

 <メディア掲載>
テレビ「こんなところに日本人」出演
  『ミャンマー・カンボジア・ラオスのことがマンガで3時間でわかる本』
   JICA「なんとかしなきゃプロジェクト」ブログ集
  佐賀新聞「私が選んだ週間ニュース5」2010年3月18日
  取材依頼、お問い合わせは左のメールフォームからどうぞ。
   
    

  ブログランキングに参加中!応援クリックよろしくお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
ミンガラーバー

9月28日~10月14日まで一時帰国していましたが、10月15日にはタウンジーに戻り、平常営業中です。

(平常というか・・・お義母さんがタウンジーに来てるんだけどね)


一時帰国中のこともいろいろ書いていきたいな~と思います。

今日は、映画のお知らせ!!



『僕の帰る場所/Passage of life』

https://passage-of-life.com/


20181019153233283.jpg

ミャンマー難民の家族を描いた映画です。

ちょうど一時帰国中に上映中だったので、お友達に誘われて見てきました!

ミャンマーのワッタン映画祭でも上映されたので、ヤンゴンで見た方もいらっしゃるようですね。



20181019153423327.jpg

映画のあとで、トークショーとサイン会もあったよ☆



難民の話ということで、いわゆる「考えさせる系」の暗い感じの映画なのかな・・・と思っていましたが、まったく裏切られます。いい意味で。

ミャンマーに興味がある人だけでなく、ぜんぜん関係ない人が見ても、すごく味わえる映画です。



この映画のすごい点(いっぱいあるので列挙)

・ほとんどの役者が素人

・兄弟2人(6歳と3歳)とお母さんは本当の家族

・お兄ちゃんの演技がすごくて、俳優賞もとっている。「『誰も知らない』の柳楽優弥の再来」などと評価されている。

・弟は映画の撮影とは気づいておらず、写真を撮っていると思っていた。

・「まるでドキュメンタリー映画のよう」と評されるように、めちゃくちゃ自然。



もういっぱいスゴイ点はあるのですが、書ききれません。

とりあえず、言えるのは「こんな映画、今まで見たことない!」ということ。


「あの映画はすごかった!」と、何年も語り継がれる映画になること間違いなし!と思います。



監督やプロデューサーさんのコメントは、FBにいっぱい載っているので、そちらをチェックしてもらうといいです。

https://www.facebook.com/passage.of.life.2014/


20181019153403294.jpg

(一番右に写っているのが監督です)


映画を見た後に、お友達と、そのお友達たちとカフェで映画の感想を話す会をやりました。

映画館の上にあるカフェでやったのですが、そこには監督とか、プロデューサーとか、関係者の皆さんがいっぱいいて、映画の裏話をたくさん聞くことができました。

その裏話が本当にすごくて・・・。全員鳥肌ブツブツ!!


20181019160018336.jpg

カフェも雰囲気良くて楽しかった☆



たぶん、普通に映画を見ただけだったら、普通に感動して終わったと思うのですが、その裏話を聞いてしまったので、この映画を応援したい気持ちがもりもり湧いてきました。

裏話はブログに書くことはできないんですが、口コミはOKということですので、映画を見ていて裏話に興味があるという方は、個別にメッセージください。


ヒントは、「けっこう重要な役で出演しているのに、出演者一覧に名前が出ていない人がいる」ということです。

(映画見てない人にとっては、???ですね・・・)




ほかにもね、

「お母さんは仏教徒だけど、お父さんはキリスト教徒という設定。教会に行くシーンも実はあったが、カットされた」

という裏話も聞きました。


映画では明確に描かれていませんが、私は言われなくてもわかりましたよ。お父さんの名前とかで。

だからこそ、お母さんが「あなたについてきたのは間違いだった!」というシーンがズーンと来ました。

(違う宗教の人が結婚するのは、ミャンマーではいろいろ葛藤ありますからね)




もうね、私だと上手く言語化できないので、友人の旦那さんがFBに書いていた感想をシェアします(許可もらい済)

長いですが、これを読むと、映画を見てみたくなりますよ。

(本当はもっと長いので、全文読みたい方はこちらから。旦那さんは鍼灸マッサージ治療院をされています)


↓ ↓ ↓


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

この「僕の帰る場所」という映画はミャンマーが危険ということで日本に移住してきた家族の話。

生まれてから長く日本で暮らすためミャンマー語がほとんど話せず日本語が流暢な兄弟、とミャンマーから日本に来たその両親。

母は精神的にまいっていて心療内科を受診。難民申請が下りずオーバーステイとして父は当局から目をつけられている。

祖国ミャンマーに帰りたい母と、日本に残りたい父。

結局母と息子二人はミャンマーに帰国し父は日本に残るという選択をします。ミャンマーに渡った兄弟はミャンマー語がほとんど話せないし環境が日本と大きく異なるミャンマーに戸惑い、お兄ちゃんは日本に帰りたい、お父さんに会いたい、と言います。



社会派作品とか在日外国人の問題を描いている、などの触れ込みでしたが、私はとにかく映画作品としての特殊さというか挑戦というか、こういう映画を作ってしまったのだという感想が一番でした。

限りなくドキュメンタリー映画に近いフィクションと称されていますが、他では簡単に真似できない映画になっていると感じたのです。



まずこの作品、撮影環境が常識を外れています。

登場人物のほぼ全てが素人で演技初挑戦。主人公家族のお母さんと息子二人は本当の家族。お父さんは別人。家族の役名は本名と同じ。しかも息子二人は日本で育ったので日本語がネイティブ。お母さん役の人は本当にミャンマーに帰りたいと願っているそう。

撮影当時、弟はわずか3歳。演技も何も台本が読めない状態だった。弟の出演シーンはずっとカメラを回して台本の様に話す(動く)ように仕向けて撮り続けていた。

このような状況でよく一つの作品に仕上げたと思います。



次に撮影手法も独特です。


とにかく表情のアップが多いのです。

登場人物の表情を追っかけてばかりであまり引きの画が出てきません。推測ですがプロの俳優は動きで演技をしますが登場人物の多くが素人のため、表情とセリフに集中せざるを得なかったのではないでしょうか。

映画館のスクリーンで見ると表情のアップが長いと見ていて疲れますし、場面の状況が分かりづらくなります。お医者さんや学校の担任など声は聞こえていてもほとんど姿が映っていないこともありました。



更に多くの場面で画面が揺れています。

固定しないでカメラを手に持って撮影しているからでしょう。手ブレしているような撮り方です。スクリーンで見ると画面の揺れは目立ち、酔うような感じになります。普通はこのような撮影方法は取らないでしょう。

その代わり画面が微妙に揺れていることで不安感が煽られて登場人物の焦燥や今後の不安、苛立ちなどが出ていると感じました。



必要と思われるカット割りが無い場面もありました。

ミャンマー人の友人と今後の事を話し合うシーンではずっとカメラを回したままで話している人物の顔にそのつどカメラを向けています。頻繁にカメラを左右に振ると見る方は酔ってくるので、通常はカット割りをして話している人の正面を撮影していくと思うのですが、カメラを止めることなく横に画面が動いていきます。これも登場人物が素人のためカットで会話を途切れさせると続かないと踏んだのかもしれません。

お兄ちゃんが転校するときのお別れ会では同級生からもらったプレゼントで顔が隠れてしまっていてもそのままカメラを回し続けています。お別れの言葉が恥ずかしくて出てこないシーンなのですが表情が隠れている。このようなことは映画でもテレビドラマでも見たことがありません。


このように「え、こんな撮影するの?!」と内心驚いていました。



またこの映画は多くを削っています。


オープニング曲もエンディング曲もありません。アーティストと提携するという映画でもテレビドラマでも普通のことをしません。特にエンディングは唐突に画面が暗転してエンドロールが流れます。またBGMもほとんどありません。

音楽による演出が驚くほど少ないのです。


スポンサー商品を画面に写すというようなこともありません。たまに敢えて企業名や商品を写し込んでいるなと気づくことがあるのですが、そういうところがありません。なお上映前のCMもありませんでした。


状況説明もほとんどしません。

ミャンマーが危険で日本に逃げてきたということですが、それがどの時期なのかという説明はほぼありません。ミャンマーの実社会では現在ロヒンギャ問題がありますし、軍政からの民主化、国民選挙、多民族問題など色々な要素がありますが、どの時期で何が危険だったかを詳しく描いていないのです。

また日本の場面でも「外人は消えろ!」といった迫害される描写もなく、入国管理官は確かに冷たい演出ですが強制的に捕まえるとか暴力をふるうといった場面はなく、どちらかというと「規則で決まっているから守ってもらわないと困るのでね」と淡々と業務を遂行している感じ。日本での生活が極貧で苦しくて仕方がないという感じもありませんでした。



全体を通して恐ろしく淡々とまた異常にリアルに作品は流れていきます。

日本で迫害を受けて苦労したという場面がほとんどありません。家族を助けてくれる日本人もミャンマー人もいます。結局お父さんは日本に残るので強制送還されることもない。お兄ちゃんが小学校でいじめられるようなこともありません。

ミャンマーに舞台を移しても、兄弟はミャンマー語が話せなくてとても困るような場面もほぼなく。お兄ちゃんが家出をするも、大冒険があるわけでもなく。お兄ちゃんが日本とミャンマーどちらが自分のルーツなのか悩むようなところもなく。


本当にフィクションとは思えないくらいストーリーに抑揚がないというか。エンディングが予想できなかった映画ですが、このことが原因でしょう。

実際の日常ではそれほどドラマチックなことは起きないし、環境が変わってもそれなりに人間は慣れてしまう、ということを見せられた気がします。

普通に考えれば、もっと日本で在日ミャンマー人が苦労するシーンを入れて、ミャンマーでは命からがら脱出したエピソードを描き、ミャンマーに帰って兄弟が大きく成長する場面を入れるのではないでしょうか。



私が感じた一番の特徴は一家の演技が演技に見えないこと。

ドキュメンタリー映画のような、と形容されるゆえんでしょう。特に当時3歳の弟は演技をしている感覚はないでしょうからほとんど素なのでしょう。

お父さんがいい!と泣くシーンでは泣きすぎて咳き込むところはプロの子役ではできないしやらないことでしょう。風呂上がりのドライヤーから逃げるところや、お兄ちゃんが弟をぶってそれを諫めるお母さん、本名が役名であり実の親子ですから演技に見えません。


そのリアリティが現在3歳と小1の娘を育てている私には凄く心に響きました。

弟がぐずっているのを、お兄ちゃんが遅刻するからとそそくさと家を出ようして、お母さんが抱っこしてあげるからと弟を抱き上げて出かけるところなどは、私の日常そのままで、見ていて胸が苦しくなりました。感情移入を超えた、映画を見ているだけなのに辛くなる感じ。

これが一番この映画から受けた感情でした。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


自由に映画を撮れなくなると困るので、この映画にはスポンサーもついていないそうです。

いろんな映画賞を受賞していますが、商業ベースの映画ではないので、でかい映画館で全国一斉公開!なんてことはできません。

口コミで、どんどん共感者を増やしていくしかありません。


今は、ポレポレ東中野でしか公開していませんが、少しずつ全国まわっていくみたいです。

こちらから情報チェックできます。

https://passage-of-life.com/theater/

我らが佐賀にも来ますよ!!シアターシエマです。

佐賀で上映の際は、地球市民の会も何か応援したいと企んでおりますよ。


ヤンゴンでもまた上映するつもりだと、プロデューサーさんが言っていました。


DVD化はされない予定で、公式上映が終わった後は、学校で上映したり、自主上映したりするしか見るチャンスはないみたいです。

評判が良いほど、見れる機会が増えるみたいですので、皆さんどんどん足を運んで、口コミしまくってください~!


20181019160041270.jpg

ポレポレ東中野では、毎日のように上映後にトークイベントをやっていました。

映画を見た翌日は、ウシュエバ(ミャンマー難民支援業界の重鎮)のトークイベントがあったので、もう1回行きました。

子供らがいたから映画は見れませんでしたが、ウシュエバに久々にあえて嬉しかったよ。


ポレポレ東中野、いい映画がたくさんかかっていて、雰囲気もよくて素敵な映画館でした。

カフェのクッキーが美味しすぎて、子供らバクバク食べてた。




長くなりましたが、とにかくすごい映画なので、ぜひ機会を作って見てみてください。

映画の世界も、はまると大変そう・・・その分めちゃくちゃ楽しそうだけど!と思います。


見た方は、感想教えてください~。いろいろと語りたくなる映画です。


クリック応援も、よろしくお願いします♪

↓ ↓ ↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ

にほんブログ村











スポンサーサイト
関連記事

ミンガラーバー


9月15日~21日まで、スタディーツアーでした。

扁桃腺炎になって、咳が出ていましたが、なんとか無事に楽しくツアーを終えることができました。

アンケートの結果も良かったので、一安心。



スタディーツアーのムービーを作ってみたので、良かったら見てみてください。

参加者に見せるように作ったので、少し内輪ウケなところもありますが。

5分程度のムービーです。





ディディーの2歳の誕生日は、9月15日。

スタディーツアーでお祝いできなかったので、9月22日に一週間遅れでお祝いをしました。

20180924112654180.jpg

子供たちが大好きなカレーライス!


20180924112710694.jpg

ケーキはseasonsの新発売のやつに、フルーツ添えた。


20180924112524352.jpg

プレゼントは、犬が乗ってる車セット。ディディーが選んだよ。





一時帰国中のイベントのお知らせです。


1)9月29日、30日 お台場グローバルフェスタ

いろんなNGOとか企業とかがブースを出して、食べ物やお土産ものなどを買ったり、ステージイベントとかもあって、楽しみながら世界に触れることができるイベントです。

日程:9月29日(土)、30日(日)

※30日は台風のため、中止になりました(29日追記)

時間:10時~17時

場所:お台場センタープロムナード
行き方は→ http://gfjapan2018.jp/outline.html

TPAのブースは「107」番です。

・ミャンマーのお土産もの販売(食べ物は売れないので、雑貨中心です)
・ミャンマーの映像をPCで流す
・ミャンマーの民族衣装を来た美女たちがお出迎え★
などなど




2)10月4日 佐賀でセミナー

現地駐在員・鈴木によるセミナーを開催します!
一部では、鈴木のレクチャーでミャンマーで作っているモリンガオイルを使ったクリームを作ります。そのほかハトムギなど体にうれしい話も一緒にご紹介。
また、ミャンマーの奨学金をもらっているこどもたちからのムービーや地球市民の会の現地事業のストーリーも紹介します。

二部は懇親会です。ミャンマービールで乾杯!!(ソフトドリンクもご準備しております)

お申込みは地球市民の会まで!
0952-24-3334
office@terrapeople.or.jp

****************
日時:10月4日(木)18:00~21:00
    一部18:00-19:00、二部19:00-21:00
場所:楠の森フィリエ(佐賀市城内1-9-2)
定員:15名
参加費:イベント500円、懇親会3000円

爽健美セミナー



3)10月8日(月・祝) ポレポレ東中野 映画『僕の帰る場所』鑑賞会

ミャンマーを舞台にした映画『僕の帰る場所』を見に行くつもりなのですが、どうせなら興味のある方一緒に見て、その後映画について語り合いませんか??というイベント。オフ会的な。というか、ゆる募。

地球市民の仕事とは特に関係なく、個人的なイベント・オフ会です。

日時:10月8日 10:20~の回か、14:40~の回か検討中

料金:映画料金(一般1700円、前売り1300円)、その後語り合うときの飲食代各自

映画館情報
https://www.mmjp.or.jp/pole2/




参加したいイベントがあったら、お知らせください~。

東京のイベントは、私まで(ブログのコメントとか、メッセージとか、メールとか)。

佐賀のイベントは地球市民の会までお申し込みください。



帰国準備まだぜんぜんできてないぜ!応援クリック、よろしくお願いします。

↓ ↓ ↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村





関連記事

ミンガラーバー

扁桃腺炎になって、38.6度も熱が出て、3日間ダウンしておりました。

薬飲んで、3日間注射して、だいぶ良くなりました。

咳止めシロップ飲んだら眠すぎてビビる!!




さて、9月末から10月なかばまで、一時帰国します。


帰国の第一目的は・・・

9月29日、30日にグローバルフェスタに出ること!


お台場で、国際協力の祭りみたいなのがあります~。

詳しくはこちら
↓ ↓ ↓
http://gfjapan2018.jp/



いろんなNGOとか企業とかがブースを出して、食べ物やお土産ものなどを買ったり、ステージイベントとかもあって、楽しみながら世界に触れることができるイベントだよ。

昔は日比谷公園でやっていたのに、最近はお台場に引っ越したようです。



このイベントに、地球市民の会は初出展します!!

地球市民の会は佐賀の団体で、東京に拠点がなかったから、東京のイベントにはなかなか出られなかったのです。

が、我が家は東京にあるので、グロフェスに合わせて一時帰国し、出展することとなりました。



ブースでは

・ミャンマーのお土産もの販売(食べ物は売れないので、雑貨中心です)

・ミャンマーの映像をPCで流す

・ミャンマーの民族衣装を来た美女たちがお出迎え★

などなど考えております。


うちの家族も総出で参加し、チッチとディディーはそのへんでウロチョロしてるはずです。



本部スタッフは佐賀で遠いから応援に来れません。

私と家族だけでは大変なので、ボランティアさんを募集したところ、たくさんの方がお手伝いにきてくれることになりました★

ミャンマー駐在経験がある方、ミャンマーでインターンしたことがある方、ミャンマー人の方などなど、ミャンマーにゆかりのある方々が揃ってます!

ミャンマー関係ないけど、名乗りをあげてくださった方もたくさん!

ありがたい限りです。



ボランティアさんはだいたい足りてきたのですが、きっと楽しいイベントなので、ぜひぜひご参加ください。


日程:9月29日(土)、30日(日)

※30日は台風のため、中止になりました。(29日更新)

時間:10時~17時

場所:お台場センタープロムナード
行き方は→ http://gfjapan2018.jp/outline.html

TPAのブースは「107」番です。



ブログのコメントなどで、「参加します!」と言ってきてくださった方には、こっそりミャンマーのお土産をプレゼントします!

(グロフェスは厳しくて、個人輸入した食品を売ったり、配布したら怒られるのですが、個人的なプレゼントだったら文句言われないやろう、ということで)




前回記事に書いた、この笠キーホルダーも売るかな!!

20180913163239434.jpg



佐賀の方には、10月4日に佐賀でイベントをしますので、そちらでお会いしましょう~!
また詳しくブログにも書きますね。

イベント概要
↓ ↓ ↓

現地駐在員・鈴木によるセミナーを開催します!
一部では、鈴木のレクチャーでミャンマーで作っているモリンガオイルを使ったクリームを作ります。そのほかハトムギなど体にうれしい話も一緒にご紹介。
また、ミャンマーの奨学金をもらっているこどもたちからのムービーや地球市民の会の現地事業のストーリーも紹介します。

二部は懇親会です。ミャンマービールで乾杯!!(ソフトドリンクもご準備しております)

お申込みは地球市民の会まで!
0952-24-3334
office@terrapeople.or.jp

****************
日時:10月4日(木)18:00~21:00
    一部18:00-19:00、二部19:00-21:00
場所:楠の森フィリエ(佐賀市城内1-9-2)
定員:15名
参加費:イベント500円、懇親会3000円





クリック応援もよろしくお願いします。

↓ ↓ ↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村






関連記事
ミンガラーバー

最近まで、チッチが熱+ブツブツ+鼻水で2週間以上、保育園をお休みしていました。

私も雨に濡れて風邪をひき、いまだに咳が治らない・・・。昼間は平気だけど、夜に咳が激しくなるので、なかなか眠れず困ります。



さて、昨日はインレー湖付近のチェーポウコン村に行ってきました。

スタディーツアーで訪問する村なので、その準備や下見に。

そして、重大ミッションである「お土産つくり」をしてきました。



ある家にお邪魔すると・・・

20180907061430753.jpg

糸をつむいでいるおばあちゃん!なんだか雰囲気がある・・・。


20180907061448654.jpg

この村の名物である「モンチュッ」が出てきます。

薄いおせんべい的なおやつで、油をつけて食べます。トマト油が一緒に出てきました。

モンチュッは、だいたい湿気ているのですが、この村ではできたてのカリッとしたものを食べることができます。


20180907061539854.jpg

おばちゃんにいろいろ注文をしながら、作ってもらっているところ。

手際がとても良いです。


20180907061657170.jpg

乾燥した竹の皮?みたいなやつを、手作りのカッターをコンパスのように使い、丸く切り取ります。


20180907061556525.jpg

竹の皮などを重ねて、糸で縫い合わせていきます。


20180907061617645.jpg

こんなナイフを使います。インレー湖上にある、鍛冶屋で買えるらしい。竹の皮も糸も、これ1本で切れます。


20180907061634136.jpg

なみなみ模様をつけるための道具。持ちやすいように布がめっちゃ巻いてある。

20180907061507387.jpg

おばちゃんが一生懸命作っている間、ガヤガヤと注文を出す外野たち。





そして・・・

20180907061731626.jpg

完成品が、こちら!

この村でたくさんつくられている、帽子です。


20180907061747120.jpg

本当は大人がかぶれる大きなサイズなのですが、お土産用として、特別に手のひらサイズを作ってもらいました。


20180907061714781.jpg

上手な人がつくると、きれいな形です。



昨日はとりあえず、ここまで!

この小さな帽子を事務所に持ち帰り、もうちょっとアレンジして、素敵なお土産に仕上げたいと思います。

また書きます~。




やっぱり、村に行くのは楽しいです。最近は事務所に座っていることが多いんだけれど。

今回も、おばちゃんの技や不思議な道具に目を奪われっぱなしでした。

いろいろ面白いものが見れて、何度行っても楽しいです。





「私も村に行ってみたい・・・」と思った方へ!

こういう村に遊びに行って、帽子作りやモンチュッせんべい作りを見学したり、村で家庭料理を食べさせてもらえるツアーがあります♪


ニャウンシュエにある、日本人経営の旅行会社、HOME Myanmarの「チェーポーコン村訪問!インレー湖満喫オリジナルツアー」です。

HOME Myanmar


HOMEのイケメン鈴木社長と、TPAで共同開発したツアーです。

チェーポウコンは、個人ではなかなか行きづらい場所にある村です。

この村に行くには、TPAのスタディーツアーに参加していただくか、HOME Myanmarのツアーにご参加いただかないと厳しい!


興味ある方は、HOME Myanmarに問い合わせてみてください★





インレー湖観光の際、国内航空券はAsian Royal Starまで!

たぶん、ミャンマーで一番安く買えます。

クリック応援もよろしくお願いします。

↓ ↓ ↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村







関連記事
ミンガラーバー

先月書いた、ミャンマー農村の教育事情についての記事について、良かったと反応をいただきました。

http://ngomyanmar.blog107.fc2.com/blog-entry-879.html

http://ngomyanmar.blog107.fc2.com/blog-entry-880.html

ということで、調子に乗って、もうちょっと書いてみたいと思います。



今日のテーマは、「いろいろな高校寮の運営方法」について。


まず、ここで扱う「高校寮」の定義についてですが、

ミャンマーでは、主に町の子や、裕福な家庭の子たちが、10年生試験の合格を目指すために、寄宿制の予備校に入ることが多々あります。

これは「ボーダー」と呼ばれており、寮ではありますが、お金がかかるので裕福な家庭しか行けません。



今回私がふれたい「高校寮」は、「自分の村から行ける範囲に高校がない子たちが、高校に通うための寮」についてです。

村には、このような子供たちを受け入れるための高校寮が、けっこうあります。

高校寮と一言で言っても、その運営方法はさまざまです。



1)建物のみ

遠方の子供たちが宿泊するための、寮の建物がある。

子供たちは無料か、とても安い価格で、寮に住むことができる。

ただし、食事はつかないので、自炊する必要がある。


TPA関係では、ナウンカの森太郎寮、セレーの森太郎寮などがこれに該当します。

建物があっても、食費がけっこうかかるので、「お金がなくて行かせられない」という家庭もまだまだあるそうです。

高校がある村としては、建物を準備するだけで良く、維持管理の負担が少ないです。


20180705203917232.jpg

寮ではプライベートスペースは全くゼロ!




2)建物+食事つき

寝泊りする建物に加えて、生徒たちのために食事を出す寮もあります。

生徒たちは、年間200,000ksくらいの入寮費(村によって異なる)を支払い、管理者がそのお金を使って食事を出しています。

ただ、その入寮費だけでは足りませんし、中には貧しくてそれすら払えない家庭の子もいます。

(払えない場合は、できるだけの金額を払う)

できるだけの金額で良いので、貧しい家庭にとっては、大変ありがたい寮です。


足りないお金をどこから賄うかですが、いろいろな方法があるようです。




①高校がある村が支える

http://ngomyanmar.blog107.fc2.com/blog-entry-879.html

こちらの記事で触れた高校のように、高校がある村の人たちが支えます。

畑でとれた野菜を寄付したり、朝食は各家庭が順番で用意をしたり。


寮に住むのは他村の子供たちです。

他村の子供たちのためにそこまでやるのは、「自分の村に高校がほしい」というモチベーションがあるからです。

詳しくは、リンク先の記事を見てみてください。




②高校区域内の全ての村で支える

高校がある村1村だけではなく、区域内の全ての村が支えます。

TPA関係では、ハムシー高校寮が該当します。(建物は、TPAが外務省NGO連携無償資金を利用して建てました)


ハムシー高校の区域内にある40以上の村の全世帯から、「1軒あたり、年間500ks」の寮運営費を徴収しています。

子どもがいない家庭などは、高校寮の恩恵は受けられませんが「パオ族の子供は、パオ族皆で責任を持って育てたい」という気持ちがあるらしく、皆賛成しているそうです。(まあ、500ksだったらそんなに負担になりませんし)


これは、村の偉い人たちがしっかり話し合いをして決めないと難しいですね。

ハムシーの場合は、寮の運営者にとても人徳があり、尊敬されている人だったという点も大きかったと思います。


あと、ちょっと昔に始まったから上手く行ったというのもあるかも。

民主化された今、この制度を新しくつくろうと思っても、「強制的にお金を集めるなんてけしからん」と騒ぎ出す輩がかならず出るので難しいです。




③僧院が支える

ミャンマーには熱心な仏教徒が多いですから、僧院に寄進が多く集まります。

また、お坊さんの中には、村や地域の発展のために一生懸命尽くす方もたくさんいます。

いわゆる「開発僧」というやつですね。


高校寮の建物がない場合は、僧院を寮として使用することもあります。

(その場合、男子は小坊主にならなければならない場合と、小坊主にならなくて良い場合と、いろいろあります)


女子を僧院内に住ませる場合もあれば、僧院内には住ませられないので受け入れない場合、僧院外の何らかの建物に住ませる場合など、いろいろあります。


地元の人たちは、子供たちがたくさんいることがわかっているので、機会があれば食事や米を寄付します。

有名なカリスマ僧侶がいる僧院では、町からお金もちが来て、食事を寄付したりします。

中には、建物まで寄付する富豪もいます!!


僧侶のカリスマ性、マネジメント能力が高ければ、うまくいく方法です。




④ボランティアが支える

私の友人がやっているシーサインの寮が該当します。

寮の建物がないので、格安で一軒家を借ります。

寮母がいて、食事の世話をしてくれます。

家賃、寮母の給与、食費が必要ですが、生徒からの入寮費で足りない分は、友人などからの寄付でまかなっています。


しっかりやってくれる寮母と、寄付を集めるファンドレイジング能力が必要です。

ファンドレイザーたちは、友人を通しての口コミでお金を集めているようです。

毎月○○ksを払ってもらう会員になってもらったり、単発での寄付をもらったりしているみたい。

さすが寄付先進国ですね!


寄付にかなり頼るので、運営が不安定になることと、ファンドレイザーの負担が大きいことが大変な点でしょう。



⑤親の差し入れ

寮生の親が、ときどき会いにくることがあります。

そのときに、自分の家でとれた野菜などを大量に持ってきて、寄付することもあるようです。

差し入れだけではやっていけませんが、これも重要のようです。



⑥外国人が支える

インレー湖畔にあるマインタク孤児院が該当します。

外国のNGOや、観光で来た外国人の寄付を受け付けています。(もちろん地元の人の寄付もあります)

運営費だけでなく、パソコンなどの教材、寮の建物、図書館用の本など、いろいろな物も寄付してもらっているようです。

また、外国人が来ることが多いので、英語など他の言語や文化にたくさん触れられるというメリットもありますね。


マインタク孤児院の院長はとてもカリスマのある人格者です。(地元の人)

彼の素晴らしさに心を打たれ、寄付する人が多いのでしょう。

また、外国のNGOが求めるマネジメント(報告、会計管理など)ができないといけないので、事務的に優秀な人も必要です。



あと、今気づいたけど、我らがタンボジもこの形式ですかね。

日本の里親さんに運営の大部分を支えていただいています。

あとは、センター長のマネジメントで、野菜や卵などの販売収入も少しあります。




①~⑥が厳密に分けられるわけではなくて、複数の方法を組み合わせながら、資金の確保を頑張っているみたいです。

運営が上手なところは、口コミで情報が広がり、どんどん生徒数が増えています。

1600人以上になって、受け入れ切れなくなって、別の村に新しく寮を作ったところまでありました。




とにかく鍵になるのは、「志があり、マネジメント能力も高い運営者」の存在です。

カリスマ性もあれば、さらに○。

本当に素晴らしい人やお坊さんたちが、ミャンマーの村にはたくさんいます。


そういう人たちの姿を見て学びながら、素晴らしい活動に参加する機会を得られて、大変恵まれた環境にいるなと感じます。



「私もミャンマー農村の子供たちを支えたい!」という方がいらっしゃいましたら、タンボジセンターの里親さんを募集中です。

良かったら検討してみてください。


===============================

タンボジセンターの運営費は、里親さんのご支援で成り立っています。
一人の子どもに、10人の里親さんがついて支えます。
お手紙のやりとりができたり、フェイスブックなどで子供たちの写真を頻繁に見ることができるのが特徴の里親制度です。

支援金額は、1か月1000円×24か月(2年間)。
現在、9年生の里親さんを募集しております。


以下のリンク先の、「①寮生への支援(手紙交流あり)、②寮運営への支援(手紙交流なし)」です。
http://terrapeople.or.jp/main/509.html


申込みされる場合は、以下リンクより。
 【奨学金支援】ミャンマー・タンボジ寮生(手紙交流あり)
 【奨学金支援】ミャンマー・タンボジサポーター(手紙交流なし)
のどちらかをお選びください。
http://terrapeople.or.jp/main/67.html


里親さんは、金銭的だけでなく、心の面でも子供たちを応援してくれる存在です。
たとえ会えなくても、「遠い日本で応援してくれている人がいる」と思えるだけで、子供たちの心の支えになっているようです。
ご興味ありましたら、ぜひお問い合わせください~。

===============================


写真が少なくてイメージ湧きづらいか・・・。

こういう系の話も、自分の中では当たり前になっていたけど、書いていないことがまだまだたくさんあります。

少しずつ書いていこうと思います。


応援クリック、コメント等、よろしくお願いします♪

↓ ↓ ↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村






関連記事